Blue Roses Garden > マグナハウス > 第三話 アニマルショウ

アニマルショウ

 某所にあるショウパブ・マグナハウス。 毎夜さまざまなショウやイベントが客の目と躰を楽しませるこの店で、今夜もショウの幕が上がる。 本日のショウの内容は――。

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「御来店の皆様、大変御待たせ致しました。 今宵は様々な動物達によるアトラクションを開催致します。 どうぞ御堪能下さい」

 兎頭にタキシードの司会者が、スポットライトのみのステージ上からマイクを持って語りかける。 店の客でこの司会者の素顔を見たことがあるものはいないのだが、 うわさによればダンサーやホステス、バニーボーイたち従業員も見たことが無いらしい。 常連客の中にはあれは素顔なのではないかという者もいる始末である。

「それでは最初はこちらからです」

 ステージの照明が入った。 背景は木造の小屋らしき建物の中、ステージには低い椅子が二つと、長椅子がひとつ置かれている。

 ステージの袖から、ヨーロッパの田舎風の衣装をまとった少女が紐を引きながら現れる。 少女、といっても実際は女装した少年なのだが。 少女の歩みに合わせるようにカラコロとベルの音が響く。

 少女が引く紐の先には、一頭の雌牛がつながれていた。 『彼女』の名前は榊エミコ。この店でも売れっ子のホステスだ。 もっとも今の彼女はホルスタイン種の雌牛である。

 172cmの長身に102cmのバスト、ついでにそこらの男より立派なペニスが観衆の視線に晒される。 頭には耳付きカチューシャ、首輪にはカウベルをつけている。 肩のすぐ下までの皮手袋と太股までの皮ブーツ、オープンバストのビスチェはいずれも白地に黒渕のホルスタイン柄だ。 下半身は剥き出しで、垂れ下がったペニスが歩みにあわせてゆれている。 アヌスからは長い尻尾が垂れ下がり、一歩ごとに大きくゆれる。

 雌牛の後に続いて少年が現れる。 右手に短い鞭、左手に小さなバケツを持ち、数歩ごとに鞭で雌牛の尻を軽くたたいて歩みを促している。

 ステージの中央まで移動すると、少年と少女は雌牛を長椅子の上に四つん這いにさせた。 少女が引き綱を放す。

「さあグレーテル。ミルクを絞ろうか」

「うん、ヘンゼル。最初はマッサージからね」

 少年と少女が両脇について、雌牛の大きな乳房をマッサージし始める。 両手を使って、最初は柔らかく揉むように、次に円を描くように。 何しろ巨大な乳房なので、片側だけでも両掌に収まらない。 二人は丁寧に丁寧にマッサージをおこなった。

 バストを刺激されるにしたがって、雌牛のペニスがだんだんと大きくなっていく。 息も荒くなり、静まり返ったフロア側でも聞き取れるほどになる。

「はっ、あっ、くっ、んんっ」

「ねえヘンゼル。この牛さん変な声出してるよ?」

「そうだねグレーテル。牛なら『モー』じゃ無きゃ変だよね」

 少年は鞭をとって立ち上がると、雌牛の背後に回った。 鞭で尻をたたく。ピシリという鋭い音がフロアまで響き渡った。

「っ! モ、モー」

「こうじゃなくちゃね、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル」

 再び乳房マッサージを再開する二人。乳房全体から乳首までをまんべんなく刺激していく。

「モー、モー」

「もういいみたいよ、ヘンゼル」

「そうだね、グレーテル」

 少年がバケツを乳房の下に置く。 二人はそれまでの柔らかい愛撫ではなく、強く力を入れて乳房を揉み絞った。

「モー、モー、モー!」

「ねえヘンゼル、ちっともミルクが出ないわ」

「そうだね、グレーテル。困ったね」

二人して雌牛の腹の下を覗き込む。

「あら、ヘンゼル。こんな所からこぼれてるわ」

 少女がペニスの先端をつつく。透明な液を垂れ流していたペニスが、その刺激にピクンと跳ねた。

「本当だ、グレーテル。この牛はこっちを絞らなきゃいけなかったんだね」

 少年の手がペニスを鷲掴みにした。片手にまったくおさまらないペニスを軽くしごく。

 二人はそれぞれの片手で雌牛のペニスをつかむと、そっとしごき始めた。 残りの手で乳房をひとつずついじりまわす。 ペニスに与える刺激は撫で回す程度のもので、決して強くはしごかない。 雌牛が腰を振ってペニスを擦り付けようとすると、さっと逃げる。

「モッ、モー、モーッ!」

 射精寸前まで刺激を与えては刺激を緩める事を繰り返され、雌牛は限界寸前に陥った。 尻を激しく振り、尻尾が振り回される。

「でないね、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル。もしかしてこの牛さん病気なのかしら」

 二人はフロアのほうを向くと、声をそろえて叫んだ。

「「どなたか、動物のお医者さんはいませんかー」」

 客席から歓声が上がり、客のほぼ全員が手を上げた。

「うーん、いっぱいいるね、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル。どうしましょう?」

「困ったね。――おや、こんなところにカードがある」

 少年はズボンのポケットからカードを取り出した。

「じゃあグレーテル、一枚引いて」

「うん、ヘンゼル」

 少女が一枚のカードを引く。スペードの7。

「スペードの7をお持ちのお医者さんはいますかー」

 少女の呼びかけに、フロアから男が一人立ち上がった。

「おねがいしまーす」

 少年の呼びかけにこたえ、男はステージに上がる。

「ど、どうしたのかな、ぼうや」

 さすがに棒読みだが、ノリはいいようである。

「この牛がお乳が出ないんです。診ていただけないでしょうか」

「ふ、ふーん。どれどれ」

 雌牛の全身を撫で回す。全身が敏感になっている雌牛は、一撫でごとに鳴き声を上げた。

「う、うーん、よくわからないな」

「おなかの調子が悪いのかもしれません。直腸検診をしていただけますか?」

 少年はそう言うと、雌牛の背後に回りこむ。尻尾の根元をつかむと、ゆっくりと引き抜いた。 太さ4cm、長さ20cmほどのディルドーが引き抜かれる。

「どれどれ……」

 男はまず人差し指を雌牛のアヌスにつきこむ。 直前まで太いディルドーに貫かれていたアヌスは、指の一本は簡単に飲み込んだ。 調子に乗った男は人差し指と中指を挿入する。 中で指を動かすと、そのたびに雌牛の鳴き声があがった。

「うーん、これは重症だな」

「困ったねえ、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル。先生、どうか先生のお注射で治していただけませんか?」

「よしわかった、まかせておきなさい」

 男はズボンのチャックとベルトを緩めると、怒張しきったペニスを取り出した。 雌牛の背後に回ると、そのアヌスに自分の先端をあてがう。 しばし入り口の感触を楽しんだ後、一気につきこんだ。

 少年と少女は雌牛の両脇に回ると、再び両側からペニスをしごき始めた。 男の腰の動きに合わせ、タイミングを合わせてペニスをしごく。

「モッ、モーッ、モーッ!」

 雌牛の鳴き声が切羽詰まる。 少年と少女が男に目配せすると、男も腰の動きを早めた。 ペニスをしごく動きも加速する。

 男の動きが止まり、その腰がビクビクと痙攣する。 同時に雌牛のペニスから、白いミルクがほとばしり出た。 二つの手がペニスを押さえ、すべてのミルクをバケツに収める。 男がゆっくりとはなれると、放心した雌牛が両肘をついて突っ伏した。

「ありがとうございます。先生のおかげで助かりました。ねえグレーテル」

「ええヘンゼル。ありがとう、先生」

「ははは、いやいや、おやくにたてたならうれしいよ」

 少年がポケットから出したウェットティッシュで男のペニスを拭う。 少女がそれを丁寧にズボンに納めると、男はステージを降りていった。

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 アシスタントたちがステージを片付け、脱力しているエミコが少年と少女に肩を貸されて退場した。 空になったステージの上に再び司会者兎が現れる。

「居合わせたドクターの御蔭で無事に乳搾りも終わったようです。 さて次の動物はなんでしょうか」

 兎が言い終わると同時に、ステージの袖から棒状のものが投げ込まれた。 ゴロゴロと転がりステージの中央で止まる。 投げ込まれたのはゴム製のディルドーであった。

 転がるディルドーを追いかけて一匹の雌犬が姿をあらわす。 黒皮の拘束服で四つん這いの姿勢をとらされているのは、ダンサーの一条アリスだ。

 アリスの両腕は長手袋状の拘束具の中に収められている。 両手の部分は指が分かれておらず、掌がテニスボールほどの球体を掴んだ状態で袋に収められている。 単に指なし手袋(ミトン)状になっているのならまだ物を掴むことも出来るが、これでは指がまったく使えない。 脚の拘束は、太股とふくらはぎを固定する拘束バーである。 若干の自由度はあるが膝を伸ばすことも曲げきることも出来ないので、膝をついた姿勢をとらざるをえない。

 これら以外にアリスが身にまとっているものといえば、 頭にかぶった耳付きカチューシャと首輪、ふさふさとした尻尾つきのアナルプラグだけだ。 耳は垂れ耳で、先端はちょうどアリスの顎と同じ高さになっている。 バストやペニスは丸出しだが、これは犬ならば当然のことか。

 四つん這いでステージの中央まで来たアリスは、そこに転がるディルドーを口にくわえた。 そのまま何かを探すように左右をきょろきょろと見回す。

「おやおや、如何やらこの犬は飼い主に捨てられたようです。 大きくなりすぎたのでしょうか、無責任な飼い主もいるものです」

「わんっ。くーん、くーん」

 兎の司会に合わせて、雌犬アリスが鼻にかかった鳴き声を出す。

「可哀相な捨て犬のために、新たな飼い主を募ることに致しましょう」

 兎はポケットからカードを取り出す。両手でシャッフルし、一枚を抜き出した。

「……ハートのクイーンです。ハートのクイーンをお持ちのお客様は居られますか?」

 フロアから一人の男が立ち上がった。20台半ばと見える、痩せぎすの男だ。 男は兎の招きに従ってステージに上がると、アリスの前に立った。

「犬ですか。僕は犬を飼った事が無いんですが」

「まずはやはりコミュニケーションでしょうか。一緒に遊んであげることが大事です」

「わんっ!」

 男はしばし戸惑った様子だったが、舞台に落ちていたディルドーを拾い上げると数メートル先に放り投げた。 アリスがそれをくわえて戻ってくる。

「うまく芸をこなしたら、褒めてあげるのも大事です」

「わんわんっ!」

「よしよし、うまいぞ」

「くーん」

 男が頭をなでると、アリスが目を細めて鼻にかかった鳴き声を上げる。 男の手をぺろぺろと舐め、上目遣いで男の顔をじっと見る。

「くーん、くーん」

「……ええと、これは何を言おうとしてるんでしょう」

 男は兎に問い掛けた。

「どうやら飼い主とのもっと深いコミュニケーションを求めているようです。この犬は淋しがり屋のようです」

「……なるほど」

 男は片膝をつくと、アリスの顔を両手で撫でる。アリスは男の方に乗り出すと、その顔を舌でぺろぺろとなめた。

「わん、わん、わうん」

 アリスは今度は男の股間に顔を寄せた。ズボンの前に頬をこすりつける。

「おねだりかな? これが欲しいのかい」

 男はズボンのジッパーを下ろし、ブリーフの中からペニスを取り出した。 アリスが早速それにむしゃぶりつこうとするが、男がそれを制した。

「こら、待て」

「わう」

 アリスは素直に離れ、じっと次の指示を待つ。

「くーん」

「……よし、いいぞ」

「わんわんっ!」

 今度こそ好物にありついた雌犬は、男のペニスに全力でむしゃぶりついた。 先端を舐め回し、口に含み、竿に舌を這わせ、喉の奥まで飲み込む。 手はまったく使い無いから、口だけで全てをこなす。 男のペニスもすぐに屹立したので、難しいことは無かった。

「わんっ、んふっ、くーん、んんっ、わふっ」

「くっ、出るぞっ、こぼすなよ」

 男のペニスが精を放った。口内に放たれた大好物の液を、雌犬が一滴余さず飲み干す。

「わんっ、わうーん」

 アリスは男の顔を見上げると、尻をゆすって尻尾を左右に振った。

「よしよし、よくやったぞ」

「わんっ!」

 男が頭をなでると、アリスは嬉しそうに一声鳴いた。

「わうん、くーん」

 今度は男に尻を向け、くねらせるように左右に振り出した。 尻尾が大きく左右に振られる。

「……ええっと、これは……」

 男は兎に問い掛ける。

「どうやら発情期のようです。雄のペニスを求めているようですね。生憎今此処に雄犬は居りませんが」

「くーん、くーん」

 雌犬が悩ましげに腰を振りたてる。そのまま後ずさりすると、男の脚に尻を押し付けた。

「なるほど。躾のなっていない雌犬だ……」

 男はしゃがみこむと、雌犬の尻尾を引き抜いた。 ぽっかりと開いたアヌスが雄のペニスを求めてひくつき、 その下に見えるアリス自身のペニスも先走りをこぼしている。

「……こういうケアも、飼い主の義務だよな」

 男はつぶやくと、雌犬の背後に両膝をついた。 固さを保ったままだったペニスをアヌスにゆっくりと押し込む。

「わん! わおーん!」

 雌犬が歓喜の鳴き声を上げた。自ら尻をふり、直腸で雄のペニスを味わう。 振り回されたペニスが、そこらじゅうに液を振り撒いた。

「こらこら。床を汚すんじゃない。待て」

「わうん……」

 飼い主に叱責され、雌犬がおとなしくなる。

「ここもこんなにして、はしたない奴だな」

 男の左手が、背後からアリスのペニスを掴んだ。 硬く怒張したものを強く握りこむ。

「くんっ、わんわん!」

 雌犬に待てをさせたまま、男は腰を動かし始めた。 同時にペニスもしごく。

「わんっ、わんっ、わおんっ!」

 雌犬がこらえきれず、ペニスから精を放った。 白濁した粘液がステージの床を汚す。

「床を汚すなって言ったのに、しょうがない奴だな」

 男はそのまま腰を動かし続けた。 絶頂した直後で敏感になっている性感を刺激され続け、アリスはさらに激しくもだえる。

「わん、わおん、わん、わおーん」

「そらっ、出してやるぞ。元気な子供を孕めよ!」

 男が二回目の精を雌犬の中に放った。 胎内に熱い液を受けたアリスは、背筋を反り返らせて再び絶頂する。

 男のペニスが引き抜かれると、ぽっかりと開いたアヌスから精液が垂れ落ちた。 がっくりと頭を落としたアリスは荒い息を吐き続ける。 男もアリスの背後に座り込んで息を整えた。

 兎が合図を送るとステージの袖からバニーボーイが三人出てくる。 一人は男のペニスを清めるとズボンを整える。 もう一人は乾いたタオルと濡れタオルで舞台の汚れをふき取った。 最後の一人がアリスの脚の拘束を外すと、肩を貸してステージから下がらせた。

 舞台は片付けられ、次の準備が整った……。

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「さて皆様、ここまでは人間に飼われる動物を見てまいりました」

 再び司会者が客席に語りかける。

「次は野生の動物の世界を見てみましょう」

 ステージの袖から兎の衣装をまとった少年が現れる。 黒を基調としたバニーボーイのスーツではなく、ふわふわとした毛皮に包まれた白兎だ。 ぴんと立った耳付きのヘアバンドに毛皮に覆われたワンピースのボディスーツ。 肘上の手袋と膝上のブーツも毛皮に覆われている。 兎少年はステージの真ん中に出てくるとその場に座り込んだ。

「さて野生の掟と言えば弱肉強食ですが、ここにはどのような猛獣がいるのでしょうか」

 続いて登場したのは、ライオンのコスプレをした二人組みである。 とはいっても豹や虎のように柄に特徴があるわけではないので、 耳付きカチューシャと尻尾を除くとただのマイクロビキニにしか見えないのであるが。

 ライオンの二人組みは体格も顔立ちもまったく同じで、はたから見る特別がつかない。 この二人、マキとミキは一卵性の双子のため、外見がそっくりなのである。

 二頭のライオンは兎少年の両側に立つ。子兎は危機感の無い顔で左右を交互に見上げた。

「獅子は兎を狩るにも全力を尽くすと言いますが、こちらの子兎の命も風前の灯火なのでしょうか。 私も、同じ兎として同情を禁じ得ません」

 司会者兎がどう聞いても同情しているようには聞こえない口調で言う。 客席からも低い笑い声が上がった。

 二頭のライオンは子兎の両脇に膝をつくと、その頬を両側から舐め始めた。 子兎が身をすくませて後ずさりするのを、息の合った動きで押さえ込む。 そのまま子兎を押し倒し、左右の首筋に唇を這わせる。

