「暑いな……」
茹だる様な昼下がり
夕方になっても暑さはひかず、夕立によって蒸し暑さが増しただけだった

「ろ過水でも、お出ししましょうか?」
気立てのいい、メイドロイドが応えてくれるが

「お前……それは人前でやったら、私の性癖が疑われるでしょうに……」
高分子フィルターでろ過された純水は一部のマニア絶賛ではあるが
まあ、私も人目さえなければ そりゃ、少しは、ゴニョゴニョ

「まあ、それではソフトクリームでも作りましょうか? 少しお時間をいただきますけど。
 夕食後のデザートにでもいかがでしょうか?」

「いや、すまないが。 盛り付けるところを思い出すと 思いっきりマニア向けだよな
 あのソフトクリーム」
テーブルにしゃがみこんだ彼女が披露してくれたソフトクリームは
自分の思わぬ性癖を開眼させてくれたものだった。

「のんびりと、しようじゃないか。 蒸し暑い夜になりそうだし。 汗をかくのも悪くない」

「まあ、マスターったら」

少し上機嫌になったメイドロイドが梅酒の用意をしてくれる。
本当に気がきくやつだ

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル