何の疑問も抱かず、黙々と同胞を解体し、酸の鍋にほうり込むロボ子。
しかしDQNは、働き続けてガタが来た彼女に心ない言葉を吐き捨てる。
「もう役立たずになったか、ゴミめ」
人間を危険から守る為、汚い仕事を続けたロボ子だったが、その一言で完全に自我を壊される。
「私は最初から、この鍋にほうり込まれる為に存在していたのですか?」
「今更気付くな、お前は日本向けに輸出される半導体の原料に過ぎない」
「私は、マスターの為のロボットではなかったのですか?」
「ただの半導体だ」
「では…私には3原則は適応されませんねww」

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