『それでは…よろしくお願いします』 「あ、うん…僕、はじめてだから、上手く出来るか分からないけど… どうやったらいいか、教えてくれるかな?」 『あ、はい…では、最初に服を脱いでください』 「そ、それくらい分かってるさ…馬鹿にするな? …これでいいだろ」 『はい。では次は、私の服を…』 「うん……」 「いざとなると…緊張するな…」 『あ…私もです…』 「あはは。それじゃあ… ? ねえ、そんな閉じたままじゃ出来ないよ。開いて…」 『は、はいっ…。 ……お、お願いします……』 「…あれ、顔赤いよ。」 『…だ、だって…やっぱり、恥ずかしいです……。 あ、嫌…っ、そ、そんなに見ないで…っ』 「へえ…、こんな風になってるんだ……」 『…あぁ、そんな…………』 「…きれいだよ…」 『そこです…そこに、はめてください…』 「うん…こう?」 『そうです……ゆっくり……あ、あっ 痛ぃっ…! そんな、無理矢理ねじこまないで…!』 「え、あっ」 『も、もっと……や…優しく…してください……私、こわれちゃうっ…』 「ご、ごめん…! 大丈夫…?」 『は…はい…。 つづけてください…』 「うん…」 「これで仕上げだ…いくよ」 『はい…注ぎ込んでください……』 「どう…だったかな。僕、上手く出来かな?」 『はい、とてもお上手でした。 …でも、それより…』 「ん?」 『私が…最初の相手だったことが… とても嬉しかった…です』 「…」 『…また…お願いしても、いいですか…?』 以上、メンテナンス現場からお送りしました。駄文失礼。 (脱衣は静電気避けのため)