魔族たちの宴

■魔族たちの宴

「……何の用?」
「ん。ちょっとマスターのところに寄りたくなっただけ」

いつものことだが、決まってルシェは遊びたくなると私の部屋に来る。まあ、飼い主として仕方ないことではあるが相手してやらねばなるまい。
「まったく、どうせいつもの様に遊びたいだけの癖に」
そう言ってからかってやれば、彼女は狐耳を動かしながらわざと背の低い私に合わせるよう、屈んで上目遣いで覗き込んでくる。ワンピースから覗くノーブラの胸の谷間が蠱惑的。
スタイルの割に無邪気な本人にはその気はないのだろうが、視線のやりどころの自由さをこちらに任せる分、またそれが犯罪的に可愛いと思えてしまう。
もっとも、これからその魅力的な彼女の主人であり高位の魔物であり、使い魔と戯れて遊ぼうという自分としては存分に楽しんでも問題はないのだが、そう思わせる態度がいつも可愛らしく、つい構ってしまう……悪い癖だ。

そんなやや無防備とも思える彼女のスタイルの良い肢体に指を這わせつつ、やや貧相な自分と見比べる。その辺はいつも思うが、持てるものと持てない者の格差社会だ。
いくら私が高位の魔物で完全無欠だからといって、無いものは無い。
だからといって、無いものをどうこうするのは愚か者のすることだ、故に問題など無い。

だから、ベッドに倒れ込むようにして互いを抱き合い、からだを重ねると、まずはそっと唇を寄せる。
「ん……」
やさしく触れ合うだけのキス。
もちろん物足りないのだが、言うなればこれは互いにおける合図のようなものだ。
これをすることで■■を始めるという符号になっている。
そう、■■を開始するのだから■■を■■しないといけない。
無論、私たちは完璧で優秀な魔物だから何も問題ない。

「■■■■」
「■■■■」

そしていつもの合図で始める。
今日の■■は「ルシェルーリェ■■の状態をチェックすること」だ。ふふ、何か変わっているのかしら? まあ、直接確かめてみればいいだけのこと。
「ルシェ、相変わらず可愛いのね? 今日はどうして欲しい?」
「ふふ、じゃあエルナフィールをいじめたいなあ……?」
彼女は私の黒いゴシックロリータにしてはやや裾の短いドレスのスカートをまさぐるようにして手を入れれば、ゆっくりと服の下……白いレースの薄布に覆われた秘部に指を触れながら刺激してくる。

「んぅ……積極的ね? でも、そんなルシェも可愛いのだけれど」
「ええ、だって今日は……エルナの胸とここの■■をしなくちゃ……」

ルシェはそう言うと、主である私を押し倒すように体を被せながら激しく唇を重ねてくる。それに応えるように私も舌を絡め、互いに唾液を飲ませながら下着に指を這わせ合う。
無論、あっという間に蜜壷から熱い液体が滲み出し、下着だけでは足りないというように指や内腿まで湿らせていく。
そうなればもう、止まらない。私たちは魔物らしく、敏感過ぎるそこはどんどん溢れてきて、やがてはベッドや服までぐしょぐしょにしてしまう。

「んん……っ、ふ、ぁ……くすくす、可愛いわ、ルシェ。ほら、ご褒美……これが欲しいんでしょう?」
私は、最初はルシェの下着の上から敏感な秘裂に、幾度と無く金の法儀……平たく言えば雷霆に属する術……軽い電撃を流してやる。
これもいつものこと。だが、ルシェには効果覿面のはずだ。

「ぴゅうんっ、ん! あ、ああぁ……ふ、んんっ……ふぁ、んぅ……きゅ、ぴぅっ……ん、や……ぁ、エルナ……いいの……ぉ」
やっぱり。
がくがくと震え、限界をとっくに超えたかのように蜜を溢れさせながら快楽の痙攣を繰り返しては何度も何度も達しながら、正確には「達し続けた状態」のまま嬉しそうに悶える。
声にも電子音らしい艶が混ざり、すごく気持ちよさそうな事この上ない。すでに快楽は100%を超えて上昇中だろう。
そんなルシェの絶頂がたっぷりと染み込んだショーツをゆっくりと脱がせてやり、そっと指をあてがえば、ひくついてもっとその先を要求する花弁に、此処ぞとばかりに何度も電撃を繰り返す。

「ぴゅ、きゅああああっ、あ、きゅ、ぴ、きゅいいいっ!? ぴゅ……ぁ、あ……エ、ええエルエルナ……ぁ、いいの、い、いいい……きゅぴぅ!? す、すすすご、すごく……ぴゅ、ぁ………もっと……ぉ」
何処からどう見ても明らかにおかしくなり、嬉しそうに乱れる狐の少女。
可愛らしくも艶かしいその肢体に指を這わせながら、熱と電撃で爛れはじめた秘裂を更に何度か電撃を加えてやる。
3度目の刺激のあと、まるで熱されたチーズのように糸を引いて焼け溶ける表皮をゆっくりと引き剥がしていけば、彼女の敏感で繊細な女性器ユニットが徐々に露わになる。
無論、完璧な魔物である彼女にとってそんな事実は理解出来ないだろうが、そんな姿もまた可愛らしくいじらしい。

「ぴ、きゅい、ぴゅあぁ……っ、……ま、ままマス、ター……ここが、あ、あああつ熱く……てぇ……」
自身で見せつけるようにしながらねだる少女のそこはすでにオーバーヒート気味に熱くなっていて、ユニットWLV428=7721からかちゃかちゃと音を立てながら気持ち良さげに指を咥え込む様子が愛おしい。

「どうしたの? ふふ、こんなに表皮が破れてユニットを晒して……可愛らしい。次はどうして欲しい?」
言いつつ、わかっているというように指を胸の膨らみに向かって滑らせていく。
ルシェは胸部が弱くて、いつもここをいじるとおかしくなっていってしまう。だが、彼女が狂うほど弄って欲しいのはやはり胸だ。
焦らしても構わないが、ルシェはつい狂うぐらい快楽に落としこみたくなる。

「きゅぴぅ……んぅ……ぴゅ、ぴぁ……ぅ、む、胸……胸の……中まで……胸部センサーユニットXR24=F031JHを……か、かか快楽快楽情報がオーバーフローするまでちぇっくしてくだくださ……ぴゅあああっ!」
女性器ユニットから火花が飛ぶたびに可愛らしい電子音を上げるルシェ。
腹部制御装置の上、人工表皮で言えばちょうどヘソの辺りに位置する部分に電撃を流して更に可愛らしく鳴かせてやれば、そのまま服をたくし上げさせる。
どこか快楽で溺れ始めて禁止事項が理解できなくなり始めた彼女の完璧なまでに美しい、張りのある胸の柔らかさと弾力を楽しみつつをゆっくりと揉みしだいてやる。
そのまま、なにかその先を望むような表情の使い魔の期待に応えるべく、電撃を与えながら下着の下に指を滑らせ、既にどうしようもなく主張した胸の頂をゆっくりと時間をかけて何度も何度も何度も電撃を与えて焼き溶かしてやれば
がくんがくんと快楽の痙攣を繰り返して可愛らしく狂いだすだろうか。

「ぴゅああああっ、あ、ああああ……きゅ、ぴゅいいっ、ぴ、きゅううっ、ああ……い、いいいいいいです、えええエルナ……はい、も、もももっと私の胸部センサーユニットの性能をたた確かめるべくちぇっくするひつようがあありありありま……ぎゅぴぅううっ!?」

この可愛らしい狐娘の要望に応えるべく、酸の唾液で彼女の耳を焼いてやりながら、そのままゆっくりと胸を優しく、甘く、可能な限り感じるようになぶりながら破いてやる。
当然、敏感な胸部センサーが剥き出しになった少女はがちゃがちゃと機械を晒しながら快楽で狂いだし、その処理しきれない悦楽の刺激に、うれしそうに溺れている。
快楽情報の状態も400%をオーバーし、機械らしく痙攣を繰り返す動きが、すごくすごく可愛らしい。

「きゅ、ぴぅぅっ……!? ぴ、ぴゅい……ぁ、ああ……きゅ、きゅぴ、ぴゅ、ぴゅああああっ……あ、か、かかか快楽情報が400%をオーバーしていてせせ制御ができできませんが
わわたしはママもの魔物で完璧だと設定されていまいますから、正しくて問題ありありませせせ……きゅぅんっ、きゅ、ぴゅい、ぁ……!」

こんな風に機械らしい様子でうれしそうに嬌声を上げ、明らかに生物としてありえない量の蜜を零しながら快楽に狂うさまは、やはり弄ってあげたくなる。

「んぅ、いい子ね……こんなにカチャカチャと機械剥き出しにして、すごく気持ちいいんでしょう? 最初からこうされたくて来るなんて……可愛い機械人形だこと」
胸部センサーユニットXR24=F031JHをチェックするべく、その胸の中央にあるセンサーユニットに軽く紫電を流し、何度も何度もなぶって狂うぐらい快楽情報を増やしてやる。
抱きついてくる機械人形の愛撫を感じつつ、更に女性器ユニットWLV428=7721の中に指を入れ、ユニット内部の感圧被膜を電気で焼きとかしてやって、蜜を漏らして狂う、中の精密な機械を直接弄って更に狂わせ、ショートさせる。
ルシェリーリェは何度も、何度も何度も何度も何度も狂ったように機械的な痙攣を繰り返してがくんがくんと震え、内部から火花を飛ばして悶えている。
嬉しそうに破損しながら快楽情報に侵され狂うさまは、どうしようもなく機械人形らしくて、つい何度も弄っては誤動作するさまを眺めてしまう。
そう、チェックし、繰り返して確かめ、データを収集してしまう。
それほどまでに可愛らしく快楽に溺れ壊れるルシェリーリェの様子を眺めつつ、電撃を繰り返す。

「ぴゅぎああああっ、あ、きゅぴぅ、きゅ……きゅぴぁ……! が、がぴゅうんっ……る、るるルシェリーリェMU207=1026はままま魔物、エルナフィールをマスターとセッテいされていまいますから……ぴゅぎぅ!?
っん、すすすべてもももんだいありありませ……きゅぴあああっ、機能76%、損傷率上昇中ですが全てかかカンペ完璧で……ぴゅあぁ、もももっと損傷させてくだくだサササ……きゅぴイイっ……! 」

ああ、機械をバチバチ言わせながら身悶えるルシェリーリェMU=1026は可愛い。
可愛い、ほんとうに可愛い。
そんな機械を晒した使い魔の姿はたまらなく愛おしい。
私まであてられてきちゃう、可愛い。かわいい。
「ふぁ……んぅ、ルシェ可愛い。もっと、もっと壊してあげる。もっともっともっともっともっともっと」
ルシェの胸部センサーや女性器ユニットをチェック、モニターしつつ紫電を流してやる。
オーバーヒートした腹部の人工被膜を雷霆で焼き溶かしつつ狂わせれば、あらわになった腹部制御装置にも電撃を与えてオーバーフローさせるように快楽で狂わせる。
火花を飛ばしてがちゃがちゃと痙攣する人形……ああ、可愛い可愛い可愛い。
私も感じてきているのがわかる、でも止まらない。

「ぎゅぴいいいっ、ぴ、きゅいいいっ、が、ががが……わわ私は軽戦闘用愛玩アンドロイド、ルシェリーリェたいぷMU207=1026……かかか完、完ペキな魔物として設定されていまいまいます。
だだから、か、かか……快楽情報が500%オーバーしてすすすごすごくきもきもちいいいいいいい……ぴゅぎあああっ!」

胸部センサーから火花をあげ、女性器ユニットをバチバチ言わせながら悶える人形。
腹部制御装置が狂いだしたのか、明らかに快楽が制御できなくなっていて、エラーで機械らしい嬌声を何度も繰り返しながら快楽に溺れて壊れるさまはいつ見てもたまらない。
敏感で大事な機械を晒しながら快楽情報でオーバーフローして狂う機械人形は達し続けていて、火花と煙を上げながら弾ける紫電の刺激が弾けるたびに機能が耐え切れなくなるのか、ループしたり誤動作を繰り返して嬉しそうに壊れている。
そして、明らかに人形らしく快楽に悶え狂い機械らしい動作でおかしくなっているのに、自身を人形だと理解できずに嬉しそうにエラーで感じながら魔物だと繰り返している。
そんなルシェを何度も何度も電撃の悦楽に狂わせ壊すのがたまらなく愛おしい。

だってそうだ。
ルシェはそれを望んで私のところへ来る。
ルシェは私の人形だ。
ルシェは可愛い。
可愛い。
可愛い。可愛い。
かわいい。
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい。

だから。
だからわたしは。
ルシェの女性器ユニットに何度も何度も紫電を弾けさせ
そんな壊れ悶える彼女に跨ったまま、その姿に何度も達してしまいながら
胸部せんさーをゆっくりと引き剥がしてやって半壊状態にして
ふくぶせいぎょ装置のケーブルを傷つけ、彼女を狂わせてあげる。

「ぴゅぎああああああっ、が、ががががぴゅうっ、ぴ……ぴゅぎいいっ! え、ええええらえらーがかか快楽情報できききもちきもちよくきもちいいで……きゅぴぅん……っ!?
ぴゅあ……きゅいぃ……るるるるしぇりーりぇはてテテステストを実行中……ですからかか快楽快楽情報が700%をオーバーして処理できでき出来ませ……ぎゅぴいいっ……!
オーバーヒートでああああああつあついですからフェイスパネルをおーぷんしましましま……ヴぴゅいいいいっ!」

そのまま顔の前半分を落とすように解除し、火花を飛ばすCPUを見せるように機械の顔面基底部を晒しながらがちゃがちゃと悶え狂う機械人形。
処理を超える快楽に誤動作したままがくんがくんと痙攣を繰り返し、胸や腹部、股間が破れ、火花と煙を上げながら明らかに気持ちよさそうに壊れる様子は、倒錯した性的欲望を誘い、
どうしようもないほどに生物では絶対ありえないような快楽と欲望を醸しだす。

わたしはそんな彼女と一緒に達して、なんども何度もなんどもなんどもなんども達して愉しみながら。
ううん、それじゃ足りなくてぜんぜん足りなくて、もっともっと感じたくなって彼女を抱きしめてくるわせて弄りながら、バチバチッって弾ける火花を立て始めた彼女の顔の中に最大限の電力を放出してオーバーロードさせてやる。

「ぎゅぴあああああああっ、ぴゅ、ヴきゅいいいいっ、きゅ、ヴぴゅんっ!? ぴゅ、がぴゅううっ……! ぴゅい、ぴゅいぃ……っ、ぎ、ぴゅぎぅ……ぴゅヴんっ!? が、ががが……ぴゅぅ………………ん、きゅ……ぴ……………………ぅ…………………………」

何度も頭部から火花をバチバチと弾けさせ、快楽で跳ねる機械人形の彼女は、もはや理解すらできない快楽に焼かれながらがちゃがちゃと痙攣を繰り返し、剥き出しになった機械が何度も激しくスパークして誤動作しながら達して壊れ、徐々に機能を停止していく。

「あは……ルシェリーリェ、可愛い……可愛いの。くすくす……ぴゅあぁ……可愛い……うん、すごく可愛いわ……可愛い。」
わたしはわたしで、そんな壊れたルシェが可愛い。
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい。
すごくかわいい。
壊れた彼女に押し付けていたショーツがいつの間にか破れていて、それどころか股間の人工被膜が破れて女性器ユニットが露出していたけれど、快楽情報が142%しかなくて、目標に全然足りない。
だって私は魔物で完璧で彼女のマスターで気持ちよくなりたいのにぜんぜんたりない。

「やれやれ、先に壊しちゃったのね。しょうのない子。やっぱり、機械人形はそんなものかしら? まあ、それが可愛いのだけれど」
そんな時、声がした。

わたしと同じ顔の少女。
あたらしいわたしだ。

「エルナフィールHW=4121の快楽耐久テストを開始します」
「エルナフィールHA=207Dの快楽耐久テストを開始します」
そしてキス、いつもの合図。
今回の合図は「あたらしいわたしを快楽情報で狂わせてチェックすること」だ。

「ふふ、可愛い。」
あたらしいわたしはわたしに、更に何度もキスをした。
そのまま互いに酸の唾液を流しこみあって、胸が熱くなる。

「ほら、欲しいのは此処でしょう? もうこんなに剥き出しにして。」
「ぴゅあああああっ、あ、ああ……そう、いいの、欲しいの、もっと」
あたらしいわたしはわたしの女性器ユニットWLT471=108Hに指を入れると、何度も弾けさせてくれる。

でもこのあたらしいわたしはわたしと同型機で、てすとをしなくちゃいけない。
だって、女性器ユニットや胸部センサーが剥き出しになるときもちいいんだから。
快楽情報が100%を超えると制御リミッターが解除されて何百パーセントまですごく気持ちよくなれるの。
だからわたしは嬉しそうにあたらしいわたしに同じように下腹部に電撃を何度か繰り返した。

「っ!? きゅぴうんっ……ん、あ……ぴゅあぁ……ぁ……!」

ほら、きもちいい蜜が制御できないぐらいすごく流れ出した。
わたしも、いっしょ。
あんなに、わたしみたいにがくがく震えておかしくなってる。
かわいい。
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい。

わたしは、あたらしいわたしに女性器ユニットを見せつけてあげた。
「ぴゅぅん……もももっと、きもちいいこと、しよう?」

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