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ニューハーフ・シーメールでエロパロ

1 名前:ニューハーフ・シーメールでエロパロ:2007/06/24(日) 19:13:25 ID:j+TGBoM8
見た目女、心も女、
なのにその股間には・・・

そんなニューハーフさんを対象にしたSS書いてください。
ふたなり、両性具有はスレ違いです。おっぱいはあるのが普通です。

2 名前:名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 21:21:22 ID:32ANV9rb
2getズサー(AA略

3 名前:名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 08:45:48 ID:E5HixEom
ファイナルファイトのポイズンみたいに
もともと女として作られたキャラを途中からニューハーフだったんですというのは邪道だな

4 名前:名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 00:59:40 ID:p4uCPfe8
蟻だと思う。☆彡

5 名前:名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 16:58:40 ID:cs1hX95D
てか2次女キャラが実は男でしたてネタでも全然おk

6 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 21:41:42 ID:GFRKSCPs
面白そうなので保守

7 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 22:03:55 ID:nqDggYKC
 

8 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 04:25:28 ID:VFdvk+wQ
とりあえず書いてみたけどなんか即死しそうだにゃ

9 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:26:43 ID:VFdvk+wQ
『アールヴヘイム』、それは知る者ぞ知る倒錯の楽園である。
入会費10万円、年会費20万円。
深夜の都心を見下ろす地上30階のステージ。
社会的な勝者のみが立ち入れる至高のショーパブに、
今日も一人の“少女”が舞い降りた。

「新人の明菜です、どうぞよろしくお願いします」
落ち着いたハスキーボイスがフロアに響く。
観客は感嘆を示した。
涼しい目元、品のいい唇、大いにくびれた腰つき。
引き締まった太腿は健全な色気を醸しだす。
一体誰が信じるだろう。
美しい栗色の巻毛とTシャツの膨らみを有するその少女が、
ハーフパンツの下には逞しい男の象徴を潜ませているなど。

目覚めたのはいつだったか。
男ながらに着替えを盗撮され、唖然とした時?
女日照りの級友に頼まれフェラチオをして回った時?
あるいは付き合っていた娘が、「自分より可愛い」からと去った時?
明菜には、愛嬌で男を惑わす絶対の自信があった。

10 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:27:33 ID:VFdvk+wQ
だがその自信はここに来て揺らいだ。
「皆様ご機嫌よう、真優にございます。
 本日は新人のお披露目を存分にお愉しみ下さい」
鈴を揺らすような声に、ふと場の視線が移る。
明菜は横目で後ろを見やった。
腰までの艶やかな黒髪、優雅な着物、心地よい香。
切り身を思わせる桜色の唇。
はじめて目にすれば、誰もが律動で胸を焼かれる。
それは明菜とて例外ではなかった。
彼女も純粋な女ではない。
この真優こそ、アールヴヘイムを取り仕切る女帝であった。

ここでは娘の纏う雰囲気に合わせ、それぞれに役付けがあるらしい。
例えば今の真優であれば、時代がかった婀娜な女房。
他にも年端もいかぬ少女やハイソックスの女子高生など、
様々な「女」が集められていた。
高級店だけあってそれらに不自然さはなく、あらゆるタイプに目覚めうる魅力がある。
そしてさしずめ今日の明菜は、「都会の洗礼を受ける村一番の美少女」。
そんなところだろう。

11 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:28:11 ID:VFdvk+wQ
明菜はかつてニューハーフ専門店で圧倒的な人気を誇っていた。
黙っていても男が群がる彼女は奉仕をしない。
アナルを「弄らせてやる」、ペニスを「舐めさせてやる」。
AFには法外な料金を強いる。
それでも客足は途絶えず、むしろ月ごとに増えていった。
そうして自信をつけた彼女は、栄誉を求めてアールヴヘイムに移籍したのだ。
そこに体育会系の部に近い力関係があるとも知らず。

「さぁ、おまえのカラダを見せておやり」
真優に促され、明菜は黙ってシャツをたくし上げた。
ここでの初披露が店で働く条件である以上、抗うすべはない。
すべて脱ぎ去ると歓声が上がった。
女性誌の読者モデル並の身体に、薄茶色い男根がぶら下がっている。
作り物などではなく半勃ちのまま。
「くっ……」
明菜は俯いた。その顔は耳まで赤くなっている。
真優は愉快そうに笑って逸物をつまんだ。
「おや、皮かむりだねぇ。可愛らしいことだ」
くいと皮を剥かれ、少女の体が強張る。

12 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:28:57 ID:VFdvk+wQ
さらに真優の別の手は、明菜の豊かな尻肉を割った。
「あっ」
明菜は声を上げた。これまで幾度も触られ、舐められたが、
この人数の前では感覚が違う。
真優の指にはひやりとした液体が塗られており、
それが侵入を容易く許してしまった。
細長い指がぐいぐいと腸の奥へ潜り込んでくる。
「この穴は綺麗にしてきたんだろうね?」
指を蠢かしながら真優が囁く。
どこかにマイクが仕掛けてあるのか、声はフロア中に響いた。
「え、ええ、それは……勿論よ」
明菜は答えながら、腸内の異質感に眉をひそめる。

悔しいほど手慣れていた。
くいくいと指を曲げ、痛いぐらい腸側から臍の下を押し上げる。
そこが前立腺だと身を以って理解させられた。
尿道に湯を流したような熱さが染み、逸物がむくむくと起き上がる。
陰茎内へじかに指を挿されたように勝手に堅さを増していく。
衆人環視の中、自分だけが全裸で立ちながら。
「う、んんんっ」
明菜はうめいた。
「そそる声で鳴くじゃないか。こっちもいやらしいね」
真優はそそり立った明菜の物を数回しごき上げる。
観客のざわめきが聞こえてくる。
その中には明菜の常連客もいた。
ふんぞり返って奉仕を見下ろしていた明菜が、惨めな怒張を晒している。
顔を悔しそうに赤らめて。

13 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:29:48 ID:VFdvk+wQ
「もうこんなにするなんて、これは仕置きが必要だねぇ」
真優はずるりと明菜の後孔から指を引き抜いた。
その時にも「うっ」と呻きが上がった事から、気高い明菜が
真優の指戯だけで達しかけていたことが窺える。
少女の怒張は半分ほど亀頭を覗かせ、先端に雫を滲ませていた。
それを股に挟んだまま、彼女の手首は後ろで縛られ、足首は胡坐縛りに固定された。

「さぁてさて、良い格好だ。今度はあたしにも享楽をおくれよ」
真優は高らかに笑いながら着物の裾をはだけた。
明菜の目が見開かれる。
太さにして4センチ超、長さにして30センチ余り。
コーラのボトルのような稀に見る巨根であった。
真優は瓶を手にし、それにたっぷりの香油を垂らす。
「ちょ、ちょっと待って、やめ、や、無理っ・・・」
真優は明菜の抵抗などものともせず抱え上げ、腰の上に据えた。
「あたしは今までに何人もお披露目させて来てるんだよ。
 裂けるかどうかは括約筋の伸びで解るさ」
真優はゆったりと諭しながら、それに反して強引に明菜の腰を沈める。
見た目は優雅な大和撫子だが、その力は紛れもなく男のものだ。
明菜の可憐な蕾を肉塊が押しひろげてゆく。

14 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:30:43 ID:VFdvk+wQ
「………っあ、あっああ!」
背を仰け反らせて耐える明菜は、怒張が半分ほど入ったとき不意に短く叫んだ。
胡坐をかいた脚ががくがくと震えはじめる。
「だめ、だめっ!何これ、抜いてぇっ!!」
唐突に狼狽しはじめる少女に場は騒然となる。
そのとき、2人を見守る娘が口を開いた。
「皆さん、ご心配なく。すでにご存知の方もおられるでしょうが、
 真優の持ち物はその大きさといい反り具合といい、実に男泣かせでございます。
 前立腺と直腸奥のすぼまりを同時にしごかれる感触は尋常ではありません。
 どれほどなのかは、明菜の様子をよくご覧になってご想像下さい」
その言葉で、観衆は明菜を凝視しはじめた。
真優はそれに応えるかのように腰を突き出し、緩急をつけて動かしはじめる。

「ああっ、もうっやあ、あああっうう!」
少女は首を左に傾け、首筋に筋が立つほど歯を喰いしばっていた。
その表情は苦悶とも恍惚とも取れるものだ。
胡坐縛りをされた脚は限界まで力が込められていた。
大臀部の盛り上がりはやはりただの少女とは違う。
一同が求めるのは、そうした少女的な美の中にある力強さだ。
明菜の身体は女と変わらず、いやむしろそれよりも柔らかく見えるのに、
苦痛に身悶える瞬間には内に秘めた筋肉が躍動する。
それは何ともいえず肉感的・煽情的で、瑞々しい官能に満ちていた。

15 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:31:31 ID:VFdvk+wQ
誰もが瞬きも忘れて見入った。
明菜の美肌に浮く珠の汗を。
破産してでも通いつめた妖艶な美少女を。
縛られて為すすべもなく、菊のような後孔を穿たれ続ける明菜。
その潤んだ瞳は明らかに、真優の巧みな腰使いに呑まれつつあった。
「お、おっ……く、あああぁおおおおお゛っ!!!」
「おや、どうしたんだい。そんなに男みたいな声を出して。
 皆におかしな目で見られちまうよ」
とうとう地声で叫びだす明菜に、真優はいよいよ愉しげな顔で腰を突き上げた。
パフォーマンスとはいえ残酷なほど大振りな抽迭。
じゅっぱんじゅっぱんという腸液の攪拌音が聞こえてくる。
聞いたことも無い叫びとその生々しい音は、明菜の状態をしるに十分であった。
「あっ、あっあっあっあっああっああっ」
喘ぎと水音は刻一刻と速さを増してゆく。
女帝が喰らいついた獲物の血潮を啜りにかかったのである。

「ううっ!」
幾度もの自制のすえ、ついに明菜は小さく呻いて天を仰いだ。
視線が一斉にそそり立つ陰茎へと注がれる。
それは嗚咽するように二度三度とわななき、透明な一滴を伝わせた。
続けてとろっと斑らな濃さの白濁があふれ出る。
「おぉっ、トコロテンだ!」
誰かが興奮気味に叫んだ。
誇り高い“美少女”はついに直接性器に触れられる事なく、
脚を大きく広げたまま尻を犯されて精を吐いたのである。
それも大衆の前で。
自信に溢れていた明菜は、今俯いて鼻を啜っていた。
「濃いのが出たじゃないか。溜まってたのかい」
真優は汗みずくの少女の身体を抱き、さらに腰をゆらして追い詰める。
アールヴヘイムの歓迎会はまだ終わってはいない。
むしろ、ここからが地獄である。

16 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:33:01 ID:VFdvk+wQ
「ほんと、元気良さそうねぇ。どれだけイけるかな?」
キャンパス系の娘が目の前に立った時、明菜は反射的に身を竦めた。
それは正解だったろう。
娘は少量のローションを手につけ、射精を終えたばかりの亀頭に塗り始めた。
白濁ととろみが混ざり合って泡を作る。
「や、やめて、まだ逝ったばっかでしょ!!」
びくっと身体を震わせる明菜に、娘は悪魔のように微笑んだ。
「それがどうしたの?時間を買ってるお客様にとっては、そんな事関係ないわ」
言いながら陰茎の皮を完全に剥き、テープを幾重にも巻きつけて縛める。
これにより亀頭は常に剥きだしの状態となる。
明菜はまるで心臓を晒されたような心細さを覚えた。
「何する気…?」
娘は目を細め、五本の指で明菜の亀頭を掴んだ。
「多分、あんたが今一番恐れてることよ」
鈍痛が走る。娘が亀頭をじかに撫で上げたのである。
「ひぁっ!や、直接はやめて、おかしくなっちゃう!!」
「そんなこと言って、本当におかしくなった子はいないのよ」
指は今度は呑みこむ様に亀頭を包み、カリ部分に歯を立てた。
擦り上げ、撫で下ろし、蠢かす。
「ちょっと待って、や、や!あ、いぁあああーーーっ!!」
とても耐えられそうに無い快感だった。
足首から昇ってくる腰が砕けるような感覚に思わず腰を引くと、
腸の奥を強烈な圧迫感が突き上げた。
「くぁうっ!!」
後ろも貫かれている事を思い出し、明菜は泣きだしそうな表情になった。
逃げ場が無い。
「ふふん。浅ましい催促もされた事だし、こっちも可愛がろうかね」
真優は待っていたかのように明菜の脚を抱え、粘液にまみれた剛直を引きずり出す。
前の娘は親指の爪で尿道をくじりながら、亀頭の弱い粘膜だけをしごき始めた。

17 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:33:45 ID:VFdvk+wQ
「助けて、助けてえーーーっ!誰か、やめさせて下さいっ!お願いします!!」
観客に向けて涙ながらに懇願する明菜は、未だ前後から容赦ない責めを受けていた。
前では十数人の嬢に代わる代わる亀頭をしごかれ、射精を強いられる。
とめどなく溢れ出すカウパーと精液を絡め、延々と捏ね回す。
赤くなった怒張は手の中でびくんびくんと痙攣していた。
「ああああぁもう、出るっ、出るうううぅっ!!」
普段の自慰よりも遥かに早くしごかれ続け、明菜は白い喉を晒す。
亀頭にある小さな割れ目がひくつき、壊れた蛇口のように白濁を飛沫かせた。
続けて、それを押し出すように大量の尿があふれ出す。
「もう明菜ちゃん、またお漏らし?三度目だよ」
どう見ても小学生のような少女が、そう茶化しながら裏筋を弾いた。
明菜は限界に次ぐ限界で目を泳がせながら呻く。

「まったく緩い娘だ。まだまだ躾けが必要らしいね」
真優はなおも笑いながら、失禁したばかりの明菜の腸を埋め尽くした。
彼女の絶倫振りは明菜にとって最悪の絶望だった。
すでに五度ばかり明菜の腸内に漲りをぶちまけておきながら、
大きさも腰使いも全く衰える気配がない。
前立腺には鈍い痛みすら感じるというのに、やはり擦られると
陰茎は立ち上がり精液が滲み出た。そして代わりに痛みが溜まる。
腰を引いても突き出しても極感に襲われる状況はたまらない。
              
フローリングの床には明菜の汗や精液、失禁が水溜りを作っていた。
彼女が愉悦を迎えるたび、後孔から真優に注がれた白濁が滴りおちる。
剛直という栓をこえて腸液が噴き出すたび、明菜はもう戻れない身体に
なりつつあることを実感した。

18 名前:天使の洗礼:2007/07/08(日) 04:35:18 ID:VFdvk+wQ
「真優さん、もう許してください。もう私が私で無くなりそうなんです…!」
明菜の声はすでに普通ではなかった。
男とも女ともつかない、何ともいえず嗜虐心を煽る声色。
「そうかい、是非ともなっちまいなよ。それまでは終わらないんだからさ」
真優は明菜の胸をまさぐりながら囁く。
排泄孔を骨盤の砕けそうなほど突き上げられ、亀頭を容赦なく扱かれ、
明菜はまた声にならない叫びを発して身震いする。
「あたしだって、最初はおまえにそっくりだったよ。
 皆こうやって頭真っ白にされて、一から登って来るのさ」

『アールヴヘイム』、それは知る者ぞ知る倒錯の楽園である。
社会的な勝者のみが立ち入れる至高のショーパブに、
今日も一人の“少女”が舞い降りた。

                ―FIN―


19 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 04:45:55 ID:26nRdso9
え…なにこれ…超GJ!!!

色んな少女のエピソードが読みたい

20 名前::2007/07/08(日) 12:29:59 ID:Ajd2PSS0
素晴らしい・・今までこうゆうスレが無かったのが不思議だ

21 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 17:01:54 ID:I8wVgCqJ
天才だな。これは完全に。
もう1作品お願いします。マジで神!
正直お金を出しても読みたい。


22 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 12:14:28 ID:b9fOPd8u
最高AGEッ

23 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 12:30:59 ID:ySG2s/bt
ヤバいまた新たな世界が開けてきた…
もうこれじゃあ俺に残された砦はショタと801ぐらいしかねぇよ

24 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 12:33:02 ID:fNRz9noi
こりゃなんちゅうもんを読ませるんや…
儂の摩羅がこないになってもたがな…
あんさんほんまええ仕事しなはる。


25 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 01:45:23 ID:nqsfm9gI
ニューハーフには全然興味ないのに勃起が止まらない
天才

26 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 07:08:59 ID:HGrfqBFq
とんでもないネ申が現れたな

是非、次作も書いてください!! お願いします!!!!

27 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:41:45 ID:KmhqI0NQ
ちょっとスレをお借りしますですよー。

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皆さんこんにちは、それともこんばんは?

 ボクの名前はアキ、ちょっと女装が趣味なだけのどこにでもいる男の娘(オトコノコ)だよ。
今日はこの間会った、ちょっとかっこよかった人の話をするね。

                         ----- * -----

 今日は金曜日。年末が近くて忙しいパパとママは今夜も帰ってこない。ハウスキーパーの
山田さんは晩御飯の準備が終わったら帰っちゃう。遊びに行っても誰も何も言わないよね。
 まずはお風呂。体を綺麗に磨いたら、スキンケアローションでしっかりケア。髪をしっかり
乾かしたら、ショーツとキャミソールだけのちょっとはしたない格好で部屋に戻る。次は鏡の前で
しっかりお化粧。うーん、やっぱりスタンドミラーじゃやりにくいね。ドレッサーがほしいなあ。
 さて次に着ていくもの。ワードローブを開けて、奥のほうからブラウスやスカートを引っ張り出す。
ベッドの上に並べてあーでもないこーでもない。結局今夜は白いブラウスとモカブラウンのスカート、
黒のストッキングに決定。スカートと同色のジャケットに、クリーム色のマフラーでおとなしめに決める。
最後に紙袋からブーツを出して、着ていくものはこれでオッケー。
 次はポーチの中身を確認。お財布に、イオカードに、ハンカチに、ティッシュに、お化粧道具に、
スキンに、ローションの小瓶に、替えのショーツに……。こっちもオッケー。

 さて準備完了。誰もいない家に向かって「行ってきます」を言って、いざ出発。

 うちの周りは閑静な住宅街。でも少し歩くとJRの駅がある。電車に乗って二駅行くと、駅前に
大きな繁華街がある。目指すはまずそこだ。
 まずは家を出て、最寄の駅を目指す。この瞬間がいつもドキドキ。御近所の人に声をかけられたら
なんて言ったらいいんだろう。「〜君のお友達のアキです」って言ってごまかせるかな。
 残念ながら(?)今日も誰もいない。ボクは足早に家から離れると、大通りに出て駅のほうに向かった。
 大通りは人通りも多い。誰かに気づかれたらどうしよう、今すれ違った人は変な目でみて無かった
かな、あっちのOL風のお姉さんがこっちをじっと見てるような……。なあんてことを考えながら歩くと、
だんだん顔が火照ってくる。ううん、顔だけじゃない。なんだか身体も熱くなってくる。でもこの
ポワポワした感じが気持ちいい。

 電車に乗ると、さすがにこの時間はがら空き。空いているシートに座って、なんとなく窓の外を眺める。
あ、反対方向の電車、満員だあ。あれに乗ったら、きっと回りじゅうが帰宅途中のサラリーマンで、
ぎゅうぎゅう押されるんだよね。胸が押し付けられた人がボクの事をじろじろ見るかも、ううん、
それどころか後ろから押されて腰を押し付けちゃうかも。そうしたら一発でばれちゃうかも。
もしそうなったら……。

 なあんてことを考えてる間に電車は駅に到着。駅舎を出ると、駅前はちょっとした広場になっている。
タクシープールとバス停は駅前広場から少し離して設置されていて、広場の中心には小ぢんまりとした
噴水がある。この噴水が絶好の待ち合わせスポットになっていて、今も何人かの人がひとまち顔で
タバコをすったりプールのふちに座ったりしている。

 ボクはプールのふちに腰掛けると、あたりを通る人を観察し始めた。一人歩きの、かっこいい人を
探す。あの人は? うーん、ちょっとタイプじゃないかな。あっちは? ああ駄目だ、向こうの女の人と
待ち合わせてたんだ。こっちの人はどうかな……?。
 しばらくして、サラリーマン風のスーツ姿のお兄さんを発見。駅から出てきたのはいいけど、
なんだか手持ち無沙汰って顔してる。きっとこの後の予定とか何にも無いんだね。
 適当なお店でも探してたのか、あたりを見回していたお兄さんと視線がぶつかった。目をそらさず、
にっこりと微笑んであげる。つられたように微笑み返してくれた。よーしヒット! 腰を上げてお兄さんに
歩み寄る。

28 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:43:59 ID:KmhqI0NQ
「こんばんわ」

「あ、やあ」

 お兄さんが戸惑いがちに返事をしてくれた。逃さないようにたたみかける。

「おひまなら今晩私といかが?」

「いや、今あんまり持ち合わせが無いんだ。だから……」

 ああ、勘違いさせちゃった。ちょっと強引だったかな。

「あ、ごめんなさい。そういうのじゃないの。私、今夜は予定が無いんです。でも一人はさびしいの。
だからもしあなたが良かったら……」

 そういって少しうつむき加減で上目遣いの目線を送る。

「ああ、僕も今夜は何も予定は無いけど」

 よしゲット! 経験上、こうくればむこうはもうその気だね。

「よかった! じゃあいきましょう」

 そういってお兄さんの手をとって歩き出す。飲食店街(+ラブホテル街)の方向へ引っ張っていくと、
お兄さんは素直についてきてくれた。
 まずは居酒屋で適当なメニューと軽いお酒を楽しむ。店を出ると、ボクとお兄さんの足は自然と
すぐそばのホテルに向かった。宿泊でチェックインする。割り勘で払うって言ったのに、お兄さんは
全部自分が払うからっていった。オトコノヒトってそういうことにこだわるよね。オトコノコには
よくわかんないや。

 部屋に入ったら、まずお兄さんとキス。お兄さんはかなり酔いが回ってるみたい。お酒、弱かったのかな?
舌を差し込むと、お兄さんも舌を絡めてきたので、たっぷりディープキスを楽しんだ。
 抱きしめようとしてくるお兄さんを押し止めて、ソファに腰をおろさせる。コートと上着を脱がせ、
ネクタイをはずしてあげると、ボクもジャケットを脱ぐ。もう一度軽くキスをしてから、お兄さんの前に
ひざまずいた。ベルトを緩め、スラックスのジッパーをおろすとトランクスがテントを張っていた。
お酒のんだりおしゃべりしたりしながら期待してたんだね。トランクスの前からお兄さんのペニスを
ひっぱりだすと、元気良く上を指している。

29 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:45:37 ID:KmhqI0NQ
「いただきまーす」

 お兄さんのペニスにまずはキス。先っぽにすぼめた唇でチュッ。それから先っぽやさおに何度もキス。

「ん…」

 お兄さんが声をあげた。よーし、次ぎいっちゃおう。お口を大きくあけて、先っぽをくわえる。
そのまま舌の先でお兄さんの先っぽをつんつんしてあげる。それからゆっくり飲み込んでいく。
飲み込みながら舌で裏側を舐める。半分ぐらい飲み込んだら、飲み込むのをやめて舌を動かす。

「くっ、ふう」

 気持ちよくなってくれたみたい。調子に乗って舌を激しく動かしていく。お兄さんの息が荒くなって
きたのを確認して、頭全体を上下するようにして激しく出し入れする。唇をすぼめてさお全体を
摩擦しながら、上下するたびに舌でも刺激する。時々動きを止めて強く吸い上げると、そのたびに
お兄さんがうめき声をあげる。そろそかな?

「ねえ、お口でいってもいいよ」

 いったん口を離して上目遣いでそう告げると、お兄さんが無言でボクの頭をつかんだ。
お口をあけてあげると、お兄さんはボクの頭を激しく上下させる。

「んっ、んっ、んっ」

 ボクはもううめき声みたいな声しか出せない。お兄さんにされるがままになりながら、唇と舌でご奉仕する。
 突然奥まで押し込むと、お兄さんの手の動きが止まった。ボクののどの奥に、熱い液がたたきつけられる。
ボクはそれを夢中で飲み下した。唇をすぼめて一滴もこぼさないように。お兄さんの射精が止ると、
ボクはそのまま強く吸い上げる。中にわずかに残っていた精液を吸い出すと、お兄さんが取っても
気持ちよさそうなうめき声をあげた。

「たくさん出たね」

 お兄さんのほうを向いてにっこり微笑む。

「ああ、すまない」

 お兄さんがすまなそうな顔で謝ってきた。

「あ、いいんですよ。強引なのは嫌いじゃないです」

30 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:47:28 ID:KmhqI0NQ
 床から立ち上がると、備え付けのミネラルウォーターで口の中を洗い流した。バスルームのほうに
向かいながらお兄さんに声をかける。

「シャワーを浴びてきますから、服を脱いでベッドで待っていてください」

「ああ、それなら俺も」

うーん、うれしいけどまだ種明かしはしたくないな。

「あの、わたし男の人の汗のかおり好きなんです。そういうのはおいやですか?」

 思いっきり不安げな表情を作って、視線をお兄さんと合わせる。まばたきもせずに見つめると、
お兄さんが慌てて目をそらした。

「あ、いや、そんなことないよ」

「よかった」

 ひとつ微笑んで、素早くバスルームへ。脱衣所が無いし、バスルーム自体も壁が曇りガラスなので、
胸と股間がお兄さんから見えないように気をつけてシャワーを浴びる。バスタオルを巻いて出ると、
部屋の照明が落とされていた。弱い間接照明の明かりだけに照らされたベッドの上から、
お兄さんがこっちをじっと見ている。

「はずかしいです、そんなに見ないで」

「恥ずかしがらなくていいよ。とっても綺麗だ」

 ベッドの上にあがると、キスを交わす。お兄さんがボクを抱きしめてきた。今度は抵抗せずに、
されるがままにする。
 お兄さんが戸惑ったように腕を緩めた。ボクはかまわずこちらから抱きつくと、あぐらをかいている
お兄さんの太ももにまたがるように身体を寄せる。 お兄さんは目を見開くと、ボクの両肩をつかんで
身体を引き離した。その弾みでわざとゆるく巻きつけていたバスタオルが落ち、お兄さんの前にボクの
全裸が晒された。

31 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:50:16 ID:KmhqI0NQ
「――君は、男、だったのか……?」

「うん、そうだよ」

 お兄さんが絶句してる。でもその表情に嫌悪の色はない。純粋に驚きだけだ。
ちょっといじめてあげよう。

「――そうだよね、男なんてやっぱりいやだよね」

 悲しそうな表情を作ると、わざと視線をそらす。声からも力を抜いて、儚げな雰囲気をかもし出す。

「ごめんなさい……」

「あ、いや、すまない、そんなつもりじゃ」

 慌ててる慌ててる。えへ、かわいいね。

「ほんと? ボク、オトコノコだよ、それでもいいの?」

 今度は期待に満ちた表情を作って、お兄さんの目をじっと見る。

「あ、ああ」

 お兄さんはしっかり肯いてくれた。やったね。

「――ありがとう!」

 お兄さんに抱きついて、思いっきりキスをする。お兄さんも積極的にキスを返してきてくれた。
思いっきり舌を絡めながら、お互いの唾液を交換する。お兄さんにぎゅっと抱きつくと、
むこうからも抱きしめてくれる。

 お兄さんに横になってもらうと、両足の間に入り込んでお兄さんのペニスをくわえた。
今度は最初から激しくご奉仕する。

「なあ、こっちにもきみの……」

 くわえたまま半回転して、お兄さんの顔をまたぐように姿勢を変えた。いわゆるシックスナインの
体勢になる。お兄さんの顔の前に、ボクの既に硬くなったペニスがぶら下がる。お兄さんは
ぎこちない動きながらも、ボクのペニスをしゃぶってくれた。あん、気持ちいいよう……。

 しばらくお互いを責めてると、お兄さんのペニスがビクビクし始めた。ころあいかな。いったん顔を
上げてお兄さんのほうを見ると、怪訝気にこっちを見返している。

「そろそろ、いいよね」

 ボクはそういうとサイドテーブルのポーチを手繰り寄せ、中からアナルローションの小瓶と
スキンを取り出した。ローションは普通のローションより油分が多く、乾きにくい専用品だ。
これにはローズオイルと香料も入っていて、かすかな香がさらに気分を高めてくれる。
 まずスキンを開封する。それから歯にあたらないように気をつけて唇でくわえると、お兄さんの
ペニスの先にかぶせる。ロールしてる部分を唇で延ばすようにして、お兄さんのペニスに装着完了。
 次にローションの蓋を開けて、中身を左手のひらに出す。足を開いたひざ立ちの姿勢になって、
ローションをアヌスにしっかり塗りこむ。アヌスの周りにも塗り広げると、小瓶の蓋を戻して
サイドテーブルに置いた。
 枕に頭をのせてあお向けになると両膝を立て、お兄さんのほうに両手を伸ばして誘う。

「おねがい、来て……」

32 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:53:02 ID:KmhqI0NQ
 お兄さんはボクにおおいかぶさると、ペニスの先をボクのアヌスに押し当てた。でもやっぱり女の人と
勝手が違うのか、うまく入らない。腰を進めようとすると先端がずれちゃう。ボクは両膝を抱えるように
すると、右手の中指と薬指でアヌスを押し開いた。左手はお兄さんのペニスに添えて、先っぽが
ずれないように固定する。両足はお兄さんの肩にかつがれた格好だ。

「このまま、まっすぐ、来て……」

「ああ」

 お兄さんがゆっくり腰を進めてきた。先っぽがボクのアヌスを押し広げていく。だんだんアヌスが
広がっていくのがわかる。ペニスはどんどんつき進んでくる。あ、カリ首の一番太いところがアヌスを
通り過ぎた。先っぽが僕のアヌスに入り込んだ状態になる。

「はあっ、はあ」

 お兄さんが大きく息を吐いた。ボクはお兄さんと目を合わせると、視線で先を促した。お兄さんの
ペニスがゆっくりと前進を再開する。1センチずつか、5ミリずつか、じりじりとボクの中に入ってくる。
 あん、前立腺をこすられた。
 くう、奥の壁をこすってる。
 あ、奥に突き当たった。
 こうして、お兄さんのペニスはすっかりボクの中におさまった。

「――ボクの中は、どう?」

「ああ、熱くて、根元はしっかりと締め付けて、でも中はすごく柔らかくて、とっても気持ちいいよ」

 よかった。でも本番はこれからなんだよね。

「――動いてください。ボクの中で、もっと気持ちよくなって」

 お兄さんは黙って腰を動かし始めた。遠慮がちに、ゆっくりと引き抜く。半分ぐらい戻ったところから
またゆっくりと入ってくる。ボクもその動きにあわせて、腰をひねったり上下させたりする。

 お兄さんの動きがだんだん速くなってきた。抜きさしする力も強くなってきて、お兄さんの腰が
ボクのお尻にあたってパンパンと音を立てるようになった。睾丸が僕のお尻を打つ。ペニスがボクの
中をこするたびに、激しい快感が背骨を駆け上がる。ボクはもう言葉も出せない。まるで絞め殺される
みたいな喘ぎ声を上げるだけだ。お兄さんのほうも言葉はない。全速力で走ってるみたいな激しい
息づかいだけだ。僕たちはお互い言葉も出さず、つながっている部分から湧き上がる快感をむさぼった。

 いつのまにか姿勢は変わり、ボクの両足はお兄さんの腰に回されている。右手は頭のわきで枕を
握り締め、左手はお兄さんの右手と握り合っている。お兄さんの息づかいがさらに速くなる。そろそろ
限界みたいだ。よーし、サービスしちゃおうかな。

 ボクは両足に力を入れてお兄さんの腰の動きを止めた。お兄さんがボクの顔を見る。

「どう、した……?」

「ねえ、上にならせて?」

33 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:54:45 ID:KmhqI0NQ
 お兄さんは無言でボクの背中に手を回して抱き上げる。そのまま腰をおろして、いったん対面座位の
姿勢になった。あぐらをかいたお兄さんに抱っこされた形になる。そのままお兄さんが後ろに寝転ぶと、
お兄さんの腰の上にボクがしゃがみこんだ形になった。

 両手をお兄さんの胸につくと、ボクは腰を上下に動かす。お兄さんの両手がすぐにボクのお尻を
下からつかんで、より激しく動かした。ボクのペニスはおもいきり硬くなって、お兄さんの目の前で
上下にゆれている。

 ボクの腰が上下するたびに、お兄さんが荒い息を吐く。ボクは腰をひねったり前後に揺らしたり
しながら、アヌスでお兄さんのペニスをしごく。僕のペニスも上下左右に振られて、透明な液を
お兄さんのおなかに振り撒いている。腰をおもいきり落とすとペニスの先端が僕のお尻の突き当たりに
ぶつかって、そのたびに激しい快感が脊髄を駆け上がる。

 お兄さんはもう限界。息がいよいよ荒くなってきた。ボクはとどめとばかりに激しく腰を動かす。

「……っ! くっ!」

 お兄さんの腰が跳ね上がり、ペニスがボクの奥まで突き刺さった。お尻の中でビクビク震えてるのが
わかる。今きっと激しく射精してるんだね。

 しばらくそのまま息を整えると、ボクはゆっくりと腰を上げた。力を失ったペニスが、ぬるり、という
感じで抜け落ちる。そっとスキンをはずしてあげると、中にはお兄さんの精液がたっぷりだった。
 お兄さんの両足の間にひざまずくと、萎えたペニスをお口にふくむ。全体に舌を這わせて汚れを
拭い取り、最後に唇でボクの唾液を拭い取った。

「気持ちよかったね」

「ああ。でも君はまだいってないんじゃないのか? 俺ばっかり二回も」

「いいの。お兄さんが気持ちよくなってくれればうれしいから。今夜はここまでにしようよ」

 ボクたちは掛け布団にもぐりこむと、お兄さんにボクが腕枕をしてもらう形で眠りについた。

34 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:56:33 ID:KmhqI0NQ



 ――僕は夢を見ている。ディテールはよくわからない。でもすごく淋しい……

 ――誰かとの別れ。優しい誰かが僕を置いて何処かに行こうとしてる……

 ――でもこれは夢。僕は今やさしい男の人に抱かれて同じベッドで眠っているはず……

 ――こんな夢は何処かにいっちゃえ……


 

 そしてボクは目を覚ます。目を開くと見えるのは男の人の胸……。ボクはお兄さんにぎゅっと
抱きついた形で目を覚ました。涙がお兄さんの腕を濡らしてる。お兄さんはまだぐっすり眠っている。
僕はお兄さんの腕をぬらしている涙を唇で拭うと、そっと布団から抜け出した。ポーチから
ハンカチを出し、涙を拭う。

 いやな汗で身体がぬれてるなあ。お化粧も崩れちゃってるし。 ……お風呂に入ろうっと。
 バスルームに入るとお風呂のお湯はりをスタートさせて、待ってる間にシャワーを浴びる。
お化粧を落として汗を流し終わるころにはお湯はりが終わった。浴槽に備え付けのバスオイルを
たらして、熱いお湯につかる。身体があったまると、やっと緊張が解けてきた。

 バスルームの扉が開く音がした。

「お兄さん……」

「――怖い夢でも見たのか?」

「え……」

「俺にしがみついて、眠りながら泣いてたぞ」

 ボクは返事が出来ない。お兄さんはバスルームに入ってくると、ボクを抱き上げて浴槽から出した。
ボクを抱きしめて、キスをしてくれる。

35 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:58:06 ID:KmhqI0NQ
「――ねえ、ローション取ってきてくれない? サイドテーブルの上に出てるから」

「ああ……。スキンはいいのか?」

「うん」

 僕はお兄さんが持ってきてくれたローションをアヌスに塗りこむと、壁に肘をついてお尻を突き出した。

「来て……」

 お兄さんは無言でペニスを突き入れてきた。ゆうべと違ってスムーズに入る。この体位が、
ボクは実は一番好き。ペニスがボクの一番気持ちいいところにあたる。僕のペニスがあっという間に
硬くなった。

「んっ、あっ、ああっ!」

 ゆうべとはちがい、我慢せずに思い切り嬌声を上げる。

「かわいい声だね。ゆうべは我慢してたのか?」

「んんっ、うんっ、ゆうべは、おにいさんを、きもちよく、してあげるっ、ために」

「そうだったのか。じゃあ今度は俺が君を気持ちよくしないとな」

 お兄さんはそういうと、僕のアヌスを激しく突く。同時に左手で僕のペニスをしごき始める。

「あんっ、それっ、きもちいいっ!」

「おちんちんが気持ちいいんだ?」

「うんっ、そうっ、おちんちんが、きもちいいの!!」

「こっちは? どう?」

 そういうと、お兄さんが腰を突き上げる。お兄さんのペニス、ううんおちんちんがボクのアヌス、
ケツマンコをえぐる。

「あんっ、そっちも、きもちいいよう!! おしり、ケツマンコ、もっとついてえっ!!」

「ケツマンコだなんて、はしたないなあ。そんな子にはお仕置きだな!」

 そういうとお兄さんはおちんちんで激しくボクのケツマンコを突く。同時におちんちんもしごかれて、
僕は悲鳴だかあえぎ声だかわからないものを上げながらもだえた。

36 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 15:59:06 ID:KmhqI0NQ
「くっ、そろそろ、いくぞ!」

「うんっ、きてっ、お兄さんのザーメン、ボクにいっぱい出して!」

 やがてひときわ強く突き上げると、お兄さんはボクの中にザーメンを解き放った。熱い粘液が
ボクのおなかの内側を打つ。その衝撃に、ボクのおちんちんからもザーメンが飛び出した。
一撃ちごとに下半身が痙攣し、それがまたケツマンコから刺激を引き出す。

「ああんっ、おにいさんっ、ボク妊娠しちゃうっ!」

 やがて二人の射精は終わった。足腰の力が抜けたボクの下半身を、お兄さんのおちんちんが
支えてる。顔を後ろに向けると、お兄さんがキスをしてくれた。
 お兄さんはそのままボクを横抱きに抱き上げた。硬いままのおちんちんが入ったケツマンコから、
甘い刺激が湧きあがり、僕はため息を吐く。お兄さんはそのまま湯船に入る。僕たちはつながったまま
一緒にお湯につかった。

「ねえ、抜かないの……?」

「チェックアウトまであんまり時間無いからな。出来るだけこうしていたい」

「……ありがと」

 ボクはそのまま、お兄さんの胸に寄りかかった。

37 名前: ◆ROSE/9P7pw :2007/07/11(水) 16:01:45 ID:KmhqI0NQ
 バスルームを出て身体を拭いていると、どこかにあるスピーカーからアナウンスが聞こえてきた。

『お時間まで後一時間です。延長される場合はインターホンからお申し付けください』

 お兄さんがボクの顔を見てくるけど、ボクは首を横に振る。そのあとはお互いに無言で髪を整えたり、
化粧を直したりした。
 自分の服を整えると、お兄さんにコートを着せてあげる。ココでちょっとしたいたずらをする。
昨日まではいていたショーツをお兄さんのコートのポケットに滑り込ませた。そっくり同じデザインの
替えショーツを持ってきておいたから、お兄さんは気がついてない。どこで気がつくかな? 人ごみや
電車の中で落っことしたりしないといいね。

 ホテルから出ると、冬の冷たい空気がボク達を包む。お兄さんは何かいいたそうにこっちを見てきた。

「なあ、よかったらまた……」

 ボクは続きを言わせず、お兄さんのほっぺたを両手ではさむとキス。唇が離れると、お兄さんも
言葉を続けてはこなかった。そのままお互いに無言で駅前の噴水まで歩くと、ボクは駅へ、
お兄さんはバス停のほうに向かう。

 電車に乗ると、ドアのすぐそばに座った。電車の揺れに合わせて、お尻の中でお兄さんの精液が
波打ってるみたいな気がする。ボクはそれに緩やかな快感を覚えながら、シートに背中を預けて
力を抜いた。

                                                      ― 了 ―


────────────────────

以上ここまでです。それではお邪魔しましたー。

壁|ノシ

38 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 23:17:35 ID:No4O46p9
うっはぁ、これは素晴らしいなぁ。
ニューハーフっ子の良さがストレートに凝縮されてる。
これで即死の心配も無くなったし、神スレの予感

39 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 16:47:07 ID:W822KD+A
どんどん書いてくれ! この分野はまだまだ開拓されてないので
名作が生まれる可能性が高い。

40 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 06:51:12 ID:ZdB9Dgsm
ショタ板の結城くん以来のヒットだ

41 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/14(土) 07:19:09 ID:XHyDolQ+
壁|_・)ノ

おはよーですー。再びスレを借りるですよー。

────────────────────

 某繁華街のはずれ近く、小さな雑居ビルの地階にその店はある。地下へ降りる階段、
つきあたりにそっけなく「MAGNA HOUSE」とだけ書かれたプレートが貼り付けられた重いドア。
そのドアをくぐった先に――。

                    ---------- * ----------

 薄暗い照明が、広い店内をぼんやりと照らしている。フロアは全面ぶち抜きで、椅子やソファの
背もたれより高いものは幾鉢か置かれた観葉植物しかない。
 出入り口に接する壁と店内に向かって左側の壁際にはL字型のバーカウンターがあり、カウンターの
前には床に固定されたスツールが並んでいる。出入り口の反対側にはステージがあるのだが、今は
スポットライトもフットライトも点灯しておらず暗く沈んでいる。
 フロア内にはローテーブルとソファでコの字型に作られた席がいくつかと、出入り口から向かって右側の
壁際に四席ずつの対面配置になったのテーブル席が三つ。いずれもゆったりとした間隔で配置されている。
 数基のスピーカーから流れているのは穏やかなムードミュージック。この店では激しい音楽は好まれない。
ショウタイム以外の時間はいたって落ち着いた雰囲気の店なのだ。

                    ---------- * ----------

 午後も十時をまわり、フロア席はほぼ満席になっている。壁際のテーブル席は全て空席だが、
バーカウンターには三人の男が座ってグラスを傾けている。フロアホステスが酒を注ぎ、アシスタント達が
トレイを持って歩き回る。バーテンダー達はグラスを磨いたりカクテルを作ったり、あるいは客のグラスに
ウィスキーを注いだりする。

 一見して何の変哲も無いパブかクラブの風景だが、よく見ると異様な点に気がつく。グラスやボトルを
載せたトレイを持って歩き回るアシスタントたちは、黒いワンピーススーツにショート丈の袖なしジャケット、
網タイツとハイヒール、兎の耳を模したヘアバンドにカフスをつけた、いわゆるバニーガールの衣装だ。
しかし彼らは女性ではない。その胸には女性にあるべき柔らかなふくらみが無かった。埋め合わせるかの
ように、その股間には女性にはありえないふくらみがある。
 アシスタントホステスを務めるバニーガール、いやバニーボーイたちは、全員が十代後半の男性なのだった。
 アシスタント達だけではない。フロアホステスたちも見かけは女性と見紛うばかりだが、実際には全員
女性ではない。インプラントによって豊かな(あるいはささやかな)乳房を作ったり、女性ホルモン剤によって
ほぼ女性そのものの体を得た、男でも女でもないものたちだった。
 ショウパブ・マグナハウスは、男でも女でもない性別の者たちと、彼らを愛する者たちが集う店なのだ。

                    ---------- * ----------

 ふいにBGMが途絶え、スピーカーから落ち着いた中年男性の声が流れる。

「皆様、今宵もマグナハウスにお越しいただき、誠に有難う御座います。まもなく当店のナンバーワン
ダンサー、一条アリスによるダンスショウが始まります。どうぞステージにご注目下さい」

 客同士、あるいはホステスとの談笑の声がぴたりと収まり、店内を一瞬完全な沈黙が満たした。
直後にそれまでと違う、落ち着いた中にも煽情的な、妖しい雰囲気の曲が流れ始める。全ての視線が
ステージに集まると、計ったようなタイミングでステージのフットライトが点灯した。

42 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/14(土) 07:21:52 ID:XHyDolQ+
 ステージの真ん中には一本の金属棒(ポール)が立っている。天井から床までつながり、表面は
傷一つ無い銀色に輝いていた。ステージ向かって左、カーテンに隠された舞台袖から、明るいブラウンの
マイクロビキニタイプの水着を着た一人の女性があらわれる。腰まで届く、軟らかくウェーブした栗色の
髪が印象的な美女だ。胸も豊満で、Dカップ以上はありそうだった。しかし、よく見れば『彼女』も『女性』
ではない。ビキニのボトムからは、既に硬くなったペニスがその姿を晒している。面積極小の水着は、
彼女(便宜的にそう呼ぶ)、一条アリスのペニスの根元をかろうじて覆っているだけだった。
 アリスは客席に向かって優雅に一礼する。頭につけたカチューシャについた、キツネの耳を模した飾りが
ふわりとゆれた。フロアに背を向けてポールにしなだれかかると、水着のお尻から 50cm ほどのふさふさした
尻尾がたれているのが見える。今夜のアリスはキツネ娘というわけだ。

 BGMが激しいものに切り替わる。アリスはポールに右足を絡め、全身をくねらせるようしてに踊り始める。
時にはアクロバティックな動き、時には腰を突き出して両足を開く淫らなポーズ、ステージに寝転んだ姿勢から、
ポールにすがりつくような姿勢へ。
 アリスの見せる遅滞の無い見事な動きに、フロアからは感嘆のため息が漏れる。今この時、ここにある
全ての視線をアリスは集めていた。

 BGMがクライマックスに差し掛かり、アップテンポのドラムロールになる。アリスはフロア側に背を向けた
形で、ポールに肩を押し付けてうつぶせになった。右肩をステージの床につけ、左足を引き寄せて軟らかい
動作で一息にボトムを抜き取る。フロアのあちこちで息を飲む音がした。
 次に右足も引き寄せる。うつぶせで、高く上げた尻をフロアに突き出す姿勢になる。今度は右足側から、
こちらはじらすようにゆっくりとした動作でボトムをおろしていく。
 右足も抜き去るが、ボトムは下に落ちない。尻尾に引っかかっているのだ。アリスはポールにすがって
立ち上がると、後出にボトムをつまんでゆっくりと持ち上げる。尻尾が持ち上がりながら、ボトムの後ろに
あいた穴から抜けてゆく。完全に抜け去ると、尻尾がぱたりという音を立てて再び垂れ下がった。

 アリスは両足をまっすぐ伸ばしたまま、上半身をポールに沿わせてゆっくり落とす。フロアに向かって
突き出される尻尾。上半身が四十五度ほどの角度になったところで、右手を尻尾に向かって伸ばす。
尻尾の根元を親指と中指、薬指で作った輪に通し、そのまま右手を上げてゆく。尻尾が完全に持ち上がり、
アリスの恥ずかしい部分が完全に曝け出されたちょうどその時、BGMがフィニッシュした。

 ステージの上に、一匹のキツネが晒されている。アヌスには尻尾のついた責め具を差し込み、自らの手で
局部を曝け出している。その直下には硬く屹立した男根があり、先端から透明な汁を溢している。フロアを
見返す美しい顔は羞恥に赤面し、それがまたある種の色香を与えている。

43 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/14(土) 07:24:23 ID:XHyDolQ+
 数瞬の沈黙の後、舞台の袖からタキシードを着た男性が現れた。男は仮装につかうような兎の頭部を
かぶっている。顔面だけを隠すマスクではなく、巨大な兎の頭部そのものの被り物で首から上を
隠しているのだ。兎は大仰な礼をすると、右手に持ったマイクを口元に寄せた。

「皆様、本日もダンスショウをご観覧いただき、誠に有難う御座います。」

 兎の声は、ダンスショウの開演を告げたアナウンスの声だった。

「さて、此処でひとつ、踊り子にインタビュウと参りましょう。キツネさん、今のご気分は如何ですか?」

 兎がマイクを向けるとアリスはそのままの姿勢で答えた。

「アリスは、皆様にダンスを見ていただけて、とってもうれしかったです」

「嬉しかっただけですか? 何やら大変興奮しておられる御様子ですが?」

「はい、アリスは、踊りながら、とっても興奮しちゃいました。身体が熱くなって、ペニスとアヌスがうずいて、
とってもたまらない気分です」

「其れは大変ですね。如何したいと思いますか? 正直に仰って下さい」

「お、お客様方の、おちんちんで、アリスのお口とお尻に、ザーメンたっぷり注ぎ込んでください!」

「おやおや、これはまた大変なおねだりですね」

 兎はフロアのほうに向き直り、客たちに向かって語りかける。

「さて皆様、このかわいそうなキツネを慰めていただけますでしょうか?キツネのためにお骨折りに
なられてもよいという方が居られましたら、ご来店時にお渡ししたカードをお出しください」

 フロアにいる全ての男性客がポケットからカードを取り出し、固唾を飲んで、ステージを見つめる。
兎はマイクを胸ポケットに突っ込むと、ズボンのポケットからカードを取り出した。両手で鮮やかに
シャッフルし、扇形に開く。

「さてそれでは、このキツネに選んでもらうと致しましょう」

 扇形に開いたカードをアリスの顔の前に突きつける。右手は尻尾を持ち、左手はポールに掴まっていて
使えないアリスは、一枚を唇でくわえて抜き取った。兎がそのカードをフロアに向かって掲げる。

「……ダイヤの二、ダイヤの二です。このカードをお持ちの方は居られますか?」

 フロアの一角から歓声が上がり、一人の男性客がカードを掲げて立ち上がった。 30代前半と見える、
がっしりした体格の男だ。

「さてキツネさん、もう一枚カードを選んでください」

 アリスがもう一枚のカードをくわえ出す。

「……クラブのキング、クラブのキングです。このカードをお持ちの方は居られますか?」

 再び歓声が上がり、別の男がカードを掲げた。 50代あたりと見える、グレーの髪の紳士だ。
二人の男に、フロア中から羨望の視線が集まる。

「それではお客様、どうぞ此方へ」

44 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/14(土) 07:27:17 ID:XHyDolQ+
 兎に促され、二人の男は舞台に上がった。アシスタントのバニーボーイたちが、ステージ上にローソファーを
用意する。ここでやっとアリスはポールから離れ、男達に向かって一礼した。

「お客様、アリスのわがままを聞いていただき、ありがとうございます。精一杯ご奉仕させていただきますので、
アリスにザーメンたくさんお恵み下さい」

「ああ、そんなにおねだりされては無視するわけにはいきませんね」上品な紳士という感じの男が答える。

「俺たちのチンポで、たっぷり可愛がってやるよ」壮年の、がっしりした体格の男が言葉を継いだ。

 アリスが二人をソファにいざなうと、バニーたちが二人の服を脱がせていく。アリスもビキニのトップを
脱ぎ捨てた。バニーたちが客の服を丁寧にたたみ、舞台の袖からさがって行った。
 アリスは二人の前にひざまずくと、まず手と口で奉仕する。二本のペニスは既に充分に猛っていたが、
丁寧な愛撫と口唇奉仕にさらに高ぶる。

「うむ、これは熱心な奉仕ですな……」紳士が言うと、

「これは相当な好きもんだな。しゃぶれるのが嬉しくてたまらないって感じだぜ」と壮年の男も続ける。

 二人の言葉に興奮したのか、アリスの手と口の動きが激しさを増す。右手と口で紳士に奉仕しながら、
左手で壮年の男のものをしごく。紳士が快楽のうめきを上げると、今度は壮年の男のものを口に含む。
二人を高ぶらせつつ、射精まで行かせずに刺激し続けた。

「おい、そろそろなんだがな」

 壮年の男が言うと、紳士も肯いた。

「さてキツネさん、そろそろ」

 アリスは二人のペニスを開放すると、その顔を交互に見て肯く。尻尾の根元をつかむと、
ゆっくりと引き抜いた。フェイクファーの尻尾をつけた、太いプラグ型の責め具が抜け落ちる。

「うーん、こりゃあゆるくなってそうだな。俺は口で頼むわ」

「それでは、私はお尻を頂かせてもらうとしましょう」

 ステージの中央で、アリスは四つん這いになる。その前後を二人の男がはさんでいる。
まずアリスの後ろから膝立ちで迫った紳士が、アヌスに硬くいきり立ったペニスを挿入した。

「ああ、これはいい。とても軟らかくほぐれていて、いい按配ですよ」

 何か言おうとしたのか、アリスが口を開くが、言葉を発することは出来なかった。前から迫った壮年の男が、
頭を鷲掴みにするとその口にペニスをねじ込んだからだ。

「ほら、しっかり口をつかえよ!」

 その後は、三人とも言葉は無かった。荒い息とあえぎ声、肉のぶつかる音と水音、それだけだった。
 やがて二人の男の動きが速くなる。二人は肯きあうと、タイミングを合わせて動きを早めていく。それを
感じたアリスも、口とアヌスをさらに激しくつかった。
 三人の動きが同時に止まる。二人の男の腰が震え、激しく精を吐き出しているのが外からもうかがえた。
同時にアリスのペニスも精を吐く。こちらは激しい射精ではなく、トロトロとこぼれ出すような吐精だった。

45 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/14(土) 07:29:31 ID:XHyDolQ+
 男達は崩れ落ちるように座り込み、その間に完全に脱力したアリスがうつぶせになる。アリスの身体は
時折ビクビクと震えていた。エクスタシーの揺り返しが起きているのだろう。
 アシスタントたちが熱いタオルを持って現れ、二人の男の全身を清める。服を着終わると、男達はまだ
起き上がれないでいるアリスに満足げな声をかけた。

「とてもよかったですよ」

「あんたの口は絶品だったぜ」

 男達はステージから降り、元の席に戻っていった。入れ替わりに再び兎が現れる。

「さあ、どうでしょう。このキツネは果たして満足したのでしょうか。今一度聞いてみることと致しましょう」

 マイクを突きつけ、感想を求める。

「どうでしたか? これで満足ですか?」

「ううん、もっと……。まだ、足りないの……」

「おやおや、これは欲張りなキツネさんですね。致し方ありません。今一度お客様方にご協力を願うと
致しましょう」

 兎は再びポケットからカードを取り出した。鮮やかな手つきでシャッフルする。その背後ではバニー
ボーイたちがアリスの身体を清めていた。

「さてそれでは、再びキツネにカードを選んでもらうとしましょう」

 ソファにぐったりと横たわるアリスの前に、扇形に開かれたカードが突きつけられる。マグナハウスの
ショウタイムはまだまだ続く……。

                                                         ―了―

────────────────────

以上ここまででした。

壁|ノシ ソレデハー

46 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 09:06:32 ID:ZBSpVm0c
>>41-45
GJ!

ありがとーまた待ってるよー

47 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/15(日) 19:23:58 ID:zajA4SB9
壁|_・)ノシ コンバンハ

今回は前編なのであります。

────────────────────

 皆さんこんにちは、アキです。今日は、このあいだお友達のリカちゃんと遊んだときの話をしますね。

                    ---------- * ----------

 約束した時間は午後八時。七時五十一分着の電車で駅に着いた。
ホームに出ると、秋も終わりの冷たい風に身を震わせた。改札をパスしていつもの待ち合わせ場所、
駅前広場の噴水のほうを見る。いつもと同じように、リカちゃんは先に来てボクを待っていた。

 今夜のリカちゃんの格好は真っ白なワンピースドレス。襟元や袖口のレースと、全体にちりばめられた
フリルがエレガントな可愛らしさを演出してる。靴と靴下、ショルダーバッグも全部白でまとめていて、
お姫様カットのストレートロングの黒髪と赤いルージュが印象的なコントラストを作り出している。

 対するボクの格好は黒でまとめてる。ブラウスだけは薄いベージュで、あとはスカート、ストッキング、
ジャケット、カチューシャまで全部黒。シューズと腕時計のバンドまで黒にした。

 リカちゃんは噴水に腰掛けて改札出口のほうをまっすぐ見ていた。ボクがリカちゃんに気がつくと同時に、
リカちゃんもボクに気がついた。こちらに歩いてくる。

「こんばんは、アキちゃん」

「こんばんは、リカちゃん。お待たせしちゃった?」

「ううん、リカも今来たところ」

「うそ。また三十分も早く来て待ってたんでしょ?」

「……なんでわかるの?」

 ボクは言葉では答えずに、リカちゃんのほっぺたを両手ではさんだ。そのまま顔を寄せ、軽く口付ける。

「ほら、こんなに冷たくなってる。お肌に悪いし、唇も荒れちゃうよ」

「……ねえアキちゃん」

「なあに?」

「みんな、見てる、よ?」

 リカちゃんが真っ赤になった顔で言う。あたりを見回すと、周り中の人がこっちを見てる。
足をとめて口をぽかんと開けてみてる人や、ごみ箱に激突して蹴り倒してる人までいる。

 状況を認識すると、体温が一気に跳ね上がった気がする。たぶん、ボクの顔も真っ赤になってるんだろうと
思う。ボクはリカちゃんの手をつかむと、繁華街のほうに向かって足早に歩き出した。
恥ずかしくて顔があげられない。チラッと見ると、リカちゃんも真っ赤な顔でうつむいて歩いてた。

48 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/15(日) 19:26:08 ID:zajA4SB9
 ホテルにチェックインして部屋に入ると、やっとリカちゃんの顔をまっすぐ見る余裕が出来た。
恥ずかしかったのと最後は小走りになってたので、リカちゃんの顔が上気している。

「ご、ごめんね。恥ずかしかった……よね?」

「うん、キスもそうなんだけど……」

 まだ何かあるんだろうか。

「あのね、このホテルに入るとき、駆け込むみたいになってたでしょ。
周りの人に、注目されてたよ」

 ――女の子の二人連れが、手を取り合って、ラブホテルに駆け込む情景。想像するとすごいものが
ありますな〜。ボクは何も言えず、両手で顔を覆ってしゃがみこんだ。

「ア、アキちゃん……? 大丈夫?」

「……大丈夫。ちょっと眩暈がしただけ。アハハー」

 無理やりな笑いでごまかすと、立ち上がってリカちゃんと目を合わせた。

「ごめんね、リカちゃん」

「ううん。謝らなくていいよ。ちょっと恥ずかしかったけど、とっても嬉しかったから」

 頬を赤らめながらも、まっすぐな視線を返してリカちゃんが言ってくれた。その言葉に、ボクの体温が
また跳ね上がる。

「ありがと〜」

 リカちゃんを抱きしめて軟らかいほっぺたに思いっきり頬擦りする。リカちゃんもボクの背中に手を回して、
ギュッと抱きしめてくれた。

 ボクたちはいったん離れると、ベッドの上に場所を移した。靴を脱いでベッドにあがると、女の子座りに
なって向かい合う。お互いを優しく抱きしめて、口付けを交わした。

 リカちゃんの舌がおずおずとボクの口の中に入ってくる。ボクはそれを自分の舌でお出迎えしてあげる。
それからボクの舌もリカちゃんの中に入っていく。二人の舌が絡み合い、唾液が交換される。
ボクたちのお口からあふれた唾液が一滴、ボクのあごを伝ってブラウスの上にこぼれた。
このまま続けたら二人の服が汚れちゃう。ボクは思いっきり強く唾液をすすり上げ、二人の口にたまっていた
ものを飲み込んだ。

「っ、ぷはあ」

 お口が離れると、リカちゃんが大きく息を継いだ。すねたような視線を向けてくる。

「アキちゃんずるい、一人で全部飲んじゃうなんて」

「ごめんごめん。でもほら、お洋服が汚れちゃうでしょ?」

「それはそうだけど……」

「ねえ、ボク、リカちゃんの裸が見たいな」

「……アキちゃんの裸も見せてくれなきゃいや」

「じゃあ、脱がせてくれる?」

「うん」

49 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/15(日) 19:31:11 ID:zajA4SB9
 リカちゃんがまずボクのジャケットを脱がせる。丁寧にたたんでわきへ置いた。次にスカートのホックを
はずすと、ボクをそっと押し倒す。ボクが抵抗せずにあお向けに寝転ぶと、お尻を上げさせてスカートを
抜き取った。

「……エッチな下着」

 今日のボクのアンダーは黒い総レースのショーツと同じく黒のストッキング&ガーターベルト。ショーツと
ストッキングのレースをすかして、ボクのお尻や太もも、それからぎゅっと押し込められたペニスがばっちり
見える。リカちゃんはそのままブラウスのボタンをはずしていく。上半身には何もアンダーを着ていないから、
そのまま素肌がリカちゃんの前に晒される。ブラウスも脱がされ、スカートと一緒に綺麗にたたまれて
ジャケットの上に重ねて置かれた。

 ボクはエッチなショーツとストッキング、ガーターベルトだけの格好で、ベッドの上に横たわってる。
リカちゃんがなんだかぽーっとした視線で僕をじっと見る。ボクはなんだか急に恥ずかしくなって、両手で
胸を覆って視線をそらす。

「やだ、そんなにじっと見ないで……」

「アキちゃん、綺麗……。それにとってもエッチ……」

 リカちゃんはそういうと、ボクの股間に右手を伸ばしてきた。半分硬くなっているペニスと、その下の睾丸を
優しくマッサージする。ボクのペニスはそれに反応してだんだん硬くなっていく。ついに先っぽがウェストから
顔をのぞかせてしまった。

「アキちゃんのおちんちん、可愛い……」

 なんだかリカちゃんのスイッチが入っちゃったみたい。さっきまでとは違う乱暴なしぐさで、ボクのショーツを
むしりとるように脱がせると、ボクのペニスにむしゃぶりついてきた。

 リカちゃんがお口と舌全体をつかってボクのペニスを責める。睾丸のほうまで舐めたり、同時にお尻を
もんだり、そろえた指先でアヌスをマッサージしたりもする。激しい責めに、ボクもあっという間に高ぶらされた。
このままだとボクだけリカちゃんのお口に出しちゃう……。それはいやなので、ちょっと反撃させてもらおう。

 僕の両足の間にひざまずいてペニスをくわえ、激しく上下している頭をおさえる。リカちゃんが上目遣いで
「?」っていう視線を向けてくる。

「ねえ、リカちゃんも、脱いでよ」

 リカちゃんは僕のペニスを開放すると、そのまま膝立ちの姿勢になった。顔を上気させながら、なんだか
妖しい笑顔を向けてくる。リカちゃんがワンピースの前ボタンをはずすと、真っ白なブラジャーとショーツが
見える。ワンピースを脱がずにフロントホックとストラップの前ホックをはずして、ブラジャーを抜き取った。
次にショーツの右サイドの紐を引っ張ると、するりとほどけてショーツが左足に沿って落ちた。
いわゆる紐パンだったんだね。

50 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/15(日) 19:35:32 ID:zajA4SB9
 リカちゃんはボクと違って胸を入れているので、ブラジャーが必須。身体が女の子になるお薬も飲んでるから、
体つきもすごくやわらかい。そんな身体が、素肌の上にワンピースと靴下だけを身につけた格好でボクの
目の前にある。ワンピースの前ははだけられ、やわらかそうな胸と、硬くいきり立ったペニスが見える。

「ねえリカちゃん、ボクにもリカちゃんのおちんちん食べさせて……」

「うん、いいよ……」

 リカちゃんは位置を変えると、ボクの頭にまたがるように腰をおろした。そのまま自分の頭はボクの股間に
沈め、再び僕のペニスをくわえる。ボクは目の前にあるリカちゃんのペニスを口に含むと、あらん限りの
テクニックをつかってご奉仕してあげる。リカちゃんも、再び激しく僕を攻める。

 リカちゃんがボクに与える刺激がボクを興奮させ、それがボクをリカちゃんへのご奉仕に駆り立てる。
お口とペニスでつながった二人のなかを、エッチなエネルギーがぐるぐる回ってるみたいだ。

 やがて、ボク達は限界に達した。先に達したのはやっぱりボクだった。ペニスの奥で痙攣が起きたかと
思うと、熱い精液がほとばしる。数瞬の間を置いて、リカちゃんのペニスからも同じ物が噴き出した。
ボクの舌の上に、リカちゃんの精液がたたきつけられる。お互いの射精が収まるまでボク達はじっとして、
相手の精液をひたすら飲み込んでいった。

                                              <TO BE CONTINUED>

────────────────────

というところで、次回に続くのであります。

壁|ノシ デハマタジカイ

51 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:40:05 ID:/w2qnx8q
ワクテカ

52 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 23:26:36 ID:l1bptkp4
フロンティア的スレにおけるアラン・スミシーのような存在だ。
速筆と妄想力に敬意を示しつつ全力で感謝の意を表そう

53 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 01:52:33 ID:ZBymZTRv
>>50
GJ!!! 素晴らしい!! 続き期待してます。濃厚なのをお願いします!!


54 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/16(月) 17:13:33 ID:4+7B2k/X
壁|_・)ノ コンバンハ

中篇いきまーす。

────────────────────

「アキちゃんのザーメン、とってもおいしいよ」

 リカちゃんがボクの上から離れながら言った。舌を出して、唇をひとなめする。

「おねがい、次はこっちに飲ませて……」

 リカちゃんはワンピースを脱ぐと、ベッドにあお向けになる。両膝を手でかかえ、アヌスを両手で広げた。
左右に引っ張られて剥き出しになったアヌスがピクピクしてる。ボクはバッグからアナルローションを
取り出すと、リカちゃんのアヌスに塗りこんだ。自分のペニスにもたっぷりまぶす。

 ペニスの先端をリカちゃんのアヌスに当てると、リカちゃんは右手をボクの首に回してきた。そのまま腰を
進めると、ボクのペニスはリカちゃんのアヌスにするっと飲み込まれた。リカちゃんに引き寄せられ、ボクは
リカちゃんとキスを交わす。

 リカちゃんのアヌスがボクのペニスをやさしく包んでる。ボクは腰をゆっくりと前後させ、リカちゃんの中を
くすぐってあげる。ボクのペニスの先っぽがリカちゃんの前立腺をつつくたびに、リカちゃんが甘い悲鳴を
あげた。

 腰の動きをだんだん速くしていくと、リカちゃんのあえぎ声も速くなっていく。そろそろかな、と思っていたら、
突然リカちゃんの足がボクの腰を締め付けた。

「どうしたの?」

「……アキちゃんお願い、リカに上にならせて」

 ボクはそのままリカちゃんの上にうつぶせになると、身体をひねって左に半回転した。リカちゃんはボクの
上で体を起こして、ボクにまたがる姿勢になる。

「リカちゃんはこの格好、好きだよねー。おちんちんもお尻も丸見えなのに」

「いや、いじめないで……」

 リカちゃんは顔を赤らめるけど、腰はもう激しく動いてる。両手を後ろについて、のけぞるような姿勢で腰を
前後左右に振る。リカちゃんのペニスからは透明な液体がめちゃくちゃに振り撒かれ、ボクのおなかや
リカちゃん自身の身体にふりかかる。腰が浮き上がるたびにボクのペニスがリカちゃんのアヌスを出入り
しているのが見える。リカちゃんのアヌスはまくれ返り、ひだのようにペニスに絡み付いている。

 と、直前まで激しく動いていたリカちゃんが硬直した。全身をビクビクと痙攣させ、腕と足を突っ張る。
ペニスの先端から、ボクやオトコノヒトがするみたいな激しい射精ではなく、ゆっくりと溢れ出すような形で
精液がこぼれた。十秒以上かけて、トロトロとこぼれ出てくる。

 リカちゃんの射精は何回見ても不思議。出続けている間はずっと気持ちがいいんだそうだけど、ボクは
こうなったことが無い。リカちゃんが言うには、ボクもお尻でいくのになれればこういう射精ができるように
なるんだそうだけど、いつになったらそうなるのかボクには見当もつかない。みるたびに、リカちゃんは
凄いなあ、とか、うらやましいなあ、と思うところだ。

55 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/16(月) 17:16:20 ID:4+7B2k/X
 ボクは上体を起こすとそのままリカちゃんを抱きしめた。ボクたちのおなかの間でリカちゃんのペニスが
圧迫され、その刺激のせいかビクンと一跳ねした。力の抜けたリカちゃんは、ボクに寄りかかってくる。

「リカちゃん、とっても気持ちよかったんだね」

「うん、リカ、いっちゃったのお……」

 そのまましばらく息を整える。呼吸が落ち着くと、リカちゃんはゆっくり立ち上がってペニスを引き抜いた。

「……アキちゃん、まだいって無いよね。今度は、リカのおちんちんでアキちゃんを気持ちよくしてあげるね」

「うん、おねがい……」

 今度はボクが寝そべると、両膝を立ててリカちゃんを誘った。リカちゃんがボクのアヌスと自分のペニスに
ローションを塗りつける。

「いれるね」

 リカちゃんはそういうと、一気に突き込んできた。一気に押し広げられて、ボクのアヌスが強烈な拡張感に
さらされる。それがたまらなく気持ちいい。リカちゃんはボクがこれを好きなのをよく知ってるから、いつも
最初はこうやって入れてくれる。そのままリカちゃんは激しく腰を使い出した。リカちゃんのペニスがボクの
中を激しくえぐる。

 ボクは両手で枕をつかんで首をのけぞらせる。リカちゃんの両手はボクの腰をつかみ、腰がボクのお尻を
激しく打つ。ボクは両足をリカちゃんの腰に絡め、リカちゃんの動きに合わせて腰をうごかした。

 リカちゃんの動きが止まる。ボクの身体を半回転させると、左足の上に跨るように体勢を変えた。
ボクの右足はリカちゃんに両腕で抱え込まれるようになる。リカちゃんのペニスもボクの中で向きを変え、
さっきまでとは違うところに当たるようになる。その姿勢でリカちゃんはまた腰をうごかし始めた。

「んっ、あんっ、リカちゃあん、もっと、もっとおっ!」

「うんっ、アキちゃん、アキちゃんっ!」

 ボクは両手で枕を抱え込み、もだえながらあえぎ続ける。リカちゃんも息を荒げて腰を振っている。

 リカちゃんがまた動きを止める。ボクの右肩を押してうつぶせにさせる。ボクのそろえた太ももの上に
リカちゃんが跨る格好になり、後ろから差し込まれたペニスがボクの一番弱いところに当たるようになる。
リカちゃんはボクの頭の両脇に両手をつくと、腰を動かしだした。さっきよりゆっくりと、でもボクの一番弱い
ところを集中して突いてくる。

56 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/16(月) 17:18:55 ID:4+7B2k/X
「あん、んっ、くっ、ああんっ、ああっ!!」

「ほら、アキちゃん、どう、気持ちいい?」

「うんっ、きもちいいようっ、リカちゃんの、オチンポが、ボクの、ケツマンコ、えぐってるっ」

「ああんっ、アキちゃんたら、はしたなーい」

「くうっ、そうなの、ボク、いやらしい子なのっ、だからっ、おしおきしてっ!」

 ボクがそういうと、リカちゃんは腰の動きを早めた。ベッドとボク自身のおなかにはさまれたペニスからも、
激しい快感が沸きあがってくる。ボクはお尻とペニス両方からの快感に攻め立てられて、悲鳴のような
あえぎを上げ続けた。

 突然ボクの中に、すさまじい快感が沸きあがる。腰の中に発生した熱い塊のようなものが背骨を駆け上がり、
頭のてっぺんで爆発した。全身の筋肉が勝手に痙攣し、両足のつま先がピンと突っ張る。同時にペニスから
激しく射精しながら、ボクの意識はフェイドアウトした。

                                             <TO BE CONTINUED>

────────────────────

次回後編に続きますー。

壁|ノシ デハマタジカイ

57 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:16:25 ID:Ac17Bmbv
うわっはー

グッドですねーが三つも!

58 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 07:02:17 ID:fBfMp6fp
GJ♪アキちゃんもリカちゃんも魅力的で素敵。

59 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/17(火) 09:05:22 ID:1kyvSIPH
壁|_・)ノシ

最終回ですー。

────────────────────

 ――僕は夢を見てる……

 ――お兄ちゃん、どこにいっちゃうの……

 ――パパ、お兄ちゃんを連れていかないで……

 ――離して、ママ、お兄ちゃんがいっちゃう……

 

 ……目を開くと、リカちゃんの顔が真正面にあった。心配そうな表情で、ボクの顔を覗き込んでる。

「……また、いつもの夢?」

「うん……」

 リカちゃんは何も言わずにボクの頭を抱くと、胸に押し付けて両腕で抱きしめた。ボクは布団の中に
もぐりこんで、リカちゃんの胸に抱きついた形になる。そのままボクは声を出さずに涙を流す。涙の雫が
リカちゃんの乳房の谷間を流れ落ちていった。

「……すこし、落ち着いた?」

「ありがとう、いつも、ごめんね……」

「謝らなくてもいいのよ」

 リカちゃんはそう言うと、ボクの頭をなでてくれた。それからボクの顔を両手ではさむと、涙が残る
ほっぺたにキスをしてくれる。キスで涙を拭い終わると、もう一度ボクをその胸に抱きしめた。

「……ねえリカちゃん、そろそろ苦しいんだけど」

 顔がリカちゃんの胸にはさまれて、そろそろ息苦しくなってきた。両手をリカちゃんのおなかに当てて、
顔を引き離そうとしてみる。

「え〜、もうちょっと」

 リカちゃんの腕に力がこもる。放してくれない。

「お化粧がボロボロだし、ボクシャワー浴びたいかなーって、思うんだけど」

「あ、じゃあ一緒にお風呂入りましょ」

 リカちゃんがやっと腕の力を抜いてくれた。ボクはリカちゃんから離れると、布団から顔を出す。
そのままベッドから降りると、自分が全裸なのに気がついた。周りを見回すと、僕の服がきれいに
たたまれてソファの上におかれてる。

「あ、脱がせてくれたんだ」

「ストッキングのレースが崩れちゃったら困るでしょ?」

「うん、ありがと」

 そういえば、最後にベッドの上にぶちまけちゃった筈だけど、そっちも綺麗に拭ってある。
お手数かけました……。ボクは赤面しつつバスルームに向かう。

60 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/17(火) 09:07:48 ID:1kyvSIPH
「私ちょっと用意があるから、アキちゃん先に入ってて」

 用意って何だろう? などと考えながら、バスルームの扉を開ける。バスルームの大きな窓からは、
朝の光が差し込んでいた。自然の光っていいよね。窓の反対側は全面鏡張りで、バスルームを
広く見せている。

 備品を確認すると、おっきなエアマットやローションのボトル、ゼリー状入浴剤まである。とりあえず
マットをよけて、壁に固定されたタイプのシャワーヘッドの下に立った。お湯の蛇口をひねって、熱い
シャワーを浴びる。そのまま石鹸でお化粧を落として、全身の汗も流す。

「アキちゃん、入るよ?」

 リカちゃんはそう言うと、ボクの返事を待たずにバスルームに入ってきた。

「わー、エッチなお風呂♪」

 バスルームを見回して嬉しそうに言う。うーん、やっぱりこの備品とか、そういうことなんだよね。
ボクはシャワーを止めると、リカちゃんのほうに振り返った。

 リカちゃんは後ろ手に何かを持っているみたいだ。何をもってるんだろう?

「なに持ってるの?」

「うふふ、内緒。それより、アキちゃんの身体洗ってあげる」

「え、いいよ、シャワーだけで」

「だめだめ、オトコノコがそんなことじゃ駄目よ。ほら、そこのマット敷いて」

 んー、やっぱりね……。こうなったリカちゃんは止められない。ボクは素直に、わきによけていた
エアマットを敷きなおす。

「はい、そこにうつ伏せになってー♪」

 ボクはマットにうつ伏せになって、重ねた両腕の上に顔を載せた。リカちゃんがボディソープを出してる
音がする。ポンプの音が十回ぐらいしてる。出しすぎなんじゃないだろうか?

 なんて考えてると、背中に二つの柔らかいものが押し付けられた。肩甲骨の後ろに、リカちゃんの乳房が
押し当てられている。
 ――ついでにお尻には、胸とは対照的に硬い棒状の感触が。

 リカちゃんは自分の全身をつかって僕の身体にボディソープの泡を塗りたくる。背中を軟らかくこする
リカちゃんの乳房と、お尻や太股に当たるペニスの感触に、ボクのペニスがだんだん硬くなる。自然と腰が
動き、ボクはペニスをエアマットにこすりつけた。

「あん、駄目よ」

 リカちゃんが右手をもぐりこませ、ボクのペニスをつかんだ。

「んっ、あんっ、リカちゃあん……」

 ボクは目を閉じて、その刺激に耐えた。

「ねえアキちゃん、こっち見て」

 リカちゃんの言葉に、ボクは上体を起こして後ろを振り向いた。リカちゃんの左手が、何やらピンク色の
棒状のものを……。

61 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/17(火) 09:10:09 ID:1kyvSIPH
 ボクの目と意識の焦点が合った。リカちゃんが持ってるのは、男の人のペニスの形をしたおもちゃ、
いわゆるディルドーだ。今ボクの目の前にあるそれは、ボクやリカちゃんのペニスより一回り太く、
40センチぐらいある竿の両端に先っぽがついている。

「よおく見ててね……」

 リカちゃんはそう言うと、備品のローションを両手にとり、ディルドーに塗りつけた。ピンクのペニスが、
てらてらとしたいやらしいぬめりを帯びる。リカちゃんはその太いものをボクに持たせて、マットの上に
垂直に立てさせた。

「見ててね……」

 リカちゃんはディルドーの真上にしゃがみこむと、腰をゆっくり落としていった。ディルドーがリカちゃんの
アヌスに飲み込まれていく様子がボクの目の前に晒される。半分まで飲み込んだところで、リカちゃんは
腰をおろすのをやめた。

「アキちゃん、四つんばいになって……」

 ボクは素直に後ろを向いて、マットの上に両肘と両膝をつく。

 リカちゃんも四つん這いになると、後ずさりするようにボクに迫る。リカちゃんのお尻から生えたピンクの
ペニスがボクのアヌスに迫る。先端がボクのアヌスをとらえると、リカちゃんは一気に突きこんできた。

「っ! くうっ!」

 強烈な拡張感とほんの少しの痛み、それらを上回る快感がボクの背筋を駆け上がった。ボクの頭が
マットレスの上に落ちる。ボクは背中をのけぞらせて快感に耐えた。

「どう、アキちゃん……?」

 リカちゃんが聞いてくるけど、ボクは声が出せず何も答えられない。リカちゃんはそのままさらに腰を
進めてくる。ディルドーがさらに奥にもぐりこんできて、やがてボクのお尻のつきあたりにぶつかった。

「……どう、アキちゃん?」

 しばらく間をおいて、リカちゃんがもう一度聞いてきた。ボクはやっとのことで答える。

「きもち、いいよ、リカちゃん……」

「うふふ、よかった。じゃあもっと気持ちよくなりましょ」

 リカちゃんはそう言うと、ボクの右足を抱いて腰を揺らし始めた。リカちゃんのお尻とボクのお尻がぶつかり、
お互いの睾丸がぶつかり合う。

「あっ、やっ、ケツマンコ、おちんちんが、えぐってるっ、きもちいいっ、もっと、もっとっ、つっこんでっ!」

「あん、アキちゃんたら、エッチっ、なんだからっ!」

 リカちゃんはそう言うと腰を上下左右にも動かしだした。ボクは自分のものより太いディルドーにアヌスを
めちゃくちゃにえぐられる。ボクは顔をマットに押し付けて突っ伏した。

 やがてボクは限界に達した。全身が硬直し、ぶるぶると痙攣する。触ってもいないペニスが精液を吐き出す。
硬く屹立したペニスから吐き出された精液は、ボクの目の前まで飛んできた。ボクは自分の精液で顔を
汚しながら、お尻だけで得た絶頂に身を震わせつづけた。

62 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/17(火) 09:13:06 ID:1kyvSIPH
 ボクの絶頂が収まったところで、リカちゃんがディルドーを抜いてくれた。硬いままのディルドーが
引き抜かれる感触に、僕のアヌスからまたも快感が湧き上がる。軟らかくなっていたペニスから、
精液がまた一滴零れ落ちた。

「……お尻だけでイクのは、どうだった?」

「……さいこお、とっても、きもち、よかった、もう、ひんでもいい……」

 全身が脱力して、舌がうまく回らない。実際、死ぬかと思った。でも、あのまま死んでもいいかと
思うぐらいの快感だった。

「そんなの駄目よ。この先もっと気持ちいいことがあるんだから」

 リカちゃんはそう言うと、ボクを抱き寄せた。ボクの顔についた精液を舐めとって、綺麗にしてくれる。
ボクはされるがままになりながら、快感の余韻に浸っていた。

 ボクが落ち着くのを待つ間に、リカちゃんは入浴の準備をした。浴槽にお湯をはると、入浴剤を放り込む。
少しかき混ぜると、お湯が薄い青色の軟らかいゼリー状になる。ボク達はそのお風呂につかって、今度は
ゆっくりとお互いを愛撫した。さっきまでの激しいものではなく、いたわるような柔らかな快感がボク達を
包み込む。

 お風呂から出ると、お互いに手伝いながら髪を乾かした。ブローとブラッシングを終えると、時間をかけて
お化粧をする。お化粧が終わって衣服を整える頃には、チェックアウトの時間が迫っていた。

 ボク達は手を取り合って部屋を出た。ホテルから出るときに、ついつい壁に隠れるようにして周りを
見回してしまう。

「……なにやってるの、アキちゃん?」

「えっと、ほら、ゆうべ、あんなだったし……」

 リカちゃんはクスッと笑うと、ボクのほっぺたを両手ではさみ、ボクが昨日したようにキスをした。ガラン
ガランという音がする。目だけでそちらを見ると、こちらに視線を奪われてよそ見歩きをしていた通行人が
ごみ箱を蹴り倒していた。ボクはそれを無視すると、リカちゃんの首に腕を回して抱きついた。

                                                       ―了―

────────────────────

以上ここまででしたー。

壁|ノシ ソレデハ

63 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 15:30:01 ID:Ckt8Qai/
本当にHAEEEE
いやはや萌えましたGJ

64 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 18:30:19 ID:sp2KVl64
>>63
> 本当にHAEEEE
> いやはや萌えましたGJ

壁|・_・) < ドウモデスー
壁⊂ノ

しかし下書き済み(清書するだけだった)だった分は出し尽くしたので、次はどれを書こうかとプロットメモを
ただいま読み返してるところなのです。

 ・マグナハウスで結婚式(もちろん新婦はNH)。初夜まで見せちゃいます (//_//)
 ・マグナハウスで出産ショー。もちろんママは(ry
 ・アキちゃん女の子に告白される。しかし彼女はバリタチで!?
 ・アキちゃんマグナハウスでアルバイト。あんなことやこんなことに ><

どれを書くか迷ってますー。

あと今回はお風呂場の鏡をうまく使えなかったので(「ほーら丸見えよ〜」とかやりたかった)、
自サイトに上げるときにでもこの辺書き足したいと思ってます。

壁|ノシ デハデハ

65 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 18:47:35 ID:MPjmZo1/
ごく個人的な意見だけど
・マグナハウスで結婚式(もちろん新婦はNH)。初夜まで見せちゃいます (//_//)
これを読んで見たいな〜と思ってみたり

66 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 18:41:26 ID:HCF/ilJn
>>64
読みたい! 読みたい! 全部読みたい! 変態っぽいの好きです。
期待してます!

67 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:00:06 ID:ox2Pib07
>>64
GJですた!

・マグナハウスで出産ショー。もちろんママは(ry
どんなショーなのか今からwktk

68 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 20:13:21 ID:jQxKRyfz
>64
わー、色々楽しみです!

余所ではちょこちょこ書いてるけどこっち側は絶望的なので、羨ましいです。

69 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 00:05:40 ID:I69Hs48E
たしかに誰でも描ける分野じゃないよなぁ。これは。でも需要は大きいと
思うのでがんばってください!!


70 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/20(金) 15:20:36 ID:QP7bZgC9
壁|_・)ノ コンバンハ

結婚式編イントロでーす。

────────────────────

 某繁華街のはずれにあるショーパブ・マグナハウス。
ここで今宵、ささやかな結婚式が行われる。
決して公にはおこなえない、その結婚式の内容とは――。

---------- * ----------

 マグナハウスのステージに、教会のものを模した祭壇がしつらえられている。祭壇の前には兎頭の
司祭が立ち、新郎と新婦を待っている。フロアの照明は落とされ、壁際の間接照明だけが足元を
照らしていた。フロアの配置は少し変更され、まっすぐにステージに向かう道が作られていた。

「ご来場の皆様、本日はご足労誠にありがとうございます」

 司祭服の兎がフロアに向かって語りかける。

「皆様もご存知の当店ホステス藤原茉莉香が、このたび当店をご贔屓いただいていた太田敬一様と
専属愛人契約を結び、当店を退職する運びとなりました。しかしながら、なにぶんにも藤原の戸籍上の
性別は男性ですので、残念ながら公に結婚式などを催すことは出来ません」

 フロアのあちこちで不満げなささやきが聞こえる。嘆かわしいことだ、と言わんばかりに頭を振る者もいる。
皆、世間や公的機関、教会の無理解を嘆いているのだ。

「手続き上はあくまで愛人契約ですが、両名は深い愛情に結ばれて生涯を共にしたいと願っております。
そこで、ささやかながらこの場を使いまして、皆様と共に両名を祝福せんと願う次第であります」

 兎の言葉に、フロアから拍手が上がる。

「それでは新郎と新婦の入場です」

 ウェディングマーチが鳴り響くと同時に、スポットライトが点灯する。照らし出されたウェディングロードを、
真っ白なタキシードとドレスに身を包んだカップルがゆっくりと進んだ。新婦のかぶるベールの裾を、二人の
バニーボーイがささげ持つ。

「それではこれより、太田敬一、藤原茉莉香両名の結婚式を執り行います」

 兎が言うと、フロアから拍手が巻き起こる。客もホステスもアシスタントたちも、全員がこのカップルを
祝福しているのだ。

「太田敬一、貴方は健やかなる時も病める時も、常にこの女を愛すると誓いますか?」

「誓います!」

 新婦が力強く、いささか力強すぎる宣誓をする。
フロアのあちこちから笑い声が上がる。

「藤原茉莉香、貴女は健やかなる時も病める時も、常にこの男を愛すると誓いますか?」

「……誓います」

 頬を赤らめ、恥ずかしげに宣誓する新婦の姿に、再びなごやかな笑い声が起こった。

「それでは両名、指輪の交換を」

 指輪の交換、誓いのキスが終わり、万雷の拍手が両者を祝福した。

71 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/20(金) 15:27:01 ID:QP7bZgC9
「さてそれでは、ここから後は二人の時間です。邪魔者は退散すると致しましょう」

 兎はそう言うと、ステージの袖から下がる。入れ替わりにアシスタントたちがステージに上がり祭壇を
片付けると、替わりにダブルサイズのベッドを運び込んだ。キャスターの転がるゴロゴロという音が響く。
ステージ中央にベッドを置くと、キャスターのロックがかけられる。ベッドがしっかり固定されたのを
確認すると、アシスタントたちもステージから下がった。

 新郎と新婦がベッドに腰掛ける。ウェディングドレスのまま、ベールを上げただけの茉莉香が敬一に
話し掛けた。

「あの、いまさらだけど本当によかったの……?」

「僕たちの初夜の事かい?」

 茉莉香は恥ずかしげに肯く。店を借りて式をおこなう代わりに、ステージ上で二人の初夜を披露する事に
なっているのだ。

「僕が本気で茉莉香ちゃんを愛していることを、みんなに知ってもらいたいんだ。茉莉香ちゃんは嫌なのかい?」

「……ううん。私も、私が全てを捧げることを、みんなに知ってもらいたいです」

 見詰め合う二人に、もはや言葉は必要なかった。敬一が茉莉香の背中に両手を回すと、茉莉香も
敬一の首に手を回して抱きつく。二人は熱い口付けを交わした。互いの口をむさぼり、唾液を交換し合う。
お互いに見えているのは相手だけ、もはやステージもフロアも二人の意識からは消失していた。

                                              <TO BE CONTINUED>

──────────

というところで、次回に続くのです。今回えちシーンなくてごめんなさい。

>>65,67
折角なので結婚式編と出産編を同じ登場人物でつなげることにしました。
お楽しみに〜。

壁|ノシ デハマタジカイー

72 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 18:09:08 ID:BGKJLB6Q
>>70-71
GJ!
続きに凄く期待して待ってますw

73 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 10:36:42 ID:Bv7K6O8x
ライスシャワーの代わりにザーメンシャワークルコレ?

74 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/21(土) 11:03:41 ID:BOX8JX+a
壁|_・)ノ コウヘンイキマース

────────────────────

 茉莉香と敬一の唇が離れる。茉莉香はいったん敬一から離れると、ヴェールとティアラを外す。
敬一に背を向けて座りなおすと、首をひねって敬一の方を見る。

「脱がせてください……」

 敬一は黙ってドレスの背中に手を伸ばすと、ドレスの背中のホックを外していく。
全てのホックが外されると、茉莉香がもう一度立ち上がった。
ドレスがするりと落ち、足元にわだかまる。

 全て白でそろえられたブライダルランジェリーが表に晒された。総シルクのビスチェとコルセットが胴を覆い、
豊かな胸と細いウェストが強調されている。同じくシルクのロンググローブとストッキングが手足を包む。
そして茉莉香の大事なところを隠すショーツは、総レースのフェミニンなデザイン。しかし今その可愛らしい
ショーツは、敏感な部分を保護する、という大事な役目をまったく果たしていなかった。屹立したペニスが、
ショーツから完全にはみ出して頭を覗かせていたからである。

「……興奮しているのかい?」

 敬一の問いに、茉莉香は局部を両手で隠すしぐさで答える。

「恥ずかしいです。見ないで、敬一さん……」

「恥ずかしがらなくていいよ。だって僕もこのとおりなんだから」

 敬一はベッドに座ったまま、ズボンのジッパーを下ろした。トランクスの中から自分のペニスを取り出す。
それはすでに興奮し、硬く屹立していた。

「ああ……」

 敬一のペニスを目にした茉莉香は、うっとりとした表情でその前にひざまずいた。

「私のせいでこんなになってしまって……、ごめんなさい……」

 シルクのグローブに覆われた両手で、硬いペニスを包み込む。その手をゆっくりと上下させると、
敬一が快楽のうめきを上げた。

 茉莉香はためらうことなく目前のペニスを口に含んだ。鮮やかなルージュに染められた唇が、肉の棒を
飲み込んでいく。一度根元近くまで飲み込むと、ゆったりとしたリズムでストロークする。茉莉香の頭部が
上下する動きにあわせて、敬一がうめきを上げた。

 そのまま片手でコルセットのストラップを緩め、ビスチェごと脱ぎ捨てる。茉莉香の豊かな胸が開放され、
ぶるんとゆれた。胸で敬一のペニスを挟み込むと、先端を唇で愛撫し、竿を乳房でしごき上げる。

「……茉莉香ちゃん」

 敬一は茉莉香を押しとどめると、ペニスから口を離させた。茉莉香は上を向くと、不満げな視線を
敬一に向ける。

 敬一は黙って服を脱ぐ。全裸になるとベッドに横たわり、茉莉香を手招きした。茉莉香はショーツを
脱ぎ捨てると、敬一の股間に自分の顔、自分の股間に敬一の顔がくるように敬一におおいかぶさる。
再び茉莉香の口唇奉仕が始まると、敬一も茉莉香のペニスをくわえる。しばらくの間、二人が互いのものを
舐め、しゃぶり、吸い上げる音だけが続いた。

75 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/21(土) 11:05:48 ID:BOX8JX+a
 茉莉香は顔を上げると、敬一のほうに向き直った。敬一も茉莉香のペニスを開放し、茉莉香を見返す。

「敬一さん、私、もう」

「……わかった」

 茉莉香がベッドに横たわり、その両足の間に敬一が割って入る姿勢をとる。

「いくよ、茉莉香ちゃん……」

「はい……」

 敬一のペニスが、茉莉香のアヌスを捕らえる。敬一が腰を進めるたびに、茉莉香の嬌声が上がる。
やがて敬一のペニスが茉莉香の最奥まで侵入を果たした。茉莉香が両腕で、敬一の背中にしがみつく。
二人はそのまま深いキスを交わした。舌が互いの唇を割って入り、あふれた唾液が茉莉香ののどを濡らす。

 唇を離すと、敬一は腰を動かし始めた。いきり立ったペニスが茉莉香のアヌスを出入りし、そのたびに
茉莉香は甘い悲鳴をあげる。時には入り口近くで浅い往復運動を、時には最奥まで一気に突く深い一撃を、
円を描いたかと思うと真っ直ぐストレートな一撃を……。敬一はもてる全てのテクニックで茉莉香を攻め立てた。

 同時に両手は茉莉香の胸を攻めるのを忘れない。乳房全体を軟らかく愛撫したかと思うと、硬くしこった
乳首を二本の指で挟み込む。乳首同士をこすり合わせたかとおもうと、乳房を押しつぶすように揉む。
茉莉香の弱点である胸を、徹底的に攻め続けた。

「敬一さんっ、わたしっ、もう、駄目、駄目です!」

「ぼくも、だよ、茉莉香、ちゃん」

「お願いです、最後は、一緒にっ!」

 そして二人は同時に果てた。敬一の腰の動きが止まり、茉莉香の両足が敬一の腰を締め上げる。
敬一のペニスが精液を茉莉香の中に撃ち込み、茉莉香のペニスが自分の腹に精液をぶちまけた。

 先に絶頂から覚めたのは敬一だった。自らのペニスを茉莉香の中からゆっくりと引き抜く。
まだ動けない茉莉香におおいかぶさると、優しく口付けをした。茉莉香も口付けを返すと、両手で敬一の
首に抱きつく。

 突然、万雷の拍手が巻き起こる。自分たちの居る場所を思い出した敬一と茉莉香は、赤くなりながら
フロアを見渡した。フロアに居る全ての人間が、客もホステスも、アシスタントもバーテンダーも二人に
拍手を送っている。二人はフロアに向かって、深く頭を下げた。

76 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/21(土) 11:07:25 ID:BOX8JX+a
「いやいやいや、お若いお二人の美しい愛の営みに、皆様感銘を受けられたようです」

 いつのまにかステージに上がっていた兎が、マイクをもって話している。

「さて此処で、当店よりお二人に、結婚祝のプレゼントが御座います」

 兎はベッドのそばによると、二人に向かって語りかけた。

「いかがでしょう、貰って頂けますでしょうか?」

「え、あ、はい……」

 打ち合わせに無い展開に、敬一が戸惑いながら答える。敬一から見えない位置で、茉莉香は
笑いをかみ殺していた。

「それでは、こちらをどうぞ」

 兎が指を鳴らすと、バニーボーイがトレイをささげ持って現れた。銀のトレイの上に何やら載っている。
差し出されたトレイから、敬一は載せられていた物を取り上げた。

「――えーと、これは……?」

 それは、直径3センチほどのプラスチックのリングとディルドーをストラップでつないだようなものだった。
レズビアンの女性がつかうストラップオン・ディルドーのようにも見えるが、ディルドーの位置が下より
過ぎるしリングの用途がわからない。さらにストラップの固定金具にやけにごつい錠がついているのも
意味不明だ。

「これはですね、いわゆるところの貞操帯のようなものです」

 兎が解説をする。敬一が固まった。

「後ろのディルドー部分を差し込んだ状態で前のリングをペニスの根元にはめ込みます。
そしてストラップを固定しますと、こちらの鍵で錠を外さない限り脱ぐことは出来なくなるわけです。
リングはいわゆるコックリングの機能を果たしますので、はずさない限り射精する事はできなくなります。
こちらのディルドー部分は太田様の物から型取りさせて頂いた物ですので、
これを入れている限り彼女のアヌスは常に太田様の物の形を覚えこまされるわけですね。
奥様がお出かけのときにこれをつけておけば、旦那様は安心、
奥様も愛する男性と常に一緒に居られるという、一石二鳥な逸品です」

「いや、でも僕は彼女にそんなもの」

「それ、私がお願いしたんです」

 敬一の言葉を、茉莉香がさえぎった。

「敬一さんをびっくりさせたくて、秘密にしておいて貰ったんです」

「茉莉香ちゃん……」

「私の全部を、敬一さんに支配してもらいたいんです。駄目ですか?」

「……いいや、そんなことは無い。そこまで思っててくれたなんて、嬉しいよ……」

「だったらお願いします、敬一さんの手でつけて下さい……」

77 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/21(土) 11:11:19 ID:BOX8JX+a
 茉莉香はベッドにあお向けになると、両足を開いて膝を抱えた。アヌスから、先ほどの名残が滴り落ちる。

「このまま……」

 ディルドーが茉莉香のアヌスに差し込まれる。先ほどの敬一の精液を潤滑剤に、抵抗泣くするりと
飲み込まれた。次にコックリングでペニスを戒めると、ストラップをウェストで止めて錠をロックする。
兎が敬一に、鍵と小さなリモコンを渡した。

「ディルドーの先端と根元近くにはローターが組み込んでありまして、そのリモコンで操作出来る様に
なっています。先端をうごかせば奥深くを、根元のほうを動かせば入り口近くを刺激出来るわけです」

 敬一は両方のスイッチをオンにしてみた。

「んっ、くふっ」

 内部からの刺激に茉莉香のペニスが立ち上がるが、ちょうど彼女のサイズに合わせて調整された
コックリングが根元をぎちぎちと戒める。たしかにこれなら、どんなに刺激されても射精する事は
出来ないだろう。

 敬一はローターのスイッチを切ると、無言で茉莉香を抱きよせた。

「敬一さん……」

 二人は暫く見つめあうと、後は言葉もなくキスを交わした。再び拍手が湧き起こり、愛し合う二人を祝福した。

                                                      ―了―

──────────

ここまで。

>>73
それは思いつかなかったですねー。
そういう式次第でやってるカップルもいるかも。w

壁|ノシ ソレデハマタ

78 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 12:26:32 ID:N85atEL6
>>74-77
これはもうGJ!としか言いようがないですよ
素晴らしいSSをありがとう!

79 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/21(土) 19:50:02 ID:njSvYuPf
壁|・)チラッ

>>78
どうもですー。ほめられるとてれますねー(////)

ただいま案があるのはこんなところです。

 ・マグナハウスで出産ショー。ママは茉莉香さん ←これは決定
 ・アキちゃん女の子に告白される。しかし彼女はバリタチレズ?
 ・アキちゃんマグナハウスでアルバイト。あんなことやこんなことになっちゃいました
 ・マグナハウスお仕置きショー。お客様に粗相をしたバニー君にあんなことやこんなことを
 ・アキちゃん深夜のオナニー。一人寝はさびしいんです ><

あとなんかこう、面白いアイデアはないですかねー。プロットやシナリオじゃなくても、
エッチシーンに組み込めるえちぃアイデアとか、こんなのが見てみたいってのでも。
どうもマンネリになっちゃうんで、刺激が欲しいんです ><

ではでは

壁|彡 サッ

80 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 20:39:50 ID:eqTy5gIc
男の人って亀頭だけを刺激されたら射精できないって本当ですか?
いくら気持ちよくなっても、竿の部分を扱かないと射精できないって・・・

81 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 02:18:57 ID:etyCvhTR
>>79
GJ!! がんばって! 


82 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/22(日) 08:24:17 ID:ygiAIyC4
壁|_・) ジー

>>80 を見て

────────────────────

アキ「あんっ、あんっ、もう、だめっ、お願いです、おちんちん、いかせてえっ」
MHのNH女王様「うふふ、まだ駄目よ。ほーら、お尻をズボズボしながらおちんちんいじってあげる…」
ア「あっ、いや、もう先っぽいじめないでぇ!」
女「まだまだよ、うふふっ♪」

─── 数ヵ月後 ( >>61-62 の後) ───

女「ほらっ、お尻貫かれて、いっちゃいなさい!」
ア「あん、気持ちいいですっ、もういっちゃいますっ!」
女「あ〜ら、アキちゃんはお尻だけでいっちゃったのねー。オトコノコの癖に、おちんちん触られなくても
  いけちゃうなんて、アキちゃんのお尻はもう立派なケツマンコね」
ア「はあぃ、アキのお尻は、もう、おまんこなんですぅ……」

────────────────────

というような情景が脳裏に浮かんで消えなくなっちゃいました ><;
アルバイトのシナリオに組み込んでみましょうかね。

しかし実際のところどうなんですかねー。 (・_ .) ?
亀頭への刺激だけでも、いっちゃうような気がするんですが。


>>81 (・∀・)ゞ ラジャー


壁|ノシ デハデハ

83 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/22(日) 18:17:27 ID:kjR8Rs7l
アキちゃんをいじめるネタを探してSM板を検索してたらこんなスレを見つけちゃいました。

ペニバン趣味が高じて本物が欲 3
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1139993288/

事実は小説より奇なりですね〜。
オトコノコがお尻だけでいけるのってフィクションの中だけだと思ってたです……。

84 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 23:17:04 ID:OMc4JeNY
げふっ
ちょうど今書いてるSSのネタが出されるとはorz

85 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/23(月) 01:13:45 ID:iVD6Sh/H
>>84
かぶっていても (・∀・) キニシナイ!!



……ネタがですよ?

真面目な話、お題が限定されているのでシチュエーションやストーリーが被るのは仕方ないかと。
同じネタが違う風に料理されたのを読むのも楽しいですし、ガンガン書いてくださいです。

壁|ノシ モヤスミナサイー

86 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/25(水) 12:37:29 ID:0D4JUh6P
壁|_・) コンニチハ

今回も前後編です。

────────────────────

「あれ、白河先輩……?」

 デパートのレディースファッションフロア、ウィンドウを覗きながら歩くボクの背後から聞き覚えのある声が
かけられた。ボクは今の自分の格好を忘れて、そちらに振り返ってしまう。そこに居たのはボクの高校の
後輩、山瀬祐樹君だった。

 ――ってヤバイ! 今のボクの服は白いフリルがあちこちについた黒いドレスに、黒いハイソックスと
白いパンプス。ボクは即座に視線をそらし、何気ないふりを装ってその場から離れようとしたけども、
すでに手遅れだった。

「先輩、そんな格好で何を……」

 あう、完全にばれちゃってる。……仕方ない。

「山瀬君。ちょっと、今いいかしら?」

「え、あ、はい。ええっと」

「家まで来てほしいんだけど、かまわない?」

「あ、はい、かまいません」

 ボクは山瀬君の手をとると駅のほうに向かって歩き出した。山瀬君は背が低いうえになんだか色素の
薄い身体をしているので、普段から頼りない印象がある。多分はたから見たら、気弱な男の子が女の子に
リードされてるように見えるね、これは。

 電車に乗って、シートに座る。ボクと山瀬君の家までは二駅なのですぐだ。山瀬君はこっちをちらちら
見てくるけど、視線を返すとそっぽを向いたりうつむいたりして目をそらしちゃう。うーん、引かれちゃったの
かなあ……。

 駅から出ると、家まで歩かずにタクシーを使って急いで帰った。今は通行人の視線を楽しんでられる気分じゃなかった。

「あがって。今誰もいないから、気にしなくていいよ」

「あ、はい、お邪魔します……」

 パパとママは一緒に出張で出かけてるし、ハウスキーパーの山田さんは今日はこない。山瀬君を先に
部屋に通すと、ボクはコーヒーとお茶菓子のクッキーを用意した。カップにコーヒーをついで、クッキーを
お皿に盛る。カップとお皿をトレイに載せて、自分の部屋に向かった。

「おまたせ」

87 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/25(水) 12:38:29 ID:0D4JUh6P
 部屋に入ると、山瀬君が部屋の中を見回していた。

「……珍しい?」

「あ、いえ、すいません。なんていうか、普通の部屋なんだなって……」

「ああ。ピンクの壁紙やカーテンで、ベッドには縫いぐるみがおいてあるようなのを想像してた?」

「あ、はい。すいません」

「別に謝らなくてもいいよ。コーヒーどうぞ」

「いただきます……」

 ボク達は無言でコーヒーを飲んで、クッキーをつまんだ。ころあいを見計らってボクから切り出す。

「――聞きたいことがあるんでしょ?」

「ええっと、その、その格好は……」

「似合わないかな?」

「あ、いや、そんなこと、凄く似合ってます、けど」

「あは、冗談冗談。そう、いわゆる女装趣味ってやつ」

 本当は女装だけじゃ無いわけだけど、あんまり刺激を与えるのもなんなのでそこはぼかしておく。

「あの、いつから……」

「高校入る前から。それ以上はヒ・ミ・ツ」

 からかうつもりで可愛らしくしなを作ってあげる。山瀬君が赤くなった。……面白い。

「じゃあ、白河先輩は」

「アキって呼んで。この格好のときはアキよ」

 山瀬君の手をとって、両手で握り締める。目を真っ直ぐに覗き込むと、山瀬君がさらに赤くなった。

 その後暫く話をして、衣装や小物、下着類までベッドに広げて山瀬君に披露した。それを見る山瀬君の
視線が妙に熱っぽい色を帯びている。

 ――これはひょっとして――

88 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/25(水) 12:40:34 ID:0D4JUh6P
「ねえ、祐樹君」

 山瀬君の背中にもたれかかるようにして、耳元に囁く。普段のように名字ではなく、名前で呼びかける。

「君も、着てみたくない……?」

「……え?」

「着てみたいんでしょう……?」

「……」

 山瀬君は答えない。でも、否定しないこと自体が答えだよね。

「脱いで」

 ボクがいうと、山瀬君は躊躇いがちに服を脱ぎ始めた。シャツとズボンを脱ぎ、靴下も脱ぐ。さすがに
トランクスに手をかけた時には、戸惑うようにこちらの様子をうかがってきた。

「下着も」

 重ねて言うと、山瀬君はトランクスも下ろした。ボクの前に全裸を晒した格好になる。

「まず下着からね」

 おとなしめの白いコットンショーツを渡し、穿くように促す。次に、セットになったブラジャーをつけさせる。
背後に回って、ホックをとめてあげた。最後に白い膝上のハイソックスをはかせる。

 キャミソールを着せると、ドレッサーミラーの前に立たせる。

「どう……?」

 山瀬君は真っ赤になりながら、鏡の中の自分を食い入るように見ている。

「祐樹君、はちょっと変か、ユキちゃんは可愛い下着のほうが似合うね」

 名前をちょっともじって、女の子の名前で呼んであげる。祐樹君改めユキちゃんは、その呼び方を拒否しなかった。

「服の前にお化粧しよっか」

 ユキちゃんを勉強机の椅子に座らせると、机の上に化粧品を並べる。近くでよく見ると色が白いうえに
すべすべなお肌なので、ベースメイクは最低限ですんだ。チークやシャドウ、ルージュも最低限にして
ナチュラルメイクで仕上げる。もう一度鏡の前に連れて行って、メイクされた自分を観察させる。

 次にユキちゃんに着せる服を決める。可愛らしいタイプがいいんだけど、ボクの服だとサイズが合わない……。
結局ワンピースタイプの白いストレートなドレスにした。ボディラインが出ない上にフリルやリボンだらけなので、
多少サイズが合っていなくても何とかなる。

 ユキちゃんにドレスを着付けていく。こうやって他人を着せ替えてると、着せ替え人形の楽しさがわかるね。
最後に襟と袖口をリボンで締めて、髪の毛を白いリボンで飾って出来上がり。

89 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/25(水) 12:45:51 ID:0D4JUh6P
「どうかな?」

 鏡の前に立たせて、後ろから両肩に手を乗せて覗き込むようにする。鏡の中のユキちゃんは、
真っ白なお人形さんみたい。本人の肌が色白なうえに、目や髪の色も薄いので全体的に白い印象になる。

「あの、これ、僕なんですよね……?」

「そうよ。とっても可愛いよ」

 ユキちゃんはぽーっとなって鏡を見つめている。ナルシストの気でもあったのかな? 開放しちゃったかしら。

 そんなふうにユキちゃんを観察していたら、ユキちゃんがもぞもぞし始めた。なんだか腰が引けたように
なってドレスの前を両手でおさえてる。

「……ユキちゃあん、もじもじしてどうしちゃったの〜?」

 何がどうなったのかは察しがつくけど、あえて意地悪に聞いてみる。わかっちゃいるけど、というやつだよね。

「白河先輩、あの」

「アキって呼んでっていったでしょ」

「……アキ先輩、あの、えっと」

「興奮してきちゃったんだ?」

「……はい」

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

というところで次回に続きます。

……タチレズの先輩の毒牙にかかっちゃう話を書くつもりが、なぜか後輩を引きずり込んで毒牙にかける
話になってしまいました。(^^;

壁|ノシ ソレデハ

90 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 13:08:59 ID:EKQxwb89
GJですじゃ。

実はバリタチレズだった山瀬君のお姉さんが
(頼りなげな印象を与えるのもお姉さんの教育によるもの)
祐樹君がそのまま穿いていってしまった女物の下着の出所に興味を持ち、
アキちゃんを追跡、その毒牙にかけようとする…
ってのはどうでしょ…。

最後はアキちゃんの大逆襲も欲しいですけどね…。

91 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/25(水) 13:50:40 ID:0D4JUh6P
>>90
> 実はバリタチレズだった山瀬君のお姉さんが
> (頼りなげな印象を与えるのもお姉さんの教育によるもの)
> 祐樹君がそのまま穿いていってしまった女物の下着の出所に興味を持ち、
> アキちゃんを追跡、その毒牙にかけようとする…

あ、それいいかも。
ユキちゃん編は既にプロット決まっちゃったんで無理ですが、その形でお姉ちゃん編に続けるのはありですね。

ソノネタ, イタダキ
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
壁|つ【ネタ】)))

92 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 23:32:10 ID:Mt0v2R2c
良スレ&良作age

93 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/26(木) 09:47:12 ID:Soz4XPgl
壁|・_・)ノ オハヨー

こんな時間に続き行きます。

────────────────────

「見せて」

「え……」

「スカートを自分で持ち上げて、下がどうなってるのか見せて」

「……はい」

 ユキちゃんは真っ赤になりながら、スカートを両手で摘み上げる。裾を胸まで持ち上げると、
ショーツが前から見えるようになった。硬直したユキちゃんのペニスが布地を持ち上げ、テントを張っている。

「拒否しないんだ。本当は見てほしかったの?」

「……!」

 ユキちゃんは慌ててスカートを下ろすと、そのまま裾を両手で握って抑えた。顔はうつむいて真っ赤、
両足は膝をあわせてかすかに震えてる。

「だ〜め、ちゃんと見せて」

「でも……、僕……」

「ユキちゃん。私の言うことが聞けないの?」

 ちょっと語気を強めて言う。ユキちゃんは顔を上げると、上目遣いでこっちを見てくる。……そんな
いじめられた子犬みたいな目をされると、なんだか罪悪感があるなあ。でも、ちょっといじめてみたく
なるっていうか……。

「ユキちゃん」

 ユキちゃんの目をじっと正面から見て、無言で圧力をかけてみる。ユキちゃんは暫く躊躇っていたけど、
結局おずおずとスカートを持ち上げ始めた。再びショーツが露出する。

「おちんちん大きくなってるね」

 ユキちゃんの前にひざまずき、ショーツに顔を寄せる。ユキちゃんが腰を引こうとするのを、視線でとどめる。
ショーツのウェストに手をかけて引っ張ると、ペニスが頭をのぞかせた。そのままショーツを膝まで下ろす。

 上を見あげると、ユキちゃんは目をギュッと閉じて顔をそむけている。ボクはそーっと離れると、音を
立てないようにバッグから携帯電話を取り出した。レンズをユキちゃんに向けて、ペニスを中心にして
シャッターを押す。

 パシャッ!

 ユキちゃんが驚いたようにこちらを見た。すかさず顔までフレームに入れてもう一枚。

 パシャッ!

94 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/26(木) 09:49:23 ID:Soz4XPgl
「先輩! 何してるんですか!」

「ん? 記念撮影」

「やだ、消してください!」

「あとでね。さ、そのままベッドに座って」

「……きっとですよ」

 ユキちゃんはそのままよたよたと歩いてベッドに座った。ボクは携帯をポケットに入れると、
鏡をベッドのそばに持っていってユキちゃんの斜め前に置いた。ユキちゃんから見ると右前になる。

 ボクはユキちゃんの前にもう一度ひざまずいた。ベッドに手をついてユキちゃんのペニスに顔を寄せる、
ユキちゃんは逃れようとするけど、この姿勢では前後には動けないし横はボクが両手をついて塞いでいる。

 ユキちゃんのペニスの先っぽにキスをする。ユキちゃんがびくっとする。舌を出して先っぽのそのまた
先端をちろちろとなめると、ユキちゃんのペニスがビクビクと震えた。

 先っぽを半分だけ口に含み、唇ではさんで刺激する。口の中では舌先を使っておしっこと精液の出口を
ぐりぐりしてあげる。

「アキ先輩、アキ先輩、アキ先輩……」

 ユキちゃんがうわごとのようにボクの名前を繰り返し呼んでいる。両手はスカートの裾をギュッと握り締め、
ぶるぶる震えている。

 僕はいったんユキちゃんのペニスから口を離した。

「ユキちゃん、あれ見て」

 鏡のほうを指す。
ボクの位置からユキちゃんの顔が見えるから、ユキちゃんのほうからはボクがくわえているのが見えるはずだ。
ユキちゃんが鏡のほうを向いたのを確認すると、ボクはもう一度ユキちゃんのペニスをくわえた。

 今度は竿全体を口に含み、深いストロークで全体を刺激する。先端がのどの奥に当たるまで飲み込み、
雁首が唇の裏側に当たるまで引き戻す。ユキちゃんからは、ボクの頭が激しく上下しているのが見えるはずだ。

「アキ先輩、僕、もう」

 ユキちゃんが切羽詰まった声を上げる。ユキちゃんは周りを見るどころじゃなくなってるようだ。
これはチャンス。僕は片手でポケットから携帯を取り出すと、レンズを鏡に向けてシャッターを切った。
自分の顔は写らないように、快感にのぼせているユキちゃんの顔はしっかり入るように写す。
ユキちゃんはまた写真をとられたのには気がついたみたいだけど、絶頂寸前でリアクションを起こせない。
後一押しでユキちゃんはフィニッシュしちゃうだろう。

 ……それもなんだかもったいないなあ。僕は再びペニスから口を離した。


95 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/26(木) 09:55:51 ID:Soz4XPgl
「え……?」

 ユキちゃんが真っ赤にのぼせた顔をこっちに向けてきた。

「先輩、どうして……」

「ん? どうしたの?」

 片手でユキちゃんのペニスを握り、親指と人差し指で先っぽを刺激する。竿は軽くタッチするだけにして、
先っぽに刺激を集中させる。そのたびにユキちゃんのペニスがビクビクするけど、先っぽだけでは最後まで
いけない。

「どうしたのかな〜?」

 言ってから舌を出して先っぽの裏側をひと舐めする。

「はっきり言わないとわからないよ〜?」

 親指と中指で先っぽをはさみ、人差し指で先端をぐりぐりする。

「……出させてください……」

「なにを? どこから?」

「……僕の、おちんちんから、精液、出させてください……」

 ユキちゃんが消え入りそうな声で言う。目はすでに涙ぐんでいて、涙がこぼれおちる寸前だ。
……もうちょっと、いじめてもいいよね?

「まだ、だ〜め♪」

 ボクはそう言うと、床から立ち上がってユキちゃんの前に立った。ユキちゃんの目の前にボクの腰がくる。

「……ねえ、見て。ボクもこんなになってるの」

 スカートを捲り上げ、ユキちゃんに下着を晒す。ボクのペニスはショーツを突き破らんばかりにいきり立ち、
先っぽからあふれた液がショーツに透明なしみをつくっていた。

「……ユキちゃんの、せいなんだよ。責任、とってくれないかな……?」

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

さらに続きます。今回で終わりの予定が狂ったです。さらに長引く予感!!

.()_().
(・x・) < うちの店はどうなるんですかねえ

壁|ノシ デハマタジカイ

96 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:17:20 ID:48k4g5mj
ぐっじょぶ!

97 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 23:51:58 ID:dJxNCaqn
GJ!! 良いね良いねー


98 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/27(金) 10:26:32 ID:8vCcci7y
壁|・_・)ノ ドウモー

────────────────────

 ユキちゃんはボクのペニスを前にして、どうしていいのかわからない様子でこちらを見上げてくる。

「……脱がせて」

 ボクがいうと、ユキちゃんは躊躇いがちにショーツに手をかけた。前を引っ張ると、ボクのペニスが
顔を覗かせる。ユキちゃんがそのままショーツを引き下ろすと、先っぽから透明な液が滴り落ちた。

「アキ先輩、すごく、濡れてる……」

「うん。ユキちゃんのおちんちんをおしゃぶりしてたら、こんなになっちゃったんだよ」

 ショーツが足元まですとんと落ちる。ボクはそれを手にとると、ユキちゃんの目の前に広げて見せた。
ペニスの先端が当たっていた場所が、オトコノコの愛液で濡れて透き通っている。

「ほら、こんなに」

 ユキちゃんはそれを呆然と見ている。オトコノコがオトコノコのペニスに興奮するというのが、
信じられないのかな? それならそっちも教えてあげなくちゃね。ボクは濡れたショーツをベッドに放ると、
ユキちゃんの顔を両手でそっとはさんだ。その前にボクのペニスを突きつける。

「お願い、お口でして」

 ユキちゃんは躊躇いながら舌を出す。下の先で恐る恐るボクのペニスに触れてきた。先っぽだけを
緩やかに舐め回す。

「もっと、激しく、して、お手々も、使って」

 ユキちゃんは両手を僕のペニスに添える。力加減がわからないのか、添えているだけみたいな、
撫でるみたいな、そんな愛撫だ。それがまるで焦らされているようで、かえってボクの興奮を高める。

「舐めるだけじゃなくて、お口で、くわえてみて……」

 ユキちゃんの動きが止まる。こっちを見上げてくる視線が、怯えと躊躇いをふくんでる。
……そんな目で見られると、もっといじめたくなっちゃうよ。

「……お口を開けて、ユキちゃん」

 ちょっとだけ語気を強めて言う。ユキちゃんはびくっと身をすくめると、おずおずと口を開けた。
ボクはそこにそっとペニスを入れる。ユキちゃんが苦しくならないように、先っぽが舌に乗っかるあたりで
止める。

「そのまま、舌を動かしてみて」

 そういわれても、舌をどう使えばいいのかまだわからないのだろう。ユキちゃんの舌の動きはぎこちない。
舌の使い方を、順番にレクチャーしてあげなきゃね。

99 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/27(金) 10:27:57 ID:8vCcci7y
「最初は、キャンディーを転がすときみたいにしてみて」

 ユキちゃんの舌の動きが変わる。それまでランダムにもぞもぞしていただけだったのが、
ボクのペニスの先っぽを転がすような動きになる。

「そのまま、唇をすぼめて、強く吸って」

 ユキちゃんがボクのペニスを思い切り吸い上げる。ユキちゃんのほっぺたがくぼみ、
周りにあふれていた唾液が吸い込まれてはしたない音を立てる。んっ、気持ちいいっ……。

 そこから、舌で先っぽをつんつんしたり、絡みつかせたり、竿全体を舐め回したりといった動作を
順番にレクチャーする。ユキちゃんは素直にボクの言うとおりに動いて、どんどんコツを飲み込んでいった。

 そうこうするうちに、ボクのペニスはそろそろ危険域。このままだとユキちゃんのお口に出ちゃうかも。
そうなるとまずいので、ボクはユキちゃんの顔を離させる。

「あ……」

 ユキちゃんがなんだか残念そうな声を出した。すかさず言葉でいじめてあげる。

「……もっとおしゃぶりしたかった?」

「……っ、ちがっ!」

「ユキちゃん、自分のおちんちん見てごらん」

 ユキちゃんは視線を落とし、驚愕した。ユキちゃんのペニスは硬く張り詰め、先端から大量の液を
あふれさせている。こぼれた液は竿を伝って零れ落ち、睾丸と、ぴったりそろえられた太股を濡らしている。
自分が液をあふれさせていたことも、腰をゆすっていたことも、太股をこすり合わせていたことも
気がついてなかったみたいだ。

「まるでお漏らしね」

 ユキちゃんは顔を上げない。両手をユキちゃんのあごに添えて持ち上げると、涙が一粒零れ落ちた。

「……どうして泣くの?」

「だって、僕、男なのに、こんな……」

「男の子は、こんな下着をつけたり、ドレスを着たりしないよ?」

「でも……」

「貴女は祐樹君じゃなくてユキちゃんなの」

「……アキ先輩……」

「オンナノコがおちんちんにご奉仕して自分も気持ちよくなるのは、当然のことだよ」

 ボクはそのまま腰を折って頭を下げると、ユキちゃんとキスをした。唇を合わせるだけでなく、舌を
絡ませあい、唾液を交換する。二人の顔が離れると、唇をつなぐ唾液の糸が伸びた。

100 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/27(金) 10:34:44 ID:8vCcci7y
「もう一度、アキがユキちゃんを気持ちよくしてあげるね」

 ボクはそう言うと、ユキちゃんの両肩をつかんだ。そのままベッドに横向きに押し倒す。
ユキちゃんは抵抗せず、ベッドの上に身体を丸めて寝転がる姿勢になった。スカートはまくれ上がり、
ショーツは膝まで下がり、お尻を丸出しにした格好だ。

 ボクもベッドに上がると、右手でユキちゃんの左足をつかんで持ち上げさせる。そのまま左足からだけ
ショーツを抜き取り、大きく開脚した姿勢をとらせた。ユキちゃんの固くなって液を垂れ流すペニスと、
小さくすぼまったアヌスがボクの前にさらされる。

 ボクは左手をユキちゃんのペニスに添えると、ユキちゃん自身の液をローション代わりにそっとしごく。
ユキちゃんは目を閉じて喘いでいて、こちらを見ていない。ボクはそのまま顔をユキちゃんの股間に
近づけると、お口も使ってペニスを愛撫する。

 そろそろいいかな……。

 ボクは右手をユキちゃんのお尻に近づける。中指と薬指をそろえて、ユキちゃんのアヌスをそっと
マッサージする。

「っ、ひゃあんっ!」

 軽く圧迫した程度なのに、ユキちゃんが凄い声を上げた。背中がのけぞり、海老反のようになる。

 これはもしかして……。

「やだっ、先輩っ、どこっ、触ってるんっ、ですかっ……!」

 ユキちゃんが息も絶え絶えの声で言う。こちらを見てもいるけれど、視線にまるで力が無い。

「……ユキちゃんの、気持ちいいところ」

 そのまま今度は少し力を入れて、ユキちゃんのアヌスをぐりぐりしてあげる。中指の指先部分でアヌスを
刺激しながら、手のひら全体で会陰部全体を圧迫すると、ユキちゃんがまた悲鳴をあげてのけぞった。

「ユキちゃん、ここが弱いんだ」

 暫くそうして愛撫してあげると、ユキちゃんの全身から力が抜けてしまった。
両足をだらしなく広げ、股間を思い切りさらけ出したまま喘いでいる。

 ボクはそれを見ながら、左手の手のひらにべったりついたユキちゃんの愛液を右手の指で掬い取った。
ユキちゃんのアヌスの周りに塗り広げると、ユキちゃんの両足がびくっと震える。右手の中指にも
たっぷり塗りつけると、右手をユキちゃんのお尻に向けて伸ばしていった。

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

なんだか予定外にエチシーンが延びて、書いても書いても終わらないんです。><
上下卷のはずが上中下完結編T・Uになってしまった某作家を笑えないです……

>>96-97
どうもですー。

壁|ノシ ソレデハ

101 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 10:56:24 ID:rD+2mjU+
壁|川゚−゚)d gjよ…でも私の出番はまだかしら…

102 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/28(土) 13:18:14 ID:lchGBDKa
Σ(・_・;) お姉ちゃん登場〜〜〜!?

あなたの出番は次回です。もうちょっと楽屋で待っててくださいです。

      ___      
     く/',二二ヽ> 
     |l |ノノイハ))   それまでそこで
      |l |リ ゚ 3゚)     てめえの弟が慰み者になってるのを
     ノl_|(l_介」).|      のんびり見物でもしてやがれですう
    ≦ノ`ヽノヘ≧ 
    ミく二二二〉ミ 

 .()_().
( ・x・) < まあその前にうちの店の話なんですけどね。

アキちゃんをこんな風に責めたいとかネタがあったら書いておいて下さると、
その通りになったりならなかったりするかもしれないです。

壁|ノシ アディオス, アミーゴ

103 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/29(日) 01:00:31 ID:lsqheoq5
壁|・_・)ノ コンバンハ

────────────────────

 まず中指の先をアヌスの中心に当てる。ユキちゃんの下半身がまた痙攣するけど、無視して右手に
力を入れる。中指が、第一関節まで潜り込んだ。

「んっ、くっ!」

 ユキちゃんが声を上げるけど、それは悲鳴じゃなくて嬌声だった。苦痛を感じている様子はまったく無い。
そのまま指をさらに進めると、第二関節まであっさり入った。

「あっ、あんっ!」

 ユキちゃんのアヌスがきゅっと閉まり、ボクの指を締め上げる。ボクは右手を左右にひねった。

「あっ、いやあ、それっ、やめてっ!」

 ユキちゃんの全身が痙攣した。アヌスが緩んだ隙に、ボクは右手を一気に押し込む。中指が根元まで
埋まり、右手のひらがユキちゃんの股間に密着した。ユキちゃんは声を上げずに喘いでいる。

「……どう、ユキちゃん。ボクの指がユキちゃんの中にはいってるの、わかる?」

「やだ、先輩、抜いて、抜いてください……」

「気持ち悪い?」

「そんなこと、無いです、けど」

「お尻より、こっちのほうが好き?」

 左手でユキちゃんのペニスを握り、一往復だけしごいてあげる。ペニスが震えるのに合わせて、
ユキちゃんのアヌスが収縮した。

「どう? お尻は気持ち良くない?」

「……気持ちいいです……」

「……そうなんだ。ユキちゃんて、いつもお尻でオナニーしてたりするの?」

「っ! してません、そんなこと!」

「ふうん、そうなんだ。じゃあ、ユキちゃんのお尻は初めてなのに感じてるんだ」

「……!」

 ユキちゃんの顔がまた真っ赤になった。ボクはそれを見ながら、ユキちゃんの中で中指を動かした。
ぐるっと回すようにして、ユキちゃんの弱そうな場所を探す。やっぱり最初は前立腺からかな?

「いや、いや……」

 ユキちゃんは弱々しく繰り返すけど、逃げ出したりボクの腕を払いのけようとしたりはしない。
ボクは中指を前後にも動かして、指先でユキちゃんの中を探った。

104 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/07/29(日) 01:03:31 ID:lsqheoq5
 暫くするとアヌスの締め付けがゆるくなり、中指が楽に出入りするようになった。僕は指を
いったん抜くと、左手で掬い取ったユキちゃんの愛液を人差し指にもまぶした。拳から立てた
人差し指と中指をそろえ、ユキちゃんの中に一気に挿入する。

「あんっ、ああんっ!」

 ユキちゃんのよがり声が上がった。ボクは日本の指でユキちゃんの中を探る。根元まで押し込んだり
第二関節まで戻したりしながら、二本をそろえて鉤型に曲げたり中で大きく開いたりしてあちこち
刺激してみる。そうやっているうちに、指二本でも楽に出入りできるようになってきた。ユキちゃんの
アヌスは、ちょっとならしてあげればどんどん柔軟になっていくようだ。

 さすがにこれ以上は先走りの液では無理がありそう。ボクはいったんユキちゃんから離れると、
サイドテーブルの引き出しからアナルローションを取り出した。ローションを左手のひらに出して、
右手の人差し指、中指、薬指にたっぷりまぶす。三本の指を三角形にそろえると、そろそろと
ユキちゃんの中に押し込んでみた。第二関節の手前あたりでいったん引っかかったけど、そのまま腕を
一ひねりするとずるりと通過する。指三本が、付け根まで飲み込まれちゃった。

「……いまどうなってるか、分かる?」

 指を動かしながら聞いてみる。さすがにほとんど動かせないね。

「アキ、先輩の、ゆびがっ、三本、はいって、ます……」

「そうね。 どう? お尻痛い?」

「……いたく、ないです」

「気持ち、良い?」

「……はい」

 ユキちゃんは消え入りそうな声で言った。

「……ねえユキちゃん」

 僕は右手を引き抜くと、ベッドの上で膝立ちになった。スカートを両手でたくし上げ、
カチカチになったペニスをユキちゃんに見せつける。

「これを見て……。どう思う……?」

 ユキちゃんは絶句している。でもボクは、ユキちゃんが生唾を飲み込むのを確かに見た。

「すごく、大きく、なってます……」

「ユキちゃんのお尻いじってたら、ボクも凄く興奮しちゃったの」

 ユキちゃんの腰に跨って、ペニス同士をこすり合わせながらおおいかぶさる。ユキちゃんの耳元に
口を寄せて、小さな声で囁いた。

「……ユキちゃんに、入れたいな」

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

壁|ノシ デハマタジカイ

105 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:12:27 ID:Ioxsd9gs
ノシ
待ってるよー

106 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ:2007/07/30(月) 09:33:07 ID:QUhKENd1
ここって二次創作もあり?

107 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 17:19:31 ID:SW0hWJ9Y
>>106
もちろん、ありでしょ。お願いします!

>>104
GJ!


108 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 17:38:20 ID:WxtqyDu0
>>106
期待して待ってるぜ!

109 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 16:29:20 ID:5R+NSdR7
あのアイドルや女優が実はニューハーフだったとかいう作品を読んでみたいな。

110 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 18:37:07 ID:j17G286d
>>109
男なのを隠してたのがばれて肉奴隷にされるニューハーフ萌え

111 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 20:36:07 ID:Yw0PnsxN
>>109
オリなアイドルや女優なら良いけど、実在の人物が登場しちゃうとLR違反
になるから、そういうエロパロが希望ならよその板でやってくれ

112 名前:名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 22:51:23 ID:4TaSFylG
>>109
つ♂ティンクル2アイドルスター♀

そういえばこれのバレて輪姦される同人誌もあったな

113 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:10:48 ID:WjSI83D2
>>109
それいいなぁ。可愛い子って隠してキャバ嬢とかやってるらしいしね。
そうはいなさそうだけど確実にいることはいる。TVでやってた。


114 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 20:22:01 ID:a9irsiEa
>112
俺も俺も!

たしか、やぶうち優のマンガにもあった気が。

115 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 20:36:10 ID:y9u1aEVg
>>114
あれはよかったな

116 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 11:00:32 ID:hpaOiOd8
>>109
ちょっと違うがこちらへどうぞ。
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1099248466/
なんならおまいが書いて投下してくれてもいいんだぜ?

117 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/02(木) 12:05:59 ID:siVFBcKs
壁|・_・)ノ コンニチハ

ユキ編最終回行きます。

────────────────────

 ユキちゃんが息を飲んだ。そのまま沈黙してしまう。ボクはもう一度囁いた。

「……駄目?」

「でも、そんな……」

「お尻の中を触られるの気持ちよくなかった?」

「……いいえ」

「ユキちゃんは気持ち良いこと嫌い?」

「そんなこと、無いです、けど……」

「じゃあユキちゃんはボクのこと嫌いなの?」

「そんなこと無いです!」

「じゃあ、どうして?」

「……だって、僕たち、男同士……」

 うーん、なんか違う感じなんだよね。何か他に隠してるっぽいっていうか。……ここはひとつ、
体に聞いてみるとしますか。ボクはユキちゃんのアヌスに自分のペニスの先端を押し付けた。

「ねえユキちゃん、さっきも言ったでしょ。今ユキちゃんはオンナノコなの」

 腰を回すように動かしてユキちゃんのアヌスをぐりぐりしてあげると、ユキちゃんのアヌスが収縮を
繰り返しボクのペニスを飲み込もうとするような動きをする。でもボクは腰を進めず、ユキちゃんの
アヌスにお預けをくらわせる。

「ほら、ユキちゃんのおまんこもおちんちん入れてほしいって……」

 ペニスをちょっとだけ進めて、先っぽが半分までめり込んだ状態にする。ユキちゃんのアヌスが
それに合わせて緩んだところで、ボクはペニスを引き戻した。

「それにね、ボクも今は男の子じゃないんだよ。おちんちんが生えてるだけの、オンナノコなの」

「……僕も、先輩も、オンナノコ……?」

「そう。だから、男同士とか、気にしなくて良いんだよ」

 もう一度、ペニスでアヌスをつついてあげる。

「駄目?」

 ユキちゃんがボクの目を見つめてくる。ボクは真っ直ぐに見返した。

 かなり見詰め合ってから、ユキちゃんが目を閉じると顔をそむけた。だめかな、と思ったら、ドレスの
裾を握り締めて胸元までたくし上げた。蚊の鳴くような声で囁く。

「……来てください」

118 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/02(木) 12:08:17 ID:siVFBcKs
 ボクは無言で準備をする。何か話し掛けたら即座に駄目になっちゃいそうだったから。
まずユキちゃんの腰の下に枕を押し込んで入れやすい姿勢を確保し、それから自分のペニスに
スキンをつける。スキンの上からアナルローションをまぶし、準備完了。もう一度ユキちゃんの上に
おおいかぶさり、ペニスの先端をアヌスに合わせる。

「いくよ……」

 よくほぐした上になじませたせいか、ボクのペニスはほとんど抵抗なく飲み込まれた。先端部は
入り口をあっさり通過し、ユキちゃんの中におさまる。

「あんっ!」

 ユキちゃんが甲高い悲鳴を上げた。録音して聞かせたら、十人中十人が女の子の声だって言うね、
これは。そのまま押し進めると、するすると飲み込まれる。あっさり先端がつきあたりまで行ってしまった。

「……全部入ったよ。どう?」

 聞いてみるけれど、ユキちゃんは答えない。はあはあと、浅い息を繰り返すだけだ。ボクはためしに
少しだけ引き戻すと、もう一度奥まで突きこんでみる。

「っ! ひゃん!」

 ユキちゃんがまた悲鳴をあげた。ボクはペニスをゆっくり往復させてみた。一番奥を突くたびに、
ユキちゃんが悲鳴をあげる。うーん、一番の弱点は指じゃ届きにくいところでしたか。

 ユキちゃんの一番奥にある弱点避けて、入り口やその直後のやわらかい部分を刺激してみる。
ユキちゃんにも少し余裕が戻ったようだ。ボクの腰の動きに合わせてユキちゃんの腰が動き始めた。

 暫くそのままの姿勢で抽送を繰り返していると、ユキちゃんがうわごとのように何かを繰り返して
いるのに気がついた。顔を寄せて、耳を済ませてみる。

「お姉ちゃん、お姉ちゃん……」

 ユキちゃんはひたすらそれを繰り返していた。ボクの腰の動きが止まる。

「先輩……? どうしたんですか……?」

「ユキちゃん……、お姉ちゃんって……」

 ユキちゃんの表情がこわばった。自分が声に出していたことに気がついてなかったらしい。

「ユキちゃん、もしかして、あなた……」

 ボクはそれ以上言葉を続けられなかった。ユキちゃんが変わりに言葉を紡ぐ。

「……僕には、二つ上の姉がいるんです」

「……もしかして、初めてはそのお姉さんに貰ってほしかったとか……」

 ユキちゃんは無言で肯く。僕は反射的にペニスをユキちゃんの中から引き抜こうとした。ユキちゃんは
両手で僕にしがみついてそれを止める。

「いいんです。……お姉ちゃんは男の人が嫌いで、『男なんかとつき合う気は無い』っていつも言って
ましたから。まして実の弟なんて」

119 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/02(木) 12:10:10 ID:siVFBcKs
 ボクは言葉を返せない。それは躊躇うわけだよね……。

「……アキ先輩、お願いがあるんですけど、いいですか?」

「なあに? 何でも言って」

「……あの、今だけでいいんですけど、先輩のこと、『お姉ちゃん』って呼んでいいですか……?」

「……うん。ユキちゃんのことは、なんて呼べばいい?」

「ユキでいいです。呼び捨てにして下さい。この名前、気に入りました」

「分かったわ。――じゃあユキ、最後まで行くわよ」

「……はい、お姉ちゃん」

 ボクはペニスの抽送を再開した。ユキちゃんの中をまんべんなく刺激し、時々一番奥に突き入れる。

「あんっ、おねえちゃんっ、そこっ!」

 ユキちゃんは思い切り大きな声で嬌声を上げる。さっきまでは押さえつけてたんだね。

「ほらっ、ユキ、どう、あなた、此処がいいんでしょう!」

 ボクも声に出してユキちゃんをせめる。ユキ、って呼びかけるたびにユキちゃんのアヌスがギュッとしまる。
一番奥をつつくと、ユキちゃんは全身をのけぞらせて快感に震える。

 突然ユキちゃんの全身が硬直し、がくがくと痙攣した。ボクの首に回されていた両腕でしがみつき、
両足が僕の腰を締め上げる。ボクのおなかに、熱いしぶきがかかったのが感じられた。

 しばらくその姿勢のまま、ユキちゃんの絶頂が終わるまで待つ。やがてユキちゃんの全身から
力が抜け、ベッドにぐったりと横たわった。

「……ユキ、あなたいっちゃったのね」

「……うん、おねえちゃん、ユキ、いっちゃったのお……」

 ……涙に濡れた目で見返されると、むらむらと来るものがあるなあ。

 ボクはサイドテーブルから携帯を取り上げると、ユキちゃんの顔からアヌスまでをフレームにおさめて
シャッターを切った。

「いやあ、おねえちゃん、撮らないでえ……」

 ユキちゃんはそういうけど、全身の力が抜けていて動けないようだ。……もうちょっといじめてみよう。

「どうして? ユキのバージンブレイク記念よ。撮っておかなかったらもったいないじゃない」

 こんどは動画記録モードに切り替えると、ユキちゃんの胸からボクの腰が写るようにズームを
調整して録画を開始した。一番奥まで入ったまま腰をそっと動かすと、それに合わせてユキちゃんの
腰も動く。奥をつつくとユキちゃんの甘い悲鳴が上がり、ペニスから精液がとろりとこぼれた。
……一度に10秒しか記録できないのがもったいない。機種更新すればよかった。

120 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/02(木) 12:13:18 ID:siVFBcKs
「ユキのお尻は素質が会ったのね」

「素質……?」

「初めてでいけるなんて、凄いわよ。お姉ちゃんだって、最初は痛いだけだったし、お尻だけでいけるように
なったのは一年ぐらいしてからなんだから。ユキのお尻は、最初から立派なおまんこだったのね」

「……いや、いじめないで……」

「いじめてないわ、褒めてるのよ。ユキのお尻まんこは、最初からおちんちんを入れるためにあったのよね」

 言葉でいじめつつ、ボクの腰に合わせて動くユキちゃんを撮影する。合計60秒分を録画すると、
ボクはユキちゃんからペニスを引き抜いた。ユキちゃんのアヌスはぽっかり開いた穴みたいになってる。
ついでにそこも撮影しておいた。

 まずスキンを外すと、ティッシュとウェットティッシュを使ってあちこちにとんだ精液やローションを拭う。
あー、ドレスにまでかかってる。またこっそりクリーニングに持ってかなくちゃ。あ、シーツも洗濯して
おかないとやばい……。

 一通り後片付けを終えるころには、ユキちゃんもクールダウンしたようだ。ベッドから身体を起こすと、
こちらに向かっていった。

「あの、お姉ちゃん、まだいってないよね?」

「うん。――ねえユキ、あなたのお口でいかせてもらえない?」

「……はい」

 ボクがベッドに座ると、ユキちゃんがその前にひざまずく。ちょうどさっきと逆の姿勢だ。
ユキちゃんは今度は躊躇い無く僕のペニスをくわえる。そのまま激しく責めてきた。

「っ! くっ! ――ユキ、お姉ちゃんのおちんちん、そんなに美味しい?」

 ユキちゃんはいったん動きを止めると、ボクのペニスを離さないまま肯いた。再び激しく動き出す。
ボクは何とか携帯を手にとると、ユキちゃんのフェラチオを録画した。ああ、10秒しか撮れないのが……。

 ついにボクは限界に達した。ペニスの奥が収縮すると、たまった精液をたたき出す。

「くっ、あっ、ユキッ、ユキッ!」

 ボクはユキちゃんの頭を両手で押さえつけ、ペニスをのど奥に押し込んだ。

「んっ、んんっ、げほっ!」

 ユキちゃんははげしくむせ返るけど、こぼさないようにそのまま口で受け止めてくれた。
やがてボクの射精がおさまると、ユキちゃんはゆっくりとペニスから口を離す。
口の中に精液をためたまま、おろおろとした視線でボクを見てくる。……ちょっと意地悪してもいいよね。

「ねえユキ、お口を開けて、中を見せて」

 ユキちゃんはほんの一瞬躊躇ったけど、素直に口を開けた。目を閉じて顔を仰向かせ気味にする。
お口の中でボクの精液がプールをつくり、ユキちゃんの舌がそれに浸かっているのが見えた。
ボクはその姿を携帯のカメラに収める。フラッシュとシャッター音で撮影されてるのは分かるはずだけど、
ユキちゃんはそのままじっとしていた。

121 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/02(木) 12:15:46 ID:siVFBcKs
 ボクは携帯をおくと、ユキちゃんのほっぺたを両手ではさんだ。そのままユキちゃんと口を合わせる。
ユキちゃんの口の中に舌を差し入れ、精液をかき回しながら舌を絡め合わせた。

 ユキちゃんの息があがってくる。ボクはユキちゃんの口の中から自分の精液を思い切り吸い上げた。
驚いたユキちゃんが離れようとするのを、右手を背中に、左手を後頭部に回して押さえ込む。
ずるずると大きな音を立てて精液を吸い上げ、飲み干した。ユキちゃんの口の中を舌を使って清める。
口の中を、届く限り舌を伸ばして舐め上げ、のこった精液を舐め取った。

 腕を緩めると、ユキちゃんはボクにぐったりともたれかかってきた。
全身の力が抜け、またも動けなくなっているようだ。

「キスだけでいっちゃったの?」

「うん、こんな気持ちいいの、はじめて……」

 そう言うと、ユキちゃんは声をあげずに泣き始めた。右手でユキちゃんの背中を撫でてあげる。

「ごめんね、ユキちゃん。ボク、ついやりすぎちゃって……」

「あ、ごめんなさい先輩、そういうわけじゃないんです。僕の方こそすみません、先輩のこと
お姉ちゃんなんて……」

「……それこそ、かまわないよ」

 暫くしてユキちゃんが落ち着くと、ボク達は後片付けをした。

 まず祐樹君にシャワーを浴びさせ、お化粧を落としてあげる。二人ではいるとちょっと狭くて、
作業がやりにくかった。祐樹君がバスルームから出ると、僕も身体を洗ってお化粧を落とす。

 僕の部屋ではなくてリビングに移動すると、コーヒーを淹れなおして二人で一息ついた。

「……そういえば祐樹君、さっきの写真や動画だけど」

「!!」

 祐樹君が虚をつかれて驚く。あ、忘れてたのか。しまった、黙っておけばよかったかも。

「消してください! 今すぐ!!」

「まあまあ、その前に」

 僕は携帯のメール画面を出すと、あて先を祐樹君のアドレスにしてメールを作成した。
フォトフォルダとムービーフォルダから、さっき撮ったのを選んで添付する。送信。祐樹君の
ズボンのポケットで、携帯の着信音が鳴った。

 祐樹君は携帯を開き、メールの内容を確認した。携帯を両手で持って画面を覗き込む祐樹君の
顔が真っ赤になる。

「で、こっちは削除、っと」

 ボクの携帯のデータフォルダから、さっきの写真と動画を削除する。

「さてこれでデータはそっちにあるだけだから、祐樹君の好きにしていいよ」

 祐樹君は携帯の画面から目が離せない。あれじゃ消せないかもね。間違って流出でもさせないと
いいけど。まあボクの顔は写ってないからいいんだけど♪

122 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/02(木) 12:33:08 ID:siVFBcKs
「もうひとつプレゼントがあるんで、ちょっと待ってて」

 ボクは自室に移動すると、コットンのおとなしめのショーツとブラ、キャミソールと膝上のハイソックス、
それにリボンとヘアピンを二本ずつ紙袋に詰めた。袋の口を折り返し、テープで止める。

 リビングに戻ると、祐樹君はまだ携帯の画面を見ている。……硬直してるのかな?

「祐樹く〜ん、おーい」

 声をかけると、はじかれたように顔を上げた。

「……そんなに気に入った?」

 祐樹君は顔を真っ赤にしたまま、うつむいて答えない。冷静になってから見ると気恥ずかしい
ものだよね、自分の濡れ場って。

「これ、プレゼント」

「なんですか?」

「さっきと同じ、下着とリボン」

 祐樹君がまた硬直した。なんかこう、「ビシッ!」とか「カキン!」っていう効果音が聞こえてきそうだ。
まずい、場を和らげないと……。

「お姉さんが男嫌いなんでしょ。案外女の子の格好で迫ってみたらうまくいくかもよ」

 祐樹君がそれを聞いて考え込むそぶりをする。いや冗談を真に受けられると困るなあ……。
まあ石化が解けたんならいいか、とボクはのんきに考えていた。

 後日この冗談のせいでとんでもないことになるとは、もちろんこのときは知る由も無かったのだ。

                                        ―了―

────────────────────

以上で「いたいけな後輩を毒牙にかけてこの道に引きずり込んじゃえ」編おしまいです。

最初は夜の噴水前(一話目で出てきた場所)で二人して男の人を誘って、
「お兄さん、今夜暇ならボク達と……」っていうエンディングも考えたんですけど、
>>90さんのアイデアもらったんでお姉ちゃん編につなげることにしました。

変更後のプロットも最初は「半ばレイプで処女いただき、ユキがお姉ちゃんに泣きついて
アキに復讐」っていう筋だったんですけど、それだとユキちゃん (´・ω・)カワイソス 杉&アキが
悪い子杉なんで和姦路線に。

というわけで、次回は「強襲、レズ姉貴。せまる姉弟の魔手、アキ最大のピンチ!!」をお送りします。

|おっとその前に、当店にてステージショウをお楽しみください|
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 .()_().
( ・x・)つ[[[地図付き割引券]]] ←3枚綴り

壁|ノシ ソレデハ マタジカイ

123 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 13:24:38 ID:ya0A0Ebs
>>117-122
たった3日投下なかっただけなのにすごく待ちどうしかったです
GJ!

124 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 08:33:55 ID:CbkavUvg
>122
マグナハウスって、女人禁制?

125 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/04(土) 11:56:53 ID:vvWuqG6T
>>123
壁|_・)ノ ドウモー

>>124
|当店では女性のお客様も歓迎しております。
|また、人数は少ないですが女性スタッフも勤務しています。
|女性の方もどうぞお気軽にご来店ください。
 V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.()_().
(・x・)

──────────

ユキ「せせせ、先輩、こ、こ、こんなものが流れてます!」
アキ「えー、なになに?」

【無修正】ユキ16才先輩と初めての…【男の娘】.zip               .exe

アキ「……それほっといても大丈夫だから」

126 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/08(水) 16:18:30 ID:+pjhTR+L
扉|・_・) ダレモイナイ
扉⊂ノ

落ちると(´・ω・`)なので保守カキコ。

────────────────────

敬一「ただいまー」
茉莉香「お帰りなさい、ア・ナ・タ」
敬一「茉、茉莉香、その格好は!?」
茉莉香「新妻の定番、裸エプロンよ。ご飯になさる?それともお風呂? それともワ・タ・シ?」
敬一「茉莉香〜」
茉莉香「いやあん、敬一さんケダモノ〜♥」
(以下自粛)

────────────────────

むう、台詞だけだとどこがニューハーフなんだかわからないですね〜。
ただの新婚バカップルと変わらないです。
もちろんこの後キッチンで茉莉香さんのお尻に***や***や**で***を****な
シーンが展開されますが(以下自粛)。

壁|ノシ ソレデハ

127 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 16:48:42 ID:sY06EZuO
ショタスレと同じ匂いがしてきたな

128 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 17:10:18 ID:Rh28Ktfn
もうそろそろスルーする時期かな。
職人さんもいないみたいだし。

129 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 02:18:42 ID:j3GTDYkQ
出産プレイを心待ちにしてるのは俺だけかああああああああああ

130 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 08:33:10 ID:A1JA/XnM
いいや、俺もだ

131 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 23:09:26 ID:j3GTDYkQ
奇遇だな、俺もだ

132 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 11:05:32 ID:yp2Z2KOG
俺も俺も。


133 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/10(金) 13:12:17 ID:l1sSK7U1
壁|_・) ケッコウヒトイルネ

────────────────────

 某所にあるショウパブ・マグナハウス。毎夜さまざまなショウやイベントが客の目と躰を楽しませるこの店で、
今夜もショウの幕が上がる。本日のショウの内容は――。

                    ---------- + ----------

「御来店の皆様、大変御待たせ致しました。今宵は様々な動物達によるアトラクションを開催致します。
どうぞ御堪能下さい」

 兎頭にタキシードの司会者が、スポットライトのみのステージ上からマイクを持って語りかける。
店の客でこの司会者の素顔を見たことがあるものはいないのだが、うわさによればダンサーやホステス、
バニーボーイたち従業員も見たことが無いらしい。常連客の中には、あれは素顔なのではないかという
者もいる始末である。

「それでは最初はこちらからです」

 ステージの照明が入った。背景は木造の小屋らしき建物の中、ステージには低い椅子が二つと、
長椅子がひとつ置かれている。

 ステージの袖から、ヨーロッパの田舎風の衣装をまとった少女が紐を引きながら現れる。
少女、といっても実際は女装した少年なのだが。少女の歩みに合わせるようにカラコロとベルの音が響く。

 少女が引く紐の先には、一頭の雌牛がつながれていた。『彼女』の名前は榊エミコ。この店でも売れっ子の
ホステスだ。もっとも今の彼女はホルスタイン種の雌牛である。

 172cmの長身に102cmのバスト、ついでにそこらの男より立派なペニスが観衆の視線に晒される。
頭には耳付きカチューシャ、首輪にはカウベルをつけている。肩のすぐ下までの皮手袋と太股までの
皮ブーツ、オープンバストのビスチェはいずれも白地に黒渕のホルスタイン柄だ。下半身は剥き出しで、
垂れ下がったペニスが歩みにあわせてゆれている。アヌスからは長い尻尾が垂れ下がり、一歩ごとに
大きくゆれる。

 雌牛の後に続いて少年が現れる。右手に短い鞭、左手に小さなバケツを持ち、数歩ごとに鞭で雌牛の
尻を軽くたたいて歩みを促している。

 ステージの中央まで移動すると、少年と少女は雌牛を長椅子の上に四つん這いにさせた。
少女が引き綱を放す。

「さあグレーテル。ミルクを絞ろうか」

「うん、ヘンゼル。最初はマッサージからね」

 少年と少女が両脇について、雌牛の大きな乳房をマッサージし始める。両手を使って、最初は柔らかく
揉むように、次に円を描くように。何しろ巨大な乳房なので、片側だけでも両掌に収まらない。二人は
丁寧に丁寧にマッサージをおこなった。

134 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/10(金) 13:13:30 ID:l1sSK7U1
 バストを刺激されるにしたがって、雌牛のペニスがだんだんと大きくなっていく。息も荒くなり、
静まり返ったフロア側でも聞き取れるほどになる。

「はっ、あっ、くっ、んんっ」

「ねえヘンゼル。この牛さん変な声出してるよ?」

「そうだねグレーテル。牛なら『モー』じゃ無きゃ変だよね」

 少年は鞭をとって立ち上がると、雌牛の背後に回った。鞭で尻をたたく。ピシリという鋭い音が
フロアまで響き渡った。

「っ! モ、モー」

「こうじゃなくちゃね、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル」

 再び乳房マッサージを再開する二人。乳房全体から乳首までをまんべんなく刺激していく。

「モー、モー」

「もういいみたいよ、ヘンゼル」

「そうだね、グレーテル」

 少年がバケツを乳房の下に置く。二人はそれまでの柔らかい愛撫ではなく、強く力を入れて乳房を
揉み絞った。

「モー、モー、モー!」

「ねえヘンゼル、ちっともミルクが出ないわ」

「そうだね、グレーテル。困ったね」

二人して雌牛の腹の下を覗き込む。

「あら、ヘンゼル。こんな所からこぼれてるわ」

 少女がペニスの先端をつつく。透明な液を垂れ流していたペニスが、その刺激にピクンと跳ねた。

「本当だ、グレーテル。この牛はこっちを絞らなきゃいけなかったんだね」

 少年の手がペニスを鷲掴みにした。片手にまったくおさまらないペニスを軽くしごく。

 二人はそれぞれの片手で雌牛のペニスをつかむと、そっとしごき始めた。残りの手で乳房をひとつずつ
いじりまわす。ペニスに与える刺激は撫で回す程度のもので、決して強くはしごかない。雌牛が腰を振って
ペニスを擦り付けようとすると、さっと逃げる。

「モッ、モー、モーッ!」

 射精寸前まで刺激を与えては刺激を緩める事を繰り返され、雌牛は限界寸前に陥った。尻を激しく振り、
尻尾が振り回される。

135 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/10(金) 13:14:31 ID:l1sSK7U1
「でないね、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル。もしかしてこの牛さん病気なのかしら」

 二人はフロアのほうを向くと、声をそろえて叫んだ。

「「どなたか、動物のお医者さんはいませんかー」」

 客席から歓声が上がり、客のほぼ全員が手を上げた。

「うーん、いっぱいいるね、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル。どうしましょう?」

「困ったね。――おや、こんなところにカードがある」

 少年はズボンのポケットからカードを取り出した。

「じゃあグレーテル、一枚引いて」

「うん、ヘンゼル」

 少女が一枚のカードを引く。スペードの7。

「スペードの7をお持ちのお医者さんはいますかー」

 少女の呼びかけに、フロアから男が一人立ち上がった。

「おねがいしまーす」

 少年の呼びかけにこたえ、男はステージに上がる。

「ど、どうしたのかな、ぼうや」

 さすがに棒読みだが、ノリはいいようである。

「この牛がお乳が出ないんです。診ていただけないでしょうか」

「ふ、ふーん。どれどれ」

 雌牛の全身を撫で回す。全身が敏感になっている雌牛は、一撫でごとに鳴き声を上げた。

「う、うーん、よくわからないな」

「おなかの調子が悪いのかもしれません。直腸検診をしていただけますか?」

 少年はそう言うと、雌牛の背後に回りこむ。尻尾の根元をつかむと、ゆっくりと引き抜いた。
太さ4cm、長さ20cmほどのディルドーが引き抜かれる。

「どれどれ……」

 男はまず人差し指を雌牛のアヌスにつきこむ。直前まで太いディルドーに貫かれていたアヌスは、
指の一本は簡単に飲み込んだ。調子に乗った男は人差し指と中指を挿入する。中で指を動かすと、
そのたびに雌牛の鳴き声があがった。

136 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/10(金) 13:19:22 ID:l1sSK7U1
「うーん、これは重症だな」

「困ったねえ、グレーテル」

「そうね、ヘンゼル。先生、どうか先生のお注射で治していただけませんか?」

「よしわかった、まかせておきなさい」

 男はズボンのチャックとベルトを緩めると、怒張しきったペニスを取り出した。雌牛の背後に回ると、
そのアヌスに自分の先端をあてがう。しばし入り口の感触を楽しんだ後、一気につきこんだ。

 少年と少女は雌牛の両脇に回ると、再び両側からペニスをしごき始めた。男の腰の動きに合わせ、
タイミングを合わせてペニスをしごく。

「モッ、モーッ、モーッ!」

 雌牛の鳴き声が切羽詰まる。少年と少女が男に目配せすると、男も腰の動きを早めた。
ペニスをしごく動きも加速する。

 男の動きが止まり、その腰がビクビクと痙攣する。同時に雌牛のペニスから、白いミルクがほとばしり出た。
二つの手がペニスを押さえ、すべてのミルクをバケツに収める。男がゆっくりとはなれると、放心した
雌牛が両肘をついて突っ伏した。

「ありがとうございます。先生のおかげで助かりました。ねえグレーテル」

「ええヘンゼル。ありがとう、先生」

「ははは、いやいや、おやくにたてたならうれしいよ」

 少年がポケットから出したウェットティッシュで男のペニスを拭う。
少女がそれを丁寧にズボンに納めると、男はステージを降りていった。

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

今回ここまでです。
続くステージは「雌犬調教」。

137 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/10(金) 13:30:47 ID:l1sSK7U1
五日間書き込みがなくって、落ちないようにと思って保守書き込みをしたら1時間以内に2件も
書き込まれて Σ(・_・ノ)ノ ビックリ
自分ばっかり書き込みすぎかと思ってちょっと自粛してましたが……。

>>129-132
なんでそんなに出産に興味があるんですか ><

────────────────────
敬一  「茉莉香、出るよ、中に出すよ!」
茉莉香「あんっ、来てっ、敬一さん、あなたの赤ちゃん孕ませてえっ!」
     :
     :
茉莉香「敬一さん、私、赤ちゃん産みたい……」
敬一  「そうはいっても、そればっかりはなあ……」
茉莉香「別に本当の赤ちゃんでなくてもいいの。ただ……」
敬一  「ただ?」
茉莉香「ううん、なんでもない。寝ましょう」
     :
     :
プルルル、ガチャ。
兎   「はい、マグナハウスで御座います」
茉莉香「もしもし、茉莉香です……」
────────────────────

という会話があったりしたそうな。


壁|ノシ ソレデハ

138 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 13:46:22 ID:sph1Rhj0
>>133-136
GJ!
>>137
どうして出産が好きなのかって?俺が変態だからです

139 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 23:35:09 ID:VPxBubWz
>>122
GJ!続編まってます。

140 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 01:03:13 ID:IAW8VUrV
どんどん作品書き込んでください。多くの人が楽しみに待ってます。

141 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/11(土) 12:59:16 ID:nnPwgdPN
壁|・_・)ノ

────────────────────

 アシスタントたちがステージを片付け、脱力しているエミコが少年と少女に肩を貸されて退場した。
空になったステージの上に再び司会者兎が現れる。

「居合わせたドクターの御蔭で無事に乳搾りも終わったようです。さて次の動物はなんでしょうか」

 兎が言い終わると同時に、ステージの袖から棒状のものが投げ込まれた。ゴロゴロと転がり
ステージの中央で止まる。投げ込まれたのはゴム製のディルドーであった。

 転がるディルドーを追いかけて一匹の雌犬が姿をあらわす。黒皮の拘束服で四つん這いの
姿勢をとらされているのは、ダンサーの一条アリスだ。

 アリスの両腕は長手袋状の拘束具の中に収められている。両手の部分は指が分かれておらず、
掌がテニスボールほどの球体を掴んだ状態で袋に収められている。単にミトン(指なし手袋)状に
なっているのならまだ物を掴むことも出来るが、これでは指がまったく使えない。脚の拘束は、
太股とふくらはぎを固定する拘束バーである。若干の自由度はあるが膝を伸ばすことも曲げきることも
出来ないので、膝をついた姿勢をとらざるをえない。

 これら以外にアリスが身にまとっているものといえば、頭にかぶった耳付きカチューシャと首輪、
ふさふさとした尻尾つきのアナルプラグだけだ。耳は垂れ耳で、先端はちょうどアリスの顎と同じ高さに
なっている。バストやペニスは丸出しだが、これは犬ならば当然のことか。

 四つん這いでステージの中央まで来たアリスは、そこに転がるディルドーを口にくわえた。
そのまま何かを探すように左右をきょろきょろと見回す。

「おやおや、如何やらこの犬は飼い主に捨てられたようです。大きくなりすぎたのでしょうか、
無責任な飼い主もいるものです」

「わんっ。くーん、くーん」

 兎の司会に合わせて、雌犬アリスが鼻にかかった鳴き声を出す。

「可哀相な捨て犬のために、新たな飼い主を募ることに致しましょう」

 兎はポケットからカードを取り出す。両手でシャッフルし、一枚を抜き出した。

「……ハートのクイーンです。ハートのクイーンをお持ちのお客様は居られますか?」

 フロアから一人の男が立ち上がった。20台半ばと見える、痩せぎすの男だ。
男は兎の招きに従ってステージに上がると、アリスの前に立った。

「犬ですか。僕は犬を飼った事が無いんですが」

「まずはやはりコミュニケーションでしょうか。一緒に遊んであげることが大事です」

「わんっ!」

142 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/11(土) 13:00:46 ID:nnPwgdPN
 男はしばし戸惑った様子だったが、舞台に落ちていたディルドーを拾い上げると数メートル先に放り投げた。
アリスがそれをくわえて戻ってくる。

「うまく芸をこなしたら、褒めてあげるのも大事です」

「わんわんっ!」

「よしよし、うまいぞ」

「くーん」

 男が頭をなでると、アリスが目を細めて鼻にかかった鳴き声を上げる。男の手をぺろぺろと舐め、
上目遣いで男の顔をじっと見る。

「くーん、くーん」

「……ええと、これは何を言おうとしてるんでしょう」

 男は兎に問い掛けた。

「どうやら飼い主とのもっと深いコミュニケーションを求めているようです。この犬は淋しがり屋のようです」

「……なるほど」

 男は片膝をつくと、アリスの顔を両手で撫でる。アリスは男の方に乗り出すと、その顔を舌でぺろぺろとなめた。

「わん、わん、わうん」

 アリスは今度は男の股間に顔を寄せた。ズボンの前に頬をこすりつける。

「おねだりかな? これが欲しいのかい」

 男はズボンのジッパーを下ろし、ブリーフの中からペニスを取り出した。アリスが早速それに
むしゃぶりつこうとするが、男がそれを制した。

「こら、待て」

「わう」

 アリスは素直に離れ、じっと次の指示を待つ。

「くーん」

「……よし、いいぞ」

「わんわんっ!」

 今度こそ好物にありついた雌犬は、男のペニスに全力でむしゃぶりついた。先端を舐め回し、
口に含み、竿に舌を這わせ、喉の奥まで飲み込む。手はまったく使い無いから、口だけで全てをこなす。
男のペニスもすぐに屹立したので、難しいことは無かった。

「わんっ、んふっ、くーん、んんっ、わふっ」

「くっ、出るぞっ、こぼすなよ」

 男のペニスが精を放った。口内に放たれた大好物の液を、雌犬が一滴余さず飲み干す。

143 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/11(土) 13:02:08 ID:nnPwgdPN
「わんっ、わうーん」

 アリスは男の顔を見上げると、尻をゆすって尻尾を左右に振った。

「よしよし、よくやったぞ」

「わんっ!」

 男が頭をなでると、アリスは嬉しそうに一声鳴いた。

「わうん、くーん」

 今度は男に尻を向け、くねらせるように左右に振り出した。尻尾が大きく左右に振られる。

「……ええっと、これは……」

 男は兎に問い掛ける。

「どうやら発情期のようです。雄のペニスを求めているようですね。生憎今此処に雄犬は居りませんが」

「くーん、くーん」

 雌犬が悩ましげに腰を振りたてる。そのまま後ずさりすると、男の脚に尻を押し付けた。

「なるほど。躾のなっていない雌犬だ……」

 男はしゃがみこむと、雌犬の尻尾を引き抜いた。ぽっかりと開いたアヌスが雄のペニスを求めてひくつき、
その下に見えるアリス自身のペニスも先走りをこぼしている。

「……こういうケアも、飼い主の義務だよな」

 男はつぶやくと、雌犬の背後に両膝をついた。固さを保ったままだったペニスをアヌスにゆっくりと押し込む。

「わん! わおーん!」

 雌犬が歓喜の鳴き声を上げた。自ら尻をふり、直腸で雄のペニスを味わう。
振り回されたペニスが、そこらじゅうに液を振り撒いた。

「こらこら。床を汚すんじゃない。待て」

「わうん……」

 飼い主に叱責され、雌犬がおとなしくなる。

「ここもこんなにして、はしたない奴だな」

 男の左手が、背後からアリスのペニスを掴んだ。硬く怒張したものを強く握りこむ。

「くんっ、わんわん!」

 雌犬に待てをさせたまま、男は腰を動かし始めた。同時にペニスもしごく。

「わんっ、わんっ、わおんっ!」

 雌犬がこらえきれず、ペニスから精を放った。白濁した粘液がステージの床を汚す。

144 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/11(土) 13:08:58 ID:nnPwgdPN
「床を汚すなって言ったのに、しょうがない奴だな」

 男はそのまま腰を動かし続けた。絶頂した直後で敏感になっている性感を刺激され続け、
アリスはさらに激しくもだえる。

「わん、わおん、わん、わおーん」

「そらっ、出してやるぞ。元気な子供を孕めよ!」

 男が二回目の精を雌犬の中に放った。胎内に熱い液を受けたアリスは背筋を反り返らせて再び絶頂する。

 男のペニスが引き抜かれると、ぽっかりと開いたアヌスから精液が垂れ落ちた。
がっくりと頭を落としたアリスは荒い息を吐き続ける。男もアリスの背後に座り込んで息を整えた。

 兎が合図を送るとステージの袖からバニーボーイが三人出てくる。一人は男のペニスを清めると
ズボンを整える。もう一人は乾いたタオルと濡れタオルで舞台の汚れをふき取った。
最後の一人がアリスの脚の拘束を外すと、肩を貸してステージから下がらせた。

 舞台は片付けられ、次の準備が整う。

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

ここまで。次回は「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」であります。

>>138
「変態」「変態!」「変態!!」(AA略
――私もですが。w

>>139-140
ドウモー

壁|ノシ ソレデハ

145 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 03:55:05 ID:kjuPJtPY
その国は戦時下にあった。
国民の威信を賭けた戦いではない、軍部が独断で取り決めた暴虐。
男は7歳で徴兵を受け、死んでいく。それが長く続いた。
父や息子を失った女たちは嘆き哀しみ、下水道に隠れ住みはじめる。
その数は数百に及び、もはや小さな町を成していた。

「よ、っと…」
大きな布袋をふたつ抱え、一人の娘が掛け声を上げる。
中年の女性達がそれに惚れ惚れとした視線を送った。
「はは、アイリーンは本当に力持ちだねぇ。助かるよ」
アイリーンと呼ばれた娘は澄んだ瞳を細める。
長く編んだ明るい茶髪が赤らむ頬を撫でた。
「あんまり自慢できる事じゃないけどね」
鼻筋の綺麗に通った上品そうな顔立ち。
自らの若い頃とは比にならない美しさに、女性達は溜め息をつく。
アイリーンは今日も子供に遊び相手をせがまれていた。
足早にその邪魔をかいくぐる美脚は引き締まり、しかし程よく肉づいて、
実に子供の教育に悪いと茶化されるほどだ。
「妙な気分だよ、全く…」
中年女の一人が娘の後姿を眺めて一人ごちた。
アイリーンが純粋な女ではないと知るがゆえの嘆息。

“彼女”が生まれたのは戦争が激化しはじめた頃だ。
母親により「息子を徴兵から逃したい」一心で女として育てられ、
その母が他界した後もそれは美しく成長した。
形見のヘアドレスをつけた姿は、同世代の少女よりずっと色気がある。
アイリーンが人一倍『女』を磨いてきたから。
ただ女性である他の者より、常に淑やかさや優しさを意識してきたから。
よもやそれが仇となる日が来ようなどとは、想像さえしなかったが。

146 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 03:56:18 ID:kjuPJtPY
下水道にはいつも強い塩素の匂いが立ち込めている。
それはプールのようであり、海のようでもある。
しかし、その日は何か違っていた。
せめてもの衛生にと撒かれたその匂いが穢れる時は、
大抵ろくでもない事が起こるのだとアイリーンは教わった。
それは大仰な足音を鳴らして踏み入ってくる。
カツカツと規則正しく響く音は軍靴に違いない。
一人、二人…十数人、小隊だろうか。
「…アイリ、早く子供を連れて隠れるんだよ!!」
聞きなれた声が叫んだ直後、娘は見た。
獣のように獰猛な目、悪魔のように下卑た笑みの男達。
携えた銃の縁が鈍く光り、下には見知った女性が伏している。
世間知らずなアイリーンは、しかし、そこに全てを悟った。

