このスーパーの女子トイレは地下1階に設置されている。今、アリサが居るフロアは地上1階・・・ 当然、今目の前にある階段を降りなければ、目的地に到達できない。ここでまず誤算発生。 彼女は今日、外出用のブラを着用していなかった。 「しまった・・・家にいるとき専用のを着けたまま来ちゃった・・・」 彼女は自宅にいるとき、ゆうきくんを 少しでも喜ばせるため、わざと小さめのブラを着けている。しかもこのブラ、乳房のホールド性が かなり緩めである。つまり・・・ ゆさっ ぷるん ゆさっ ぷるんっ 「・・んんぁ!!」 結構な量の荷物を持っていることも手伝い、階段を降りるたびに大きく乳房が揺すられる。通常では何ともない 刺激なのだろうが、今の彼女は『発情モード120%以上』である。 「あん・・・・んぁ・・・・・ぁふん・・・・」 レジで会計を終わった時点で固くなっていた乳首が、着衣と擦れて更に 固くなっていく。両手が荷物で塞がっているので、胸を支える事もできない。18段ある階段を、アリサは 一歩一歩確実に、かつ刺激を味わいながらゆっくりと降りて行く。 「んんぁ・・・・ふぅ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・」 やっと地下1階に辿り着いた・・・こんなとこ、人に見られたら・・ 地下1Fのバーゲンセールは既に終了しており、幸い周囲20m以内にも人の反応はない。 「あ、熱いよぉ・・・」 愛液が既に溢れているのだろう・・熱くなってきた秘部に刺激をあまり与えないようにゆっくりと、 階段の5m程先にある女子トイレの入り口に歩を運ぶ。彼女はまだきづいていないが、動作モードが高クロック側に 切り替わっているような。やけに自分の動きがゆっくりと感じる・・・トイレの入り口が、遠い。歩くたびに小刻みに 揺れる乳房から、ものすごい勢いと量の快楽データが伝わってくる。 「ぁ・・だめ・・声がでて・・・・ぁぁ・・ぁん」 ようやくトイレに辿り着いたアリサは、小股で太股を閉めながら個室へ向かう。ふと洗面所の 鏡を見ると、顔は放熱用の水分(人間でいえば汗にあたる)がだらだらと出ており、髪の毛が 頬に貼り付いていた。普段ならこういった顔は見るのが苦手なんだけど、今日は・・さっきの あの子の顔が浮かび上がる。眉が細くて、目も私と違って細かったなぁ・・・ ふと、彼女の顔が汗で濡れ、頬に乱れた髪の毛が貼り付いているイメージが彼女の論理回路に 浮かび上がる。 ジュクッ ジュンッ 「んぁ」 更に股間が熱くなり、思わず声が漏れた。明らかに不自然な歩き方で、アリサは個室に辿り 着いた。個室隅にある棚に荷物を置き、ドアを閉じて鍵を締める。 が ちゃ り あまりにも鍵の音がゆっくり聞こえたことで、ようやく高クロックモードで動作していた事に気付いたようだ。 「ぁぁ、そういうことだったんだ・・・でも・・・これって・・」 新発見である。ログを遡ると、どうやら1.5倍速程度で動いていた裸子。電力も然程消費していない。 これからやる「調整」に使おうと決めた。 まず、ショーツを下ろして洋式トイレにゆっくりと腰を掛ける・・・と、「べちゃっ」といやらしい音をたてて 生理用ナプキンが床に落ちてしまった。 「うわぁ・・・こんなに濡れてる・・・」 拾ってみると、『多い日も安心』が売りのナプキンが、すでにその 容量を大幅にオーバーした愛液でグチャグチャになっていた。既に横漏れ防止ガードや、ズレ防止テープも 役に立たなくなっている。最近、ちょっとした事で愛液の分泌が止まらなくなってしまうことが多くなって きていたのだが、ゆうき君には恥ずかしくて相談ができず、ナプキンで誤魔化していたのだ。 ナプキンをごみ箱に捨て、脚をゆっくり広げる。スカートはまくり上げてあるので、脚を開くとそれだけで 股間の割れ目が彼女の目に映った。熱くなっていた股間周辺の温度が、気化冷却で少し下がる。 「ヒャンッ」 予想外の冷たさに吐息が漏れた。わたしのあそこから分泌され、行き所をなくした愛液が糸を 引きつつ便器の水面へ落ちていく・・・・ ぴちゃっ ぽちゃっ ぱたたっ これ・・おしっこしてるみたいだわ・・・まるで私じゃないみたい・・・ そう思った瞬間、さきほどの少女の顔がまたもや浮かび上がった。上半身しか服を着ていない、肩幅より 少し広く股を広げて立っている彼女のイメージが更に追い討ちをかけた。 わたしの、いや、あの子が・・・ロボットなのに・・・おしっ・・・・ ぴゅっ、ぴゅーっ、ぴちゃちゃっ 愛液の分泌器官から、潮を噴くかのごとく液体が吹き出した。もうこれ以上我慢できない・・・っ!! 右手で服の上から乳首を、左手でクリトリスをつまみ、こりこりと指の間でもて遊ぶ。 「ーーーーーぁっ!!! ーっ!! ァッン! ァァッ!!」 発声器官のボリュームを限界まで絞っているが、 それでも口から艶めかしい声が漏れる。今日出会ったばかりの、誰がマスターかもわからないメイドロボの イメージでわたしは自慰をしている・・その罪悪感が、彼女の快感を更に増幅させていた。 「ンッ ぁん ウンッ」 アリサのパラメータが絶頂に達する数値に近づいた。ここで彼女は、乳首を 弄っていた右手をいったん乳房から離し、準備していたキュウリをその手にとった。 そもそも彼女が「ある方法」気付いたのは1ヶ月程前のことだ。「調整」にいそしんでいた彼女は、 絶頂から余韻シーケンスに移行する瞬間さらに強い刺激を与えることにより、快楽中枢デバイスの キャッシュメモリに既存のデータを割り込ませることが出来たのだ。これに気付いてから、彼女の 『調整』行為は更に激しいものとなった。この方法を使えば、より強い刺激に対するコンフィグも 組むことができる。この日から、アリサは様々なプレイで得た快楽データを、メモリカードへ 保存するようになったのである。 さて、絶頂寸前の彼女はクリトリスへの刺激を加えつつ、キュウリを秘所の入り口へあてがった。 準 備 完 了 いくわよ・・・ ぁ・・・ぁ・・・・・・ぁ・・・ んんん〜〜〜〜〜〜〜っつつう!!!!! 絶頂に達したその刹那、アリサは右手に力をこめた。 ぶ じぢ ゅ っ 「〜〜〜〜〜〜〜〜%&%'%')"$!$'&'&=~|=~|=+っ!!!!!!!!!!!」 金属的なノイズが混じった悲鳴と共に、彼女の中へ深緑色のキュウリがねじこまれた!! 身体の至る部分のアクチュエータに制御不能箇所が発生し、彼女は危うくバランスを崩しそうになる。 「あうぅぅつ」 かろうじて制御が効いていた右手をキュウリから離し、便器の右にあるウォシュレットの コンソールを掴み、難を逃れた。 「あ、あぶないところだったわ・・」少し冷静さを取り戻したアリサは、右手で上半身を支え、左手で『調整』を 続行することにした。右手は半自動で上半身を支えるようにマクロを組む。これで少々バランスを くずしたところで大丈夫のはず。 「ーーっ! っ! っ! っ!!!」 左手でキュウリをクリトリスへこすりつけるように動かす。キュウリ 表面のイボは丁度具合がよく、痛くもなければ刺激が弱過ぎることもない。愛液の分泌も絶好調だ。 ときおり『ぴゅっ! しゅっ! ぽちゃっ』という、いやらしい音が聞こえてくる。刺激が時折敷居値を越え、 愛液分泌システムに誤動作を発生させてるようだ。あとでコンフィグ弄らないとだめね・・・。 時々白くなりがちなイメージ回路をフル回転。昨日、ゆうきさんとした時の快楽データイメージが キャッシュで何度も反芻されている。最近、ゆうきさんは私の身体を維持するため、ロボットの メンテナンスを独学で学んでいる・・・まじめなゆうきさんの顔、疲れ切ったゆうきさんの顔、わたしの 差し入れをみて笑ってくれたゆうきさんの顔・・全てが愛おしくて。わたしの大切な、大切なゆうきさん。 ゆうきさん・・・ゆうきさん・・・・イメージがフラッシュバックを始めたが、今日はコンフィグが余程 はまっているのだろうか、システムダウンする兆候が殆どない。もっと、もっと欲しい!!! アリサの左手の動きがどんどん激しくなっていく。人間なら普通既に疲労困ぱいで止めているはずだが、 彼女はロボットであった。更に激しさをます左手の動き。秘所に出し入れされるキュウリ。 彼女の記憶はループし、今日出会った少女の顔が浮かぶ。しかし、アリサのイメージ回路内の 少女は何も着ていなかった。少女の股間から液体がしたたり落ち続け、半泣きしながらアリサに向かって 歩いてくる・・・。 「お姉様ぁ・・・」 びくんっ 少女の声が聞こえたと思った瞬間、彼女の身体は今まで以上に激しく反り返った。 「あ・・・・なに・・? だ、だめ・・・・とまらな・・・・・・ ーーーーーっ!! ーーっ!」 きゅうりをもつ左手だけではなく、全身の制御が完全に効かなくなった。マクロを組んだ右腕が、バランスを 失って便器からずりおちそうになる身体をかろうじて支えている。 「ヒャッ!!アヒィッ!!はうっ!!きゃんっ!!!」 このままだとシステムダウン以上のことになりかねない。 そう判断した彼女は、今までやったことのない『行為中のコンフィグ書き換え』を実行に移した。 快楽中枢デバイスからのデータ伝導係数を書き換え・・そして書き込みシーケンスを実行する寸前、 左手が更に動きを増した。 ず ん っ 「ぃぃぃ〜〜〜〜 っ!!!!!」 左足が不意に地面を蹴り、上半身が大きく右へバランスを崩す。 それを阻止するため、アリサの右腕はウォシュレットのコンソールをひっつかむ。 ヴいぃぃーん びゅびゅびゅーーーーーーーーーーーっ!! 彼女の右手は【水洗 強】の釦を、寸分違わず押していた。そしてその水流は、彼女のお尻の・・・ 後ろの穴を直撃した。水流が、穴から内部へ流入して行く感触がアリサのイメージを覆って行く。 あまりに強烈な、そして体験したことのない部位からの刺激。そしてそれと同時にコンフィグ書き込み シーケンスを実行・・・・これが、システムダウン寸前に彼女が覚えていた記憶だった。