Blue Roses Garden > アキの話 > 第六話 リカとアキ

リカとアキ

 皆さんこんにちは、アキです。 アキは今、リカちゃんと同棲しています。 今日はアキとリカちゃんのラブラブなある日のことをお話しますね。

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「は〜、おわった〜」

 大学のゼミのレポートが片付いて、ボクはうーんと背伸びをした。 来週月曜が提出期限なのに今日はもう土曜日。うーん、ぎりぎりだった。

 肩を回しながら時計を見ると、時刻は五時を大きく回っている。 秋の夕日は釣瓶落し。もうすぐ暗くなる。

「いっけない、ご飯の支度、ご飯の支度」

 リカちゃんは今日は七時ごろには帰ってくるって言ってたから、 そろそろはじめないと間に合わない。 ボクは書きあがったレポートや資料を片付けて、キッチンへ向かった。

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 スープの煮込み具合を確認しながら、時計に視線を走らせる。 七時二分。テレビではNHKの七時のニュースが流れてる。 そろそろかな、まだかな。

 このマンションは防音はしっかりしてるんで、廊下を歩く足音なんかは室内にいると聞こえない。 だから玄関の鍵を廻す音がリカちゃんが帰ってきた合図だ。

 ガチャリ

 あ、帰ってきた。ボクはスープの火を止めると玄関に向かった。

「ただいまー」

「リカちゃんおかえりー」

 ボクはリカちゃんのハンドバッグを受け取ると、いつもの台詞を口にした。

「ご飯にする? それともお風呂が先? それとも」

「まずはアキちゃんから♪」

 台詞を全部言わないうちに、リカちゃんが抱きついてきてキスをした。 スーツとエプロン越しにボクたちの胸が押し合いになる。 リカちゃーん、スーツが皺になるよ?

 お帰りのキスが終わると、リカちゃんが言った。

「まずご飯にするわ。それからお風呂はいるね」

 着替えに行くリカちゃんは、なんだかうきうきしてるみたい。 何かいいことあったのかな?

 食事をしながらの会話で、ご機嫌の理由がわかった。

「ねえアキちゃん、明日お休みがもらえたの。何処か行かない?」

「え? うん、ボクも明日は大丈夫だけど」

「よかった。それじゃあどこにする?」

 ボク達は食事をしながら明日の予定を話し合ったけど、そんなに遠出をする予算も時間も無いわけで、 結局は冬物をメインにお買い物ってことになった。 でも二人で買い物に行くのも久しぶり。ボクも楽しみだ。

 食事が終わると、ボクが後片付けをしている間にリカちゃんがお風呂に入る。

「いつも悪いわね」

「だってリカちゃんお仕事で疲れてるでしょ。ボクの方が余裕あるから」

 ボクは大学でサークルとかには参加していないので、アルバイトのシフトが入っている日を除けば時間には余裕がある。 特にこのところ忙しかったリカちゃんに比べれば。

「ありがと♪」

 そう言うとリカちゃんはバスルームに消えていった。 ……このマンション安めな割りにしっかりしてていいところなんだけど、お風呂が狭いのだけが物足りない。 せっかく同棲してるのに一緒に入れないよ。

 シャワーの音を聞きながら洗い物をする。片付いたところで、冷たいレモネードを用意した。 蜂蜜とレモンドロップを少量のお湯で溶いてミネラルウォーターで薄め、グラスに入れた氷の上に注ぐ。 氷がわずかに溶けたところで、リカちゃんがお風呂から出てきた。

「お先に」

「はい、リカちゃん」

「あ、ありがとう」

「ボクもお風呂はいるね」

「うん」

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 お風呂から上がると、リカちゃんの姿がダイニングに無かった。 寝室をのぞくと、リカちゃんがベッドにうつぶせに転がっている。