 首筋を通過した唇が胸元に到達すると、そこはボディスーツの毛皮に覆われていた。 ライオンたちは躊躇無く衣装の端を掴み、左右に思い切り引き裂いた。 アトラクション用のスーツが派手な音を立てて破れる。 剥き出しになった乳首に、左右から唇が吸い付いた。

 唇で吸うだけでなく、硬くなった乳首が前歯ではさまれて弄ばれる。 両胸を同時に責められる刺激に、子兎の呼吸も自然と荒くなっていった。

「ああ、ついにその身に牙を立てられてしまいました。 後はもう食べられてしまうだけです」

 司会者兎の台詞に、フロアの何処かから『性的な意味で!』という茶々が入った。

 唇で乳首を攻めながら、ライオンたちは下半身にも手を伸ばしていた。 子兎から見て左側のライオンの左手が、衣装の上から子兎のペニスを嬲る。 反対側のライオンの右手は、指先でアヌスをマッサージしている。 両腕を抱え込まれ、両足にも足を絡められている子兎に抵抗のしようは無かった。

 ライオンたちは子兎から離れると、その衣装を左右から剥ぎ取った。 引き裂かれた布片がステージ上にばら撒かれる。 子兎のペニスは硬く屹立し、先端から透明な液をこぼしていた。 ライオンたちのペニスも同様に怒張し、ボトムの上端から半ば以上はみ出している。

 脱力している子兎の上体が起こされ、両膝が左右からライオンの膝で持ち上げられる。 いわゆるM字開脚の姿勢でフロアに向けてその裸身が晒された。 子兎の左手側、フロアから見て右側にいたほうが、子兎のペニスにむしゃぶりつく。 中指がアヌスに侵入し、内側から揉み解していく。 反対側からは強烈なディープキスが子兎を襲い、右手が乳首を転がして刺激する。

 激しい責めに子兎はもだえるが、その体が突然硬直した。 足がピンと突っ張り、背中がのけぞる。 ペニスを責めていたライオンがゆっくり口を離すと、白濁液がこぼれてペニスを伝った。

 子兎をステージ上に寝かせると、ライオンたちはビキニのボトムを脱ぎ去った。 半ばまで押さえつけられていたペニスが完全に開放される。

 弱々しく抵抗する子兎を四つん這いにさせると、片方が前置きなしにアヌスを貫く。 もう片方は子兎の前にまわると、その口にペニスをねじ込んだ。

 前後から牙を突き立てられた子兎は、二頭のライオンの為すがままにされる。 口を犯されながら乳首をいじりまわされ、アヌスを貫かれながらペニスをしごかれる。 残った精液を無理やり搾り出され、全身を汗に濡らしていた。

 やがてライオンたちの腰の動きが早まる。 二頭は鏡に映したように同じタイミングで、子兎の上下の口に精を放った。 体内に熱い液をたたきつけられた衝撃のためか、子兎も再び絶頂して精を放つ。

 呼吸が落ち着くと、ライオンたちが子兎からペニスを引き抜いた。 子兎が自らの精液の上に崩れ落ちる。 ライオンたちはそれを抱き起こすと、子兎の全身を舐め始めた。 舌が体のどこかに触れるたびに、子兎の体が痙攣する。

「御来店の皆様、本日も当店のショーを御観覧頂き、誠に有難う御座います」

 ステージのフットライトが絞られ、スポットが司会者兎を照らし出した。

「今宵のショーは此れにて終了致します。どうぞ次回も御期待下さい」

 司会者兎が一礼すると、ステージの照明が落ち、フロアの照明が通常の明るさに戻る。 フロアから拍手が起こり、客たちがショーを十分に楽しんだことが伝えられた。

「次こそは俺も舞台に……」 「――ちゃんはステージには出ないのかい?」 「あいつこの前もあたってたぞ。いいなあ」 「……トイレに行きたいんだが、立てない……」 「この店はじめて来たけど、すごいね」

 今日のショーも刺激的だった。 客たちは次はどんなショーなのだろうと期待しつつ、再びグラスやジョッキを傾けた。

―了―