11:58 30
11:58 31

あと、一分三十秒。
電波時計の表示を二人で息をのんで見守る。

「……柚木さん」
「……うん」

もうすぐ。
もうすぐ。四月一日。
つまりは高校生じゃなくなる。
つまりは晴れて解禁。



3月某日。

あの誕生日から数日は虚脱状態だった。
何せ五年間待ち続けた日が肩すかしに終わったんだから。
でも、アリサが「大学合格したらセクサロイドユニット装着して
あげます」と約束してくれたし。
……なんか高校の時といい、目の前に人参つりさげられてるだけの
様な気もするけど。

で、なんとか第二志望には滑り込んで今は気楽な春休みのある日。
目の前には一糸まとわぬ姿で、メンテナンスベッドに横たわる
アリサの姿が。

ああ。
ようやくここまでこぎ着けた。
長かったなあ。
「柚木さん。わかってますか?まだ今日は使えませんからね?」
「わかってるよ。四月一日まではダメだってことだろ」
「そうです。ついでに言っておくと入れることもできなくなっちゃいますよ」
「二週間くらい我慢するって。……溜めときたいし」
「……そですか」
「それに、ちょっと動作確認くらいはしておきたいよ。不良品でつけても
つかえない、とかだったら最悪だし」
「わかりました。それじゃ、お願いしますね」
「うん」

アリサの大きな胸の谷間にあるスイッチ。
それに僕の人差し指を当てて押し込む。
一瞬で指紋認証がされて、ぷしゅ、という音と共に乳房が左右に
大きく観音開きになる。
「……やっぱ電源落とした方がよくないかな」
「大丈夫ですよ。あ、静電気だけは気をつけて下さいね」
「わかってる」
僕は頷いて、白い静電気防止手袋を手に着けた。
そして、夏に買った箱を開けて中の数センチ四方の回路を
取り出す。
「……APGバスのってもうあんまり売ってないんですよね」
アリサが少し暗い顔になって呟く。
「やっぱり旧式になっちゃったなあ……。そろそろ対応パーツも
生産中止になってきてますし……」
「だ、大丈夫!今のうちに消耗品はできるだけそろえとくよ!
それに、いざとなったら新しい筐体くらい買ってあげるから!」
「柚木さん……。ありがとう。ごめんなさい。しんみりさせちゃって。
そうですよね。もし、この体が動かなくなったときには、素敵な
体をお願いしますね。……柚木さんもその方が嬉しいでしょうし」
その通りです。
「でも……今はこの体で精一杯お仕えさせていただきますから。
続きをお願いします」
「……うん」

彼女のオプションスロットは左胸の中。
右胸のみ閉じてから準備を始める。
まずは一枚。
『性器制御デバイス』とシールが貼られたカードを摘んで
スロットに押し込むと、カチリと小気味良い音と共にロックされた。

「アリサ、デバイス認識は?」
「今やってます……。ん、OKです」
「よーし、そんじゃテストしてみよう」
そう言って僕はポケットからPDAを取り出した。
これは、アリサのチェック用にしばらく前から使っているヤツだ。
もちろん、今つけているオプション用のソフトはとっくにインスト済み。
指で画面を触って、そのソフトを起動する。
性器制御デバイス、のテスト作動を選んでクリック。

「きゃっ!」
「ど、どしたの?」
「む、胸とあそこがぁ……」
「わ」

閉じた右胸をみると、乳首がはちきれんばかりにつん、と自己主張
をしている。
そして、股間もご開帳。こちらもクリトリスは準備完了、いつでも
オッケー状態。

……なんとなく。僕の中にいたずら心が芽生えてくる。
大きな胸の頂きに指を伸ばし。

ぴん。

「きゃんっ!!」

乳首をはじいてみる。

「柚木さんっ!わたし、玩具じゃないんですけどっ!」
「……ごめんなさい」

とりあえず、作動は問題ないようですね。

……。
しげしげとアリサの体を眺める。
僕の目の前にある、天を向いて直立した桜色の突起。
解りやすく言うとロケット型のすばらしい形をしたおっぱい。

……。
何度も、何度も抱いた体だけど。
改めて。
なんて。
なんてえっちな体のロボットなんでしょうか。アリサさんったらまあ。

……。
あ。
い、いけない……。
収まりがつかなくなりそうですよ?