「……どうしたの?」

「お風呂から上がったら急に足が……。この三日間入れ替え作業でほとんど立ちっぱなしだったから」

 そういえば、今働いてるブティックが冬物への入れ替え中だって言ってたっけ。

「足痛いの?」

「うーん、痛いってことは無いんだけど、とってもだるいの」

「明日大丈夫? 一日足を休めた方が良くない?」

「いや! せっかくお休みなのに。――ねえアキちゃん、マッサージしてくれる?」

「うん、いいよ」

 ボクはダブルベッドの上にあがると、リカちゃんの足元に座った。 うつ伏せになっているリカちゃんの、最初は足の裏から揉み解していく。

「お客さん、こってますねー」

「んっ、あっ、そこ、きもちいいよ、うんっ、もうちょっと、強く」

「んー、こうかな」

 ぐりぐりぐり、もみもみもみ。

 足の裏、ふくらはぎ、太股と、身体の端から順にマッサージする。 お尻を経由して腰を指圧していると、リカちゃんの声が変わってきた。

「んっ、ふうっ。はあっ、んっ、んんっ」

 リカちゃあん、そんな悩ましい声出されると、ボク変な気分になってきちゃうよう。

「……ねえアキちゃん」

「な、なに?」

「さっきから、変なところばっかり触ってない?」

「ボ、ボクそんなことしてないよ!」

「じゃあそれは何かしら?」

 リカちゃんがボクの腰を指差す。 そこには、すっかりかたくなってパジャマの前を押し上げているボクのペニスがあった。

「えっ、ええっと、これはその」

「うふふ、嘘よ。――見て」

 リカちゃんが身体を捻ってあお向けになる。 ボクと同じく、そのパジャマの前が大きく持ち上げられていた。

「アキちゃんのマッサージが気持ちいいから、リカもこんなになっちゃった」

 そういって微笑むリカちゃんの顔は、すっかり上気して頬がピンクに染まっている。 それを見たボクの心臓は、どきどきと激しく打ちだした。

「リカちゃん……」

 ボクはふらふらと引き寄せられるように、リカちゃんにキスをした。 リカちゃんの両手がボクの背中に回り、ボクをしっかりと抱きしめる。 ベッドの上で、ボク達は深いキスを交わした。

「ねえリカちゃん、今日はボクが全部するから、リカちゃんは何もしないで横になってて」

「……うん、お願いね」

 ボクはまず、リカちゃんのパジャマの上を脱がせることからはじめる。 ボタンを外していくと、リカちゃんのおっぱいを包むブラジャーが見えてきた。 ブラジャーのフロントホックも外し、パジャマの上ごと脱がせる。 リカちゃんのDカップのおっぱいがぷるんとこぼれた。

 続いて下も脱がせる。パジャマを脱がすと、コットンのショーツの前がテントを張っていた。 先走りが白いコットンに透明なしみを作っている。

「もうリカちゃんったら。このパンツまた洗わなきゃ」

「……ごめんなさい」

「クスッ、リカちゃんのおちんちんは辛抱が足りませんねー」

 ショーツのウェストゴムを引っ張って、リカちゃんのペニスの先端を解放する。 先端5pほどが顔をのぞかせた。 透明な液に濡れたそれを、ボクは右手で包み込んでマッサージする。

「ほーら、ここもマッサージしましょうねー」

「あっ、やっ、そんなにしたら、でちゃう!」

 それはもったいない。そういえばこの三日間お互いにご無沙汰だったっけ……。 ボクはペニスへのマッサージを中止すると、腰を上げさせてショーツを抜き取った。

 リカちゃんの綺麗な裸身がボクの前に晒される。 綺麗な黒髪も、同じく黒い目も、真っ白な肌も、大きなおっぱいも、くびれたウェストも、長い足も。 そして硬くいきり立つペニスも。 今このときは、これが全部ボクのもの。そう思ったら、ボクの心臓が再び激しく打ちだした。

 ボクは素早く自分のパジャマを脱ぎ捨てた。 ブラジャーを外すと、この春入れたばかりのCカップの胸がゆれる。 ショーツを脱ぐと、ボクのそれも透明なしみで汚れていた。

「……アキちゃんの身体、綺麗」

「リカちゃんのほうが綺麗だよ」

 ボク達はお互いを隔てるものがない状態で、もう一度キスを交わした。

 ボクとリカちゃんの胸がぶつかり合い、お互いの先端が刺激しあう。 ペニスがこすれあい、双方の腰に甘い刺激を送る。

 ボクはリカちゃんから唇を離すと、そのまま頬を伝って首筋に口付けた。 強く吸引する。

「アキちゃん、跡が、ついちゃうよ」

「つけてるの。大丈夫、月曜日までには消えるよ」

 肩口を伝い、乳房を掠めて、今度は左わき腹にキスマークをつける。 キスマークの上を舌でなぞると、リカちゃんが悲鳴のような嬌声を上げた。

 Uターンして、今度は左の乳首を口に含んだ。 右胸の方は左の指先で弄ぶ。 ボクの舌と指先が刺激をおくるたびに、リカちゃんが悶える。 その反応を楽しみながら、空いた右手でリカちゃんのペニスをそっと撫でた。

 リカちゃんの全身に口付けしていく。 背中、お尻、太股、ふくらはぎ、両足のつま先まで。 唯一、ペニスだけは回避する。 全身にキスしたり舐めたりするあいだ、ペニスだけは手でそっと撫でるだけ。 右わき腹にキスマークをつけているときに、ついにリカちゃんが根負けした。

「……ねえ、アキちゃん、リカ、おちんちんが切ないの……」

「ふーん。それでリカちゃんはどうして欲しいの?」

 ボクはリカちゃんのペニスを弄びながら、意地悪く聞いてみる。

「……わかってるくせに、意地悪」

 リカちゃんがすねた顔でにらんでくる。

「あはは、ごめんごめん」

 ボクはサイドテーブルからアナルローションのボトルを取り出して、キャップを外しながら言った。

「リカちゃんのおちんちんは、ボクのお尻に入りたいんですよねー」

 ローションをお尻にたっぷり塗りこみ、リカちゃんのペニスにも塗りつける。

「んっ、んんっ、くうっ」

「まだ出しちゃ駄目だよー。出すならボクの中で、ね?」

 ローションの刺激に耐えるリカちゃんに、ボクは声をかける。 リカちゃんは暴発しないように必死で我慢してる。

 ボクはリカちゃんの腰にまたがると、そのペニスを自分のアヌスにあてがった。

「ほーら、リカちゃんのおちんちんがボクの中に入っていくよー」

 ボクはわざとゆっくり腰を落としていく。 リカちゃんのペニスが一寸刻みでボクの中に飲み込まれていく。 少しずつ侵入されてくる感覚を楽しみながら、ボクはリカちゃんのペニスを飲み込み続けた。

「んっ、くうっ」

「ほーら、どうですかー。全部入っちゃいましたよー」

「アッ、アキちゃんの、意地悪、っ!」

「あ、ひどーい。そんな事言うリカちゃんにはこうだ」

 ボクは腰をグラインドさせ、リカちゃんのペニスに刺激を送った。 根元を締め付けながら、直腸全体を使ってペニスをもみくちゃにする。

「あっ、それ、やめて、出ちゃうう!」

「うんっ、いいよ、ボクの中に、思いっきり出して!」

 ボクは膝と両手をベッドにつき、全身を上下させてリカちゃんのペニスを扱き上げた。 この角度だとボクの弱点にあまり刺激がこないので、いくらでもストロークを続けられる。 一方のリカちゃんは既に息も絶え絶えだ。

「あっ、出る、出る、出ちゃうっ!」

 ボクのお尻の中で熱い爆発が起こった。 灼熱の液体が、ボクの中で広がっていく。 ボクは腰の動きを止め、その感覚をじっくり味わった。

 リカちゃんの呼吸が落ち着くのを待って、リカちゃんの上から降りる。

「……どう? 久しぶりに出す気分は」

「……うん、すっごく、気持ちよかったよ……」

「満足した?」

「……ううん、まだ。ねえ、つぎは、こっちにもお願い」

 リカちゃんはそう言うと、両手で膝を抱えて足を持ち上げた。 お尻を両手で開き、アヌスを晒す。

「うん、じゃあ準備するね」

 ボクはローションをとり上げると、リカちゃんのアヌスにそっと塗りこんだ。 自分のペニスにもしっかりまぶすと、リカちゃんの上におおいかぶさる。

「いくよ……」

 ボクはリカちゃんの中にそっと入っていった。 リカちゃんのアヌスがボクのペニスを柔らかく包み込む。 途中で前立腺をつついてあげると、リカちゃんが押さえきれずに嬌声を上げた。

「リカちゃんの中、すごくあったかいよ」

「ああ、アキちゃん、アキちゃん」

 リカちゃんは涙を流してる。

「……なんで泣いてるの?」

「……嬉しくて、今がとっても嬉しいから。ずっと今のままならいいのに……」

 ボクはリカちゃんにキスをした。今が嬉しいのはボクも同じ。 このままリカちゃんと一つになっちゃえればいいのに。

 ボクはゆっくりと腰を使い始めた。 ペニスが往復するたびに前立腺をつつき、その度にリカちゃんのペニスがわずかな液を吐き出す。 リカちゃんを責めながら、ボクの方にも限界が近づいてきた。

「リカちゃん、ボク、もう、駄目、もう、出ちゃう!」

「うん、出して、リカの中にも、アキちゃんのザーメンいっぱい頂戴!」

 そしてボクは限界に達した。ペニスから溢れ出した液体がリカちゃんの中に注ぎ込まれる。 リカちゃんは全身を震わせながら、ボクの精液を受け入れていった。

 射精が収まると、ボクはペニスを引き抜こうとした。リカちゃんがそれを押さえる。

「……まって、抜かないで。暫くこのまま……」

「……うん」

 暫くそのまま抱き合う。しかし、リカちゃんに包まれたままのボクのペニスは、一向に力を失おうとしなかった。

「アキちゃん、元気ね?」

「リカちゃんが放してくれないからだよ〜。これじゃいつまでたってもおとなしくならないよ」

「うふふ、じゃあずっとこのままでいる?」

「リカちゃんのお尻が、ボクのおちんちんの形になっちゃうよ?」

「……うん、いいよ。リカのお尻、アキちゃん専用の形にして」

 リカちゃんはそう言うと、ボクを押し倒して騎乗位の姿勢をとった。

「あっ、駄目、今日はボクが全部するのに」

「あん、もう、そんなこといいから、ね?」

 早くもボクの上で腰を振り始めたリカちゃんに、ボクは押し切られてしまった。

 ……今夜、寝られるのかなあ?

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「あーっ、もうこんな時間!」

 リカちゃんの悲鳴に目を覚ます。壁の時計に目をやると――午後三時半。

「……ショッピングは無理だね」 (=ω=;)

「そんなあ」 川TヮTノ

―了―