自分でも判るぐらい過剰に濡れていた私のあそこに、研司…マニピュレータの指が入ってくる。
「ひぃあっ!!!」
 ぢゅぷっという音と同時に、膣壁に指が突き当たった。そこは私の人工陰核と同じぐらい敏感に感じるよう
 設定された部分…人間でいうGスポットだった。

「ん゛ぁあ゛っ!! い、いきなり…あうぅ!!」
 まぐれか偶然か一発でど真ん中にストライクをぶちこまれ、私の電子脳は記憶の混乱を引き起こした。
 メモリーから過去の記憶がランダムに引き出され、私のイメージ回路へ流れ込んでくる。意識が弾けるように
 輝き、私は光の中を真っ逆さまに落ちていった。

「けん…じ…」

 気がつくと、私は研司の部屋の前に立っていた。記憶の日付は…私が高校に入学する一ヶ月程前だ。
 そうだ、これは夜中にトイレで排水した帰りだ…記憶のに従うまま、ドアの隙間から私は研司の部屋を
 のぞいた。

「…っ…くっ」
 研司が、自慰をしていたのだ。部屋の中は暗く、研司の背中しか見えないが、間違いない。何故なら
 私は…
「研司の…あっ!!」
 下半身から快楽の本流が私を押し流した。再生されている記憶が乱れ、突然私は研司の部屋の中に
 現れる。
「はぁ、はぁ…そう、次の朝、研司が出かけてから私は…」
 そのまま私は、ベッドとマットレスの隙間からはみ出ている雑誌を引きずり出してみた。
「研司…こんなものを…」

 いわゆるエッチな本だった。しかも中身は巨乳美女の写真ばかりが集められている、マニアックな内容だ。
 私は思わず胸に手をやる…その頃の私の胸は、今ほど大きくない。ショックだった…何よりも、研司が
 自分以外の女性で自慰をして、その精をぶちまけていたことが。

「研司って、おっぱいが大きな女の子がいいんだ」
 たまらなくなった私は私はその場にぺたりと座り込み、無意識に股間へ手をあてた。

「…なに、これ」
 私のパジャマは、股間がべったりと湿っていた。さっき排水したばかりなのに…人造膀胱のバルブ制御が
 上手くいってないのだろうか?

 今度はパジャマの中に手を突っ込み、ショーツに掌をあてがう。そしてそのまま引き抜き、臭いをかいでみた。
「違う…廃液の臭いじゃない」
 人間の尿とは違うが、私がトイレで排水する液体は独特の臭いになる。それとは程遠い臭気だった…そのころの
 私が知らない、”女の匂い”。
「じゃあ、これって一体?」
 私が首を傾げた瞬間…誰かの手が真後ろから伸び、私の胸をいきなりひっつかんだ。
「んなっ!!」
 ことわりもなく私の胸を!! この胸は研司の…!?
「姉ちゃん、駄目だよ…こんな大きさじゃ」
「け、研司!?」
「知ってる?姉ちゃん」
「な、なにを?」
「女の子の胸ってさ…好きな人に揉まれると大きくなるんだよ」
 研司はそう言うが早いか、私の胸を激しく揉みだした。
「そんなっ! あうぅ!!」

 研司は私の悲鳴に構うことなく、胸を揉みしだき続ける。するとどうだろう…揉まれれば揉まれる程、
 私の胸はどんどんと大きくなってくるではないか。ルビーのようにいきりたった乳首がこりこりと弄くられ、
 私は嫌が応にも快感を味わう羽目になった。

「んんっ! あっ! あんっ!」
「すごいや、こんなに大きくなるなんて」

 私の後ろで研司がつぶやいた。
「もっと…んんっ! もっと大きくしたいの…研司の好きなおっぱいに…あんっ」
「わかってるよ、姉ちゃん」
 研司が耳元で囁く度に、熱い吐息が耳たぶを甘く撫でていく。私の口元はだらしなく緩み、人工唾液が
 たらりと顎を伝って床にしたたり落ちる。目がかすみ、視界がぼやけていく。

「け…ん…じ…」

 目の前が暗転し、私はそのまま記憶と快楽の濁流に飲み込まれた。

 目を開けると、私はお父さんの部屋にいた。時刻を確認…間違いない、ここは現実。
「私、気絶しちゃったんだ…」
 マニピュレータの指は相変わらずあそこに突っ込まれたままだ。私は手首を動かし、ゆっくりと指を引き抜く。
「もう、いきなりあそこを突いてくるなんて…反則もいいとこだわ」
 人工愛液まみれになったマニピュレータの指を加え、舐めずり回す。ぴちゃぴちゃと淫らな音が聞こえた。
「あ…」
 その音を聞いた瞬間、身体の芯が再び熱く疼き始める。

「今度は優しくしてね…」
 私はマニピュレータをもう一度割れ目に沿わせ直し、さきほどよりも少し上の方へ指をあてがった。
「…っあ…んっ…」
 ホイールで微調整可能な指が、丁度私の陰核にあたっている。最初からこうすればよかったんだ。
「そうよ…ンっ…ゆっくり…そっと…あっ」

 ホイールをじわりじわりと回し、指先で陰核の先端を微妙に掻くよう動かす。指サックについているざらざらが、
 陰核の先端をかりかりとひっかきながら滑って行く。

「んんっ…んっ…んあっ…あん…ん」

 陰核が勃起してきたのか、同じ操作をしているのに指先のひっかかりが大きくなってきた。丁度指先がひっか
 かったところで私は一旦指先の動きを止める。

「そう、そのまま私の一番感じるところを…」

 ホイールを少し早めに回しながらダブルクリック。それと同時に手首もスナップを効かせて少し動かす。

「ふああっ!! んあっ!! ひぃっ!!」

 指が陰核の先端を引っかけ、つま弾くようにしゃくりあげる。 私は快楽に耐えられず、思わず身体を反らして
 下半身に力を込めてしまった。 ぷじゅっという音をたて、膣にたまっていたのであろう愛液が割れ目から噴き
 出した。

「やだ…んっ…私…これじゃまるで淫乱…ああっ!」

 マニピュレータ…研司が乱れる私をじっと見て触っている。そう思うと更に下半身が熱くなり、愛液の分泌量が
 どんどん増加していった。膣口に指を差し込み、抜きざまに陰核を弾く。コツをマスターした私は夢中でマウスの
 ホイールを回し続けた。全身を駆け巡る快感が、私の理性をどんどん壊していく。

 ちゅぶっ……ぷじゃ   じゅぶ……ぶじゅっ

 今までしてきた自慰でも聞いた事のない淫らな音をたてて、ひたすら快楽を貪る私。

「研司…もっと…もっと私の中を掻き回してぇ…」

 はだけた浴衣から、私の乳房がぽろりとこぼれ落ちる。その桜色の突起を、マニピュレータがついてない
 方の腕で刺激してみる。膨張した先端が、冷たい金属骨格の角にひっかかった。

「んぁ…いいっ!」

 マニピュレータの刺激には及ばないが、今の私にはこれで充分だ。水を得た魚のように、私は全身をくねらせて
 更なる快感を貪る。

「ああ…研司…研司…んん〜っ!!」

 研司の優しい指が、私の身体を分解していく。そんなイメージが私の中で渦巻いていた。動けなくなった私の
 あそこに、研司の舌が差し込まれる。

「はあっ! そこは…ああんっ! だめぇ! いっちゃう…っ!!」

 研司の舌が、私の陰核を攻める。ぬるぬるした感触の中のざらつきが、縦横無尽に私の大切な部分をいたぶり、
 弾き、絡んで包む。私の腕はいつのまにか研司と一体化し、生き生きと動き回っていた。

「んあ…アあ…い、いくぅ…ああ…いっちゃうぅぅ…んあ〜っ!!」

 腰が…下半身が勝手に動く。人工筋肉が唯一まともに機能している腰が、私の意志とは関係なしに快楽を求めて
 前後左右に身体を捩らせる。

「研司…私…あうっ…も、もう駄目…いっちゃうよぉ…あっ!!!」

 私の意識は既に限界に達しようとしていた。視界が隅から白くぼやけ始め、何か大きな塊が下半身の奥から
 溢れ出してくる。

「んぁ、あ、ああ…んん〜っ! い、いい…いぐぅ…んんっ!!」


 もう駄目だ。堰を切ったように下半身から白い濁流が押し寄せ、私は快楽の洪水に飲みこまれていく。でも、苦しくは
 ない…むしろ、私は渦巻く快感の濁流の中で、身体を掻き回される感覚に酔っている。

「ああぅ…ん、ん、んん、いっちゃうぅぅ…あああ、ああいあああぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」

 白い飛沫がぱっと広がり、私の意識は細かい泡となって虚空に飛び散って行った。

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