……。
年齢認証があるのは快楽中枢の方だったよね。
とりあえずその前に一回……。

「柚木さん?まさか「溜めとく前に一回……」とか考えてませんよね?」
じとっ、と言う音がしそうなアリサの視線。
「……」
「そうですよねえ。さっき我慢するって言ったばっかりですもんねえ」
「……意地悪」
「ふーんだ」
ちぇ。

さて。
こっちの方が重要なもう一枚。
『快楽中枢デバイス』
それを空いているスロットにゆっくり差し込む。
今度は無言でそれを受け入れるアリサ。
ややあって、デバイス認識が終了すると静かに頷く。
僕もそれにただ頷いてかえす。
テスト画面を切り替えて、『快楽中枢テスト』に。

「……いい?アリサ」
「……お願いします」
「よし。いくよ」
「……はい」

快楽刺激レベルは5%に設定。テストだからこんなもんで充分だろう。
息を吸い込んで、スタートボタンをクリック。

「……」
「どう、アリサ」
「……」
「何も感じないの?」
「……っ」
口の端が歪んで、苦痛に耐えるような、そうでないような微妙な表情を
形作る。
「……ふはぁ、はぁっあああ!」
気がつくと、また乳首がピンと起っている。
……。
ぺろ。
我慢できずに乳首を舐めてみる。
「ゆ、ゆうきさぁんっ!!!だめぇええ!やはぁあああんっ!」
な、なんか強烈に感じてませんか、アリサさん。
PDAの表示だと今のでも10%くらいの刺激なんだけどなあ。
「大丈夫?アリサ?」
「柚木さぁん……だめぇ……だめですぅ……。こんなの、こんなのぉ……」
うーん。
どっか壊れてるのかな、このデバイス。
しかし……。
この表情……。
悩ましげというかなんというか……。
たまりませんよ。アリサさん。
「ゆうきさぁん……大丈夫なんですか、これぇ……」
とりあえずマニュアルのトラブル対処ページを……。
あ。これっぽいな。

「Q:アンドロイドの反応が激しすぎるのですが?」
「A:個体差、回路との相性が大きい問題でもありますが、正常に音声などが
発声されている状態であれば通常は問題ありません。特に体験のない個体の
場合は最初は激しく反応する場合があります。本製品はオーバーロードする
前に強制シャットダウンする仕様になっておりますので、安心してご使用
ください」

えーと。
とりあえず問題ないのかなあ。
まあ、これならいずれにせよ刺激倍加ユニットなんかつけない方が良さそうだけど。

「ゆうきさぁん……」

アリサが不安げにこちらを見つめてくる。
「え、えーと、大丈夫みたいだよ」
「ほんとですかぁ?こわれちゃったりしませんか?」
「だ、大丈夫……だと思う」
「そうかなあ……」
怖がらせちゃったかなあ。
ごめんね。
あ。肝心な事を聞いておかないと。
「それで……。どうだった?」
「え?」
「いや、その……気持ちよかった?」
「……」
こくん。
真っ赤になって小さく頷く。

うわ。
破壊的に可愛いんですけど。アリサさん。


「じゃ……これでOKですね」

元通りに胸を閉じて、ベッドの上にちょこんと座るアリサ。

「後は愛液分泌機能のテストがありますけど、そっちは自分で
テストしておきますね。補充もしなきゃいけないし」
「うん。そだね」
「あ、あと……こっちなんですけど……」
そう言ってアリサは胸を指さす。
「何、どしたの?」
「えっと……その……ここに……」
ごにょごにょ。
聞き取れないくらいの声で呟く。
うわ。
そんな事できるんですか。
んじゃ……。
「えっ……、わ、わかりました……。用意しておきます……」
お願いします。

……あと二週間。我慢できるかな、僕。

11:59 50

あと5秒。
4。
3。
2。
1。
ゼロっ!

「アリサぁーっ!!!」
全力でアリサをベッドに押し倒す。
「きゃ、きゃん!」
二週間分、いや五年分の滾りをぶつけるように。
「アリサ、アリサ、アリサああああああああ!
愛してる、大好きだよぉおおっ!!」
興奮する手でアリサの服に手をかける。
脱がせてるんだか、服を破いてるんだかわからない勢いで。
今まで、彼女にとって意味がなかったからあまり触れなかった
その胸を思う存分揉みしだく。
「は……あは……ゆうきさぁん……」
アリサが乱れる。
あんなに何度もを夜を共にしたのに、見たことがなかった光景。
それが今、眼前に展開されている。
ブラの上からでもわかるくらい、乳首は立ち上がっている。
「……いい?」
「はい……ちゃんと準備しときましたから……」
「よぉしっ!!」
フロントホックのブラを取り去ると、綺麗な桜色の乳首が目に飛び込んでくる。
迷わず、それにしゃぶりついた。
「あ、あはぁあああ……」
口の中で乳首を舌で転がす。
そして。
全力で吸い付いた。
「ひぁああああああああっ!!で、出ますっ!!」
ぴゅ。
乳首の先から甘い液体が勢い良く発射される。。
……炭酸入りの。
「ど、どうですか?」
「な、生暖かいサイダーはちょっと失敗だったかなあ……」
「だ、だからいったじゃないですかぁ。洗うの大変なんですよぉ……。
あ、あふぅ……。乳首の裏からぷしゅぷしゅ言ってますよぉ……。か、感じ
ちゃいます……」
「……次から止めます」
頭を下げる僕。
でも。
上目遣いでアリサはこちらを見て。
「さ、さっき……タンクの中にガスが溜まって……センサーが内圧で刺激されて……
少し……気持ちよかったです……」

ちょっと、目をそらして。

「た、たまには良いですよ……柚木さんがどうしても、したいって言うなら……」

うわー。なんか準備万端な感じだねえ、アリサ」
「柚木さん。いじわる。……調整大変だったんだから」
胸を弄んでいるうちに、アリサの股間は熱く湿っていた。
「何だよ、ずっとあれから僕のこといじめてたくせに」
そう。
先月までの彼女は慣れない僕を、いじめて喜んでいた様にしか思えない。
「でもさぁ、こうなっちゃうとアリサも……」
ぴん。
乳首を軽くはじく。
「ひゃんっ!」
アリサは小さく叫んで身を震わせる。
「可愛いなあ」
「ゆ、ゆうきさんのばかぁ……」
「あ、そ。そんな事言うんだ?」
余裕が生まれた僕は小指を軽く、彼女の中に差し込む。
「あ、あああはぁああああ……」
「どう?気持ちいい?」
「あはぁあああ……はひぃいい……とってもぉ……」
「……んじゃ。挿れていい?」
こくん。
彼女は目を閉じて頷く。
そして、ベッドの縁に手をかけて僕の方にそのお尻をつきだす。
「どうぞ……柚木さん……」

両手を、大きな胸にかける。
「あ、あはっ!あはぁああああっっっ!!!」
「いくよ」
「ゆ、ゆうきさぁんっ!!おっぱいと、あそこ、両方はっ!
両方はっ!だめですよぉ……。そ、そんなの壊れちゃう……。
私、初めてなんですからもっと優しくしてえ……」
「あっれえ?僕が初めてだった時アリサ、何て言ったんだっけ?」
「そ、そんなのぉ……メモリーに残ってませんよぉ……ふぇえ……」
「あ、そういう嘘つくんだぁ……。やっぱりおしおき」
ちゅぷ。
「あはぁあああああああんっ!!!」
ぐぴゅ、ちゅぷ、ちゅぷ。
「だ、だだだだめですぅううっ!!やはぁああああんっ!!」
音を立てて僕と彼女は一つになっていく。
……凄い。
確かにこれに比べたら「あんまり気持ちよくなかった」の
かもしれない。今までのは。
それくらい彼女の歓迎は強烈だった。
機械の乳房の中に組み込まれた制御デバイスは、人造筋肉を微妙にふるわせてこの世の
物とも思えない快楽を生み出していた。
今までは僕の動きに合わせてつられて動くだけだった、中の人造筋肉。
それが、今やそれ自身が意志を持つかのように僕にからみついてくる。
一刻も早く精を搾り取ろうと。

でも、五年も鍛えられた僕はなんとかそれに耐える。

耐える。

が。

アリサはダメだった。

「ひぁああああああああああああっ!!!
ゆうきさぁあああん、ゆうきさぁあああああん!
きもちいいですぅううっっ!ゆうきさんの、こんなにおっきかったのぉおおお!?
あ、あ、あンっ!!あは、はぁああああ!!こ、こんな、データっ!はじめてぇ……」
さんざん、「早い」だのなんだの言ってくれたアリサが激しく乱れるのを
見ると、僕の中でサディスティックな感情がわき起こってくる。

「アリサ……」
腰の動きを少し止めて、耳元で囁く。
「ゆ、ゆうきさぁん……。はやくぅうう……はやくきてぇええ……」
「あれ、おかしいな。早いのはヤなんじゃなかったっけ」
「そ、そんなぁああ……。こんなのぉ……。こんなのぉ……。
ずっとやってたら……壊れちゃいますよぉおお……。
もう……機能停止しそう……ひん……だめぇ……回路がぁ……
焼けちゃうよぉ……」
泣きだしそうな顔を見ると、急に罪悪感にかられる。
……小心者だなあ、僕は。
「ん……。わかった。アリサ……。イきそうなの?」
「い、イクってわからないですけど……。もう……しょりおち……
してますぅ……。これいじょう……かんじたら……わたし……わたしぃ……
どうなっちゃうのか……わかんないですよぉおお……ふぇえええ……ゆうきさぁん……
ひん……ひん……」
そうか。
アリサは怖いんだ。
まだ良くわからない回路をつけられて、それがどんな感覚を
もたらすのかわかってないんだから。
ごめんね。
虐めようとして。
素直に、フィニッシュまで持っていこう。
「アリサ」
「はい……」
「僕を感じて」
「ゆうき……さん。はい」

ゆっくりと、力を込めて腰の動きを再開させる。
それに合わせて胸もできるだけ優しく、揉み始めた。
「あ、あはぁあああああ……。か、感じますぅ……ゆうき、さんを……
データが……わたしの……中に……ひ、ひぁあああっ!」
アリサの震えが大きくなる。
「ひぁ、あああああ、ゆ、ゆうき、さんっ!へ、へんっ!
か、かからだのっうごきがっせ、せいぎょ、で、きませぇええんっ!!
わ、わたし、どうなっちゃうのぉおおお!!
こ、こ、こわれちゃ、いますぅううう!!」
大きな痙攣を起こしたように、アリサの体が跳ね上がり、叫びに合わせて
締め付けがキツくなる。
「あッあああああアアアアアッッ!!!
だ、だ、だめえええええええええええ!!
ひぁああああああああああああああああああ!!」
その体が硬直し、大きく反り返る。
締め付けは限界に達し、強烈な吸引が始まった。
「こ、こっちもげんかいぃいい!ありさぁあああああ!」
「ゆうきさぁああああんん!!ひああああああっ!!!」

ホワイト、アウト。

僕たちは繋がったまま、その余韻を味わっていた。
「ゆうき……さん」
「アリサ……。大丈夫?」
「は、はひぃぃ……。だいじょぶ、み、たい……です。
す、すごかったぁ……。ほんとに……機能停止しちゃうかと思いました……。
でもま、まだCPUがあついですぅう……。しょ、しょりおち、しちゃって、ます……」
やっと。
やっと本当に結ばれた様な気がする。
「アリサ……ずっと一緒だよ」
「はい……」
その可愛い顔にキスをして、囁いた。
「もう一度、いこうか?」
「あ……。ダメ、みたい、です」
「へ、どうして?」
「バッテリーがぁ……。切れちゃいます……。スリープモード……
移行……しますぅ……おやすみ……なさい……」
かくん。
首をうなだれて動かなくなる。
「あ……。しょうがないなあ……。これからって時なのに。
よっと……あれ」

抜けない。
アリサの女性器ユニットががっちり僕を掴んで放さない。

ひっぱってみる。
「いてててててててっ!!!」
ど、どうしよ……。

うっとりと幸せそうな表情を浮かべて目を閉じたアリサをがくがくと揺さぶるが、
もちろんバッテリーの切れたロボットが再起動するはずもなく。

「アリサ、アリサぁ!起きてよぉ!なんで予備バッテリーまで
全部つかいきっちゃうんだよぉお!」


結局。
充電器のある部屋まで繋がったまま這っていった。

次の日。
「え、えーと……」
アリサがもじもじしながらこっちを見る。
「柚木さぁん……ごめんなさいぃ……」
だーめ。
許してやんない。
「アリサ」
「はぃ……」
「さんざっぱら、アリサは僕のことバカにしてたよね。早いのなんのってさ」」
「バ、バカになんかしてませんよぉ……」
「いーや。僕のことからかって遊んでた」
「そ、そんなあ……ちょ、ちょっと……ふざけてみただけじゃないですかぁ……」
「ちょっと、って五年ずっとじゃん」
「……だってぇ。柚木さん可愛いんですもの……」
「……。それがなー。いざ快楽中枢つけてみたら、自分がイっちゃって、バッテリー
まで切らして、あの通りだもんなぁー」
「だ、だって……私、バッテリーも最近持ちが悪くて……。まさかあんなに電力
消費すると思わなかったし……」
「へぇ……。そんなに興奮してたんだぁ……」
「ゆ、柚木さんのいじわる……。わ、わかりましたっ!何でも言うこと
聞きますっ!だから許してくださいっ!」
あ、そ。
よーし。
「んじゃ。これつけて」
とん。
机の上に夏に買ったもう一つの物を置く。
「え、ええええーっ!!だめぇっ!こんなのつけたら、ホントに壊れちゃいますよぉお!!
しょ、消費電力もあがってすぐバッテリー切れちゃいますよおっ!そ、それにっ!
入れられた瞬間イっちゃいますっ!そんなのつまんないですよぉ!!」
困り顔を通り越して泣き顔になりかけた時。
「……冗談。ホントはこっち」
とん。
もう一つ箱を置く。
「あ……」
前に買った大容量バッテリー。
「それつけて、今度はいっぱいしよ」
「はい!……柚木さん」
「何?」
「ありがとうございます。……じゃ、今すぐしましょ!」
「……って」
「だって。私も。ずっと待ってたんですよ?」
「……アリサのえっち」
「そ。私、エッチなロボットですよ。柚木さんなんかより、ずーっと。
知らなかったんですか?ずっと、ずっーっと我慢してたのに」
「アリサ……」

無言でキスしてくるアリサ。


十五分後。
「あ……また……バッテリーがぁ……」
「さ、さっきから、交換してからにしようって言ってたじゃないかああああっ!!!
一回くらい大丈夫ってアリサが言うからぁあああ!!!」
「ご、ごめんなさいぃい……だってぇえ……すぐ、したかったんだもん……。
ふぇえええ……あ……も……う、ご、け……ま、せ」
がく。

「アリサのバカぁああ!また、そんな幸せそうな顔で機能停止してるんじゃないいい!!」

四話おしまい。