「御国の為に働こうともせんクズ共が、こんな所に隠れていたか」
彼らは無闇に銃声を打ち鳴らし、テントを蹴り壊す。
だがその暴挙を誰も止めない。
女の腕っ節では敵わないし、戦争から逃げた引け目もある。
皆が後ずさるのを小馬鹿にしつつ、兵は手近な少女の肩を抱いた。
アイリーンより2つ下、この間大人の日を祝ったばかりのシシーだ。
「へっ、美味そうなガキもいるじゃねぇか」
「い、嫌ぁっ!やめて下さい!」
胸をまさぐられ、シシーは悲鳴をあげた。
「黙れ。母親と一緒に慰安婦になりたいか」
兵が囁くと、たちまちあどけない顔が悲壮に歪む。
幼い彼女も分かっているのだ。
この場所が軍に知れた以上、誰かが犠牲にならなければならない。
男たちの本能を満たすため、この暮らしを守るために。
誰も助けてはくれない―――。
そう目を閉じかける彼女の視界に、突如、鮮やかな栗色の髪が舞った。
 (アイリ……?)
シシーを庇ってきっと睨みすえる娘に、男達は口笛を吹く。
涼やかな目元、薄く柔らかそうな唇、すらりと伸びた手足。
粗食のうえ洗顔も石鹸でしか許されぬ状況のため、
ややくすみはあるものの薄桃色に透き通る肌。
着古したブラウスにスカートという貧相な身なりさえ、
腰つきや太腿から匂い立つ何かを抑えるかのようだ。
戦時下では久しく見られない瑞々しさがそこにあった。

147 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 03:56:54 ID:kjuPJtPY
「貴様、名前は」
兵はシシーを離し、アイリーンに詰め寄った。
すると、娘の瞳がやや動揺を映す。
「聞こえんのか。名前は」
銃口を向けてもアイリーンは答えない。
口が利けないのか。そう思った者もいたが、
ある一人が少女の喉元をいぶかしげに眺めていた。
自分たちと同様に隆起した喉仏を。
彼は笑い、アイリーンのスカートに手を差し入れてぐっと力を込める。
「…ぎぃあ゛っ!」
予想通り、“娘”の悲鳴には違和感があった。
他の兵が顔色を変える。
「貴様、男だな?」
敏い一人は娘のもつ玉袋をぐりりと捻り、涙目になる美貌へ笑みを寄せた。
「ち、違います!私は……っ!!」
アイリーンは首を振る。
単に徴兵が怖いわけではない。
男手が無くなった時、ここの暮らしにはきっと支障が出るだろうから。
自分ですら音を上げそうな重責を、女たちに負わせる事になるから。

「ほう、認めんのか。ならば慎重に確かめんとな。
 これは徴兵の規を侵しかねん事態だ」
兵たちはくくっと笑い、持参した荷を解き始めた。
アイリーンの顔が青ざめる。
そこには、彼女が目にした事もない淫具が無数に収められていた。
初めからここで女を辱める気でいたのだろう。
だが、それは「女性」に限らないらしい。
彼らはアイリーンの強張る身体に息を荒げる。
「お前が男か、女か……。俺達がはっきりさせてやろう」
かちんとガラス製の浣腸器を鳴らし、嘲笑が華奢な娘を取り囲んだ。

148 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 03:57:54 ID:kjuPJtPY
「う、んぅむっっ!!」
白人男の長大な物を喉に触れさせながら、娘は大きく息を求めた。
忘れていた生臭さが鼻腔を抜ける。
自分はこんなに汚らしい物を、自分にあるものよりずっとおぞましい物を
舐めしゃぶっているのだと泣きたくなるが、それもすぐに消し飛んでしまう。
内腿が、膝がふるえて前屈を保てない。
眼前の男の腰を強く抱え、已む無くずるりと喉奥へ熱さを呑みこむ。
あお゛っ、と白目を剥きそうになる瞬間が男を悦ばせてしまうらしい。

「ずいぶんと聞き分けが良くなったな。これが効いたか」
全裸のアイリーンを見下ろす兵士が床のガラス瓶を蹴った。
数人の少女が顔を背ける。憐れな情景を思い出したらしい。
真水が、とろみのついた液が執拗に娘へ注がれる瞬間を。
着衣のまま脂汗を流して吼える娘は、しっかりと男の証を反り立てていた。
そのアイリーンの後孔はついにふやけきり、否、蕩けきっている。
「…ぁ、う、ううぅ、くはっ…」
口戯に浸っていた娘の口から涎が垂れ、鼻水が顎を伝う。
原因は尻穴深くへねじ込まれた3本の指だ。
度重なる排泄で粘膜の弱まった腸をくじり回され、一気に開かれる。
それはどんな気分だろう。
傍らでは別の男が少女の逸物をゆったりと扱いていた。
そこは大きさこそ半勃ちに戻ったが、大変な快感が巡っているらしい。
にちにちと先端で鳴る水音がそれをよく物語っていた。

「どう感じる」
尻穴を嬲っていた男が3本指を引き抜いて問うた。
初めにつけた潤滑油が淡い琥珀色に濁っている。
なるほど、何度も堪らないような唸りを上げるわけだ。
「……あ、あの。あそこも、お尻も、おしっこが漏れそうで。
 本当にただ、うう、って感じでした」
アイリーンはどう答えるか逡巡した後、素直にそう告げる。
男たちは意地悪い嘲笑いを深めた。
「ふん、尻穴で催すとはどうにも浅ましい女だな。
 おっと、貴様が女かはまだ判らんか」
今一度念を押し、硬さを増してきた健気な裏筋をこりこりと弄る。
失禁のように軽く訪れる射精感を、娘は必死に堪えねばならなかった。

149 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 03:58:46 ID:kjuPJtPY
 (アイリ…ごめんなさい)
シシーは涙を浮かべ、妙な動悸を感じながら見守っていた。
低い声、猛る怒張ははっきりと彼が男である事を示している。
しかしその女より肉感的な体つき、時おりシシーらを仰ぐ優しい瞳は、
彼女が敬愛し女としての目標とするアイリーンそのものだ。
変な気持ちがする。
彼女が男であるのか、女であるのか判らない。
兵士達が言った言葉は、茶化すばかりでは無かったのかもしれない。

娘の美脚がついに力をなくし、床に水音を立ててへたり込んだ。
その上に兵士達が群がり、慎ましい蕾に何かを捻じ込んでいく。
見るもおぞましい瘤に覆われた、大きな男根を模したもの。
到底、娘の小さな排泄孔に収まるとは思えない。
しかしそれは男の力で、皺を伸ばし、筋肉を張って飲み込まれていく。
「あ、おおぅうおおお………っ!!」
アイリーンの美しい唇からたまらずうめきが漏れる。
ぞくっとした。
男でもなく女でもない、どこか神秘的ですらある中性的な叫び。
それは床についた腰へ垂直に張型が挿された時、最も大きくなった。
「いい声を出すな。ケツの感じ方はまるきり女か」
臍側の腸壁を擦り上げるように動かされると、娘の太腿が飛び跳ねる。
潰れたカエルのように無様に這いつくばり、アイリーンは身悶えた。
身動きできない肢体と同様、その腸内も快感に刺し貫かれて極まっているに違いない。
「うあっ!」
しばらくの後、娘は目を見開いて短く叫んだ。脚の震えが止まり、肩で息をする。
その意味は誰の目にも明らかだった。

150 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 04:00:04 ID:kjuPJtPY
「どうかしたのか」
兵士が愉しげに娘の菊輪から張型を抜き出し、大きく突き込んだ。
「い、いえ何でも……ぃああっ!!」
より一層の反応を示しながら、アイリーンは歯を喰いしばる。
その額には大粒の汗がいくつも浮いていた。
張型が抜き差しされる度、彼女の細い腰の下からにちゃにちゃと音がする。
それは回を増すごとに生々しいものになっていった。
「ほう、さては貴様…」
抜き差しを繰り返す兵士が、今思いついたとでも言いたげに娘の身体を仰向けにする。
「だ、駄目ぇ!!」
アイリーンは必死に抵抗したが軍人の力には敵わない。

晒された前身に多くの者が息を呑んだ。
娘のなだらかな下腹、小さな胸、鎖骨に至るまでを白濁が染め上げている。
それらが汗と混じり、美しい肌を露で穢す。
彼女は地面に平伏し、腸内を異物に掻き回されながら幾度も幾度も達していたのだ。
濃厚な雄の体臭が、この場で最も女らしい躯から発せられる。
少女の鼻腔から塩素の匂いが薄れていく。
「これは何だ」
兵士は白濁を掬いあげ、アイリーンの鼻先へ塗りつけた。
初めて嗅ぐ生臭い匂いに、可憐な娘はくふっと噎せ返る。
「わ…私、こんな…でも!」
かぶりを振るアイリーン。
そんな彼女に、兵士の一人が皮製のバンドを取り出した。
それを娘のすっかり隆起した怒張の根元に結わえ付ける。
「え、やだっ……」
娘は焦りを見せた。
簡素だが残酷なまでにしっかりと精の滾りを妨げられる。
空気がふれるだけで蜜の零れそうな今、それでは生殺しだ。
「お前は女だという積もりなんだろう?なら、そこは必要あるまい」

兵士達はみな一様に息を荒げていた。
実のところ、もう目の前の娘が男か女かなどどうでも良い。
ただ飢えた獣のように娘に群がっていく。
美しい顔に、落ち着いた声に、暖かな身体に狂わされて。
見守るだけの住人達さえ言葉を失くす。
そしてその熱気は、遂にアイリーン自身をも火照らせた。

151 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 04:02:35 ID:kjuPJtPY
塩素臭の立ち込める下水道、ランプの灯りが集う場所。
そこに苦悶の息が吐かれてから何時間が経っただろう。
住人達は頭を抱え、耳を塞ぎながら刻が過ぎるのを待っていた。
その中央には幾重もの影を壁へ映し出す娘がいる。
白くやわらかな身体は水を浴びた様で、憑かれたかのように痙攣する腰を上下させた。
下に寝そべる兵士は自らの剛直とそこに纏いつく紅肉を見交わしている。
アイリーンは息を切らせていた。
脚が限界なのか、排泄の穴を抉られるのがつらいのか。
「よく締まるな、もう少しだ!」
兵の言葉に、娘はまた体中から汗を飛沫かせる。
「う、うっうっう、う―――ぐく……あぁっ!」
腰を剛直に叩きつけて何かを求めていた娘は、気落ちした様子で首を垂れた。
男は逆に満ち足りた顔で汗を拭う。

可憐な蕾から赤黒い逸物が引き抜かれると、大量の白濁が美脚を伝った。
それが全て出切る間もなく、また別の男が後ろから覆い被さる。
先ほどの男より2周りは大きい。
「い、っき、ッ、きついい……っ!!」
腹を埋め尽くされる感触は絶頂を思わせた。
しかし開放感に浸る事だけは叶わず、また男の気の向くまま後孔を犯される。
服を着ずとも女を匂わせる華奢な身体が大きく脚を広げていく。
その身体は汗や男達の白濁で発狂しそうな匂いになっていたし、
親兄弟にも等しい人々の視線は皮一枚隔てた心を苛んだ。
だが一生分の排泄を味わうような直腸の熱さが、それら全てを霞ませてしまう。
灼熱の杭を打ち込まれる感覚は、そのまま尿道を駆けて前立腺を張り詰めさせる。
しかしそこから熱さが抜けない。
「おう、おう、貴様の尻穴は…絶品だな。熱くて逸物が熔けそうだ」
喘ぎながら腰を叩きつける兵士に、息も絶え絶えなアイリーンは為す術もない。
人形のように頭を揺らし、歯だけを苦しそうに喰いしばる。

152 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 04:03:33 ID:kjuPJtPY
「どうだ、貴様も感じているか」
男の突き上げに応え、娘の怒張もぴんと天を向いた。
根元を絞られているにも拘らず、その先からは尿と精の入り混じった
黄色い斑らが床に染みを作っている。
シシーはもどかしそうな表情でそれを眺めていた。
涙を流し、涎を垂らし、延々と内臓を突き上げられて苦悶する憧れの相手を。
助けたいという気持ちはあったが、つい見入ってしまう。
少女は“娘”の末期に思いを馳せた。

捲れ上がる菊輪から薄黄色い粘液を垂らしはじめたアイリーンは、
今まで見た事もない表情を作っている。
脚を裂けそうなほど大きくひらげ、抱え上げられた体内に真っ赤な怒張を突き刺されて。
男に摑まれた腹が低く鳴り、アイリーンは遂に限界を迎える。
「い、いかせてえぇえーーー!!いかせてよおーーーーーっっ!!!」
彼女はぞくぞくと背を仰け反らせて叫んだ。
何十回と突かれ、注がれた快感がついに膀胱を溢れさせたのである。
背後の男が達する瞬間、娘の革バンドも取り外される。
「ひぅっ―――!・」
急激な開放感と刺激の奔流に、アイリーンの澄んだ瞳は上向いたまま光を失った。
その漲りは勢い良く眼前の少女へと浴びせかかる。
 (これが……アイリの、精……。)
唇に垂れたとろみを舌で掬い、シシーは恍惚とした表情を浮かべた。

153 名前:暖かな水辺:2007/08/12(日) 04:04:29 ID:kjuPJtPY
兵士達は、その後もしばらく下水道に立ち寄ってはアイリーンを抱いた。
その愛し方は次第に恋人に対するそれに近しくなっていった。
キスをし、胸を舐め、指を絡めて。
シシーには、彼らが娘に惚れたことが一目でわかった。
肌で触れ合うことで心を許したのだろうか。
横暴に見えて一抹の寂寥があったのかもしれない。

だが、彼らはアイリーンに酌をさせた次の日、急に姿を消す。
理由は古ぼけたラジオから知れた。
敗戦。
軍部は壊滅し、多くの兵が捕虜となったのだという。
「自業自得よね」
アイリーンの腕にすがりつきシシーがそう言った時、
彼女はアイリーンの横顔に影を見た。
「そんな事、言うもんじゃないわ。きっと何処かでは立派に戦ってたのよ」
シシーは思わず娘を見上げる。
あれほどの目に遭ったというのに、この人はどこまで…。

それから数日後、兵士達は再び下水道を訪れた。
ただしもう軍服ではなく、ただの難民として。
彼らは唯一知るアイリーン達の所へ意気消沈して現れた。
アイリーンを見て震え上がる彼らに、娘はひと言こう告げる。
おかえりなさい、と。
兵たちは、皆が敬礼の姿勢を取ったという。

下水道に作られた集落は、歴史の裏で多くの人々を育ててゆく。
そこにはかつて、或る慈悲深い“娘”が暮らしていた。

              
                 FIN


154 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 10:50:08 ID:4v6LjVSc
( ;∀;)イイハナシダナー
素晴らしいSS GJ

155 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 10:57:40 ID:J+jDRYJU
保守

156 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/13(月) 13:46:13 ID:gk0FSxb1
「さて皆様、ここまでは人間に飼われる動物を見てまいりました」

 再び司会者が客席に語りかける。

「次は野生の動物の世界を見てみましょう」

 ステージの袖から兎の衣装をまとった少年が現れる。
黒を基調としたバニーボーイのスーツではなく、ふわふわとした毛皮に包まれた白兎だ。
ぴんと立った耳付きのヘアバンドに毛皮に覆われたワンピースのボディスーツ。
肘上の手袋と膝上のブーツも毛皮に覆われている。
兎少年はステージの真ん中に出てくるとその場に座り込んだ。

「さて野生の掟と言えば弱肉強食ですが、ここにはどのような猛獣がいるのでしょうか」

 続いて登場したのは、ライオンのコスプレをした二人組みである。
とはいっても豹や虎のように柄に特徴があるわけではないので、
耳付きカチューシャと尻尾を除くとただのマイクロビキニにしか見えないのであるが。

 ライオンの二人組みは体格も顔立ちもまったく同じで、はたから見る特別がつかない。
この二人、マキとミキは一卵性の双子のため、外見がそっくりなのである。

 二頭のライオンは兎少年の両側に立つ。子兎は危機感の無い顔で左右を交互に見上げた。

「獅子は兎を狩るにも全力を尽くすと言いますが、こちらの子兎の命も風前の灯火なのでしょうか。
私も、同じ兎として同情を禁じ得ません」

 司会者兎がどう聞いても同情しているようには聞こえない口調で言う。
客席からも低い笑い声が上がった。

 二頭のライオンは子兎の両脇に膝をつくと、その頬を両側から舐め始めた。
子兎が身をすくませて後ずさりするのを、息の合った動きで押さえ込む。
そのまま子兎を押し倒し、左右の首筋に唇を這わせる。

 首筋を通過した唇が胸元に到達すると、そこはボディスーツの毛皮に覆われていた。
ライオンたちは躊躇無く衣装の端を掴み、左右に思い切り引き裂いた。
アトラクション用のスーツが派手な音を立てて破れる。
剥き出しになった乳首に、左右から唇が吸い付いた。

 唇で吸うだけでなく、硬くなった乳首が前歯ではさまれて弄ばれる。
両胸を同時に責められる刺激に、子兎の呼吸も自然と荒くなっていった。

「ああ、ついにその身に牙を立てられてしまいました。
後はもう食べられてしまうだけです」

 司会者兎の台詞に、フロアの何処かから『性的な意味で!』という茶々が入った。

157 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/13(月) 13:50:25 ID:gk0FSxb1
 唇で乳首を攻めながら、ライオンたちは下半身にも手を伸ばしていた。
子兎から見て左側のライオンの左手が、衣装の上から子兎のペニスを嬲る。
反対側のライオンの右手は、指先でアヌスをマッサージしている。
両腕を抱え込まれ、両足にも足を絡められている子兎に抵抗のしようは無かった。

 ライオンたちは子兎から離れると、その衣装を左右から剥ぎ取った。
引き裂かれた布片がステージ上にばら撒かれる。
子兎のペニスは硬く屹立し、先端から透明な液をこぼしていた。
ライオンたちのペニスも同様に怒張し、ボトムの上端から半ば以上はみ出している。

 脱力している子兎の上体が起こされ、両膝が左右からライオンの膝で持ち上げられる。
いわゆるM字開脚の姿勢でフロアに向けてその裸身が晒された。
子兎の左手側、フロアから見て右側にいたほうが、子兎のペニスにむしゃぶりつく。
中指がアヌスに侵入し、内側から揉み解していく。
反対側からは強烈なディープキスが子兎を襲い、右手が乳首を転がして刺激する。

 激しい責めに子兎はもだえるが、その体が突然硬直した。
足がピンと突っ張り、背中がのけぞる。
ペニスを責めていたライオンがゆっくり口を離すと、白濁液がこぼれてペニスを伝った。

                                        <TO BE CONTINUED>

────────────────────

次回で今回は最終回です。

>>145-153
急なお出かけから帰ってみれば良作が!
GJです!

壁|ノシ デハマタコンド

158 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 17:31:56 ID:7RUqKKgn
>145
タイムリーGJ!

159 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:45:02 ID:7ZST40CA
>>153
このスレでこんな感傷に浸れるSSがくるとは・・・。

160 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:03:24 ID:bvDvPNLb
>>145
>>156
お二人ともGJ!

161 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 00:37:25 ID:kT3xX9Bh
素晴らしい!! 素晴らしいよ。


162 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 17:07:17 ID:b1x7nQnc
いかにも商売女(実際は男だが)って感じの連中より普通のキャラが動く話の方が好きだな。

163 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 18:16:20 ID:YFDD88vD
>>162
いかにも商売女(実際は男だが)って感じの連中に普通のキャラが仕込まれるのなんてどうだ?

164 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 01:09:01 ID:Uj0pJ2at
何も知らないショタが仕込まれる課程を見るのは楽しそうだね。


165 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 19:53:32 ID:9fVoeQo2
冒険ストーリーもの頼む。ファンタジーな奴な


166 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/20(月) 16:29:56 ID:ASkuiWNr
 子兎をステージ上に寝かせると、ライオンたちはビキニのボトムを脱ぎ去った。
半ばまで押さえつけられていたペニスが完全に開放される。

 弱々しく抵抗する子兎を四つん這いにさせると、片方が前置きなしにアヌスを貫く。
もう片方は子兎の前にまわると、その口にペニスをねじ込んだ。

 前後から牙を突き立てられた子兎は、二頭のライオンの為すがままにされる。
口を犯されながら乳首をいじりまわされ、アヌスを貫かれながらペニスをしごかれる。
残った精液を無理やり搾り出され、全身を汗に濡らしていた。

 やがてライオンたちの腰の動きが早まる。二頭は鏡に映したように同じタイミングで、
子兎の上下の口に精を放った。体内に熱い液をたたきつけられた衝撃のためか、
子兎も再び絶頂して精を放つ。

 呼吸が落ち着くと、ライオンたちが子兎からペニスを引き抜いた。子兎が自らの
精液の上に崩れ落ちる。ライオンたちはそれを抱き起こすと、子兎の全身を舐め始めた。
舌が体のどこかに触れるたびに、子兎の体が痙攣する。

「御来店の皆様、本日も当店のショーを御観覧頂き、誠に有難う御座います」

 ステージのフットライトが絞られ、スポットが司会者兎を照らし出した。

「今宵のショーは此れにて終了致します。どうぞ次回も御期待下さい」

 司会者兎が一礼すると、ステージの照明が落ち、フロアの照明が通常の明るさに戻る。
フロアから拍手が起こり、客たちがショーを十分に楽しんだことが伝えられた。

「次こそは俺も舞台に……」
「――ちゃんはステージには出ないのかい?」
「あいつこの前もあたってたぞ。いいなあ」
「……トイレに行きたいんだが、立てない……」
「この店はじめて来たけど、すごいね」

 今日のショーも刺激的だった。客たちは次はどんなショーなのだろうと期待しつつ、
再びグラスやジョッキを傾けた。

                                        ―了―

────────────────────

おしまいです。変なところで間が空いちゃってすいませんでした。
ホテルに拉致監禁されてたんです。><

・・・・・・仕事が炎上して缶詰でヘルプをやらされたんですけどね。
次回は長くなりそうなので全部書き終わってからまとめて投下します。

壁|ノシ ソレデハ

167 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 08:20:47 ID:nAdydvvf
>166
乙。

……いったい何屋さんですかw

168 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 08:29:54 ID:vqu8ieMu
たぶん竿だけ屋

169 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 13:18:16 ID:T4PrLPxV
だれがうまいこと言えとw

170 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/21(火) 17:26:28 ID:DKyfmMWA
まだ付いてますっ。><

壁|_<)つω ホラッ

>>167
それは秘密、秘密なのです。

壁|∀・)b チッチッ

171 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 17:51:34 ID:39uBaMFX
祐樹が仕込まれる話とかに期待したい。

172 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 21:48:19 ID:Koqp354Z
ぶっちゃけ、女装はスレチなんじゃね?

173 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:02:51 ID:T4PrLPxV
893屋さんが女装少年を拉致って
闇医者かなんかで無理やり整形手術うけさせてニューハーフヘルスに売り飛ばす話を書けばいいんじゃね?

このスレの雰囲気には合わないだろうけどね

174 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 09:38:01 ID:l4I1knfv
シチュの一つならそれでいいじゃん。
けど、ニューハーフとかシーメールって女装してる場合が多いんじゃないの?
よくわからんが、これは偏見なの?

175 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:24:47 ID:jM6pWB32
見た目女、>心も女
こっちが大事。女装だけではスレ違い

176 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 13:37:05 ID:ZqhrVDUg
>>1に該当してりゃいいんだよ
祐樹君は該当外


177 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 22:45:17 ID:l4I1knfv
話が進めば該当キャラになりそうな気がするが。
きっとお姉さんが胸を膨らまさせるさw

178 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 04:00:39 ID:ktOvcM33
嫌なのに…ビクンビクンッみたいなのが書きたいなぁ

たとえば基地外姉が弟を最初は調教で半強制的に女装させたり女の子として扱って徐々に肉体改造など取り返しのつかない方向に…
で、弟のほうも初めは抵抗するけど次第に自分の中の隠れた性癖が大きくなり始め遂には……みたいヤツ

179 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 08:04:11 ID:eL+jDxGW
>>178
弟の気付かないうちに料理に薬混ぜたりとかな!
女性ホルモンって食べ物に混ぜたりしても熱とかで効果が変わったりするのだろうか?

180 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 13:46:53 ID:LN+ELVYx
そのあたりは、あれだ。
良いじゃないか、御都合主義でw

181 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 16:35:32 ID:k6ljkrAr
参考になりそうなページ見つけた

女性ホルモンの投与について
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/9962/tg/tg-hormone.html

182 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 18:09:56 ID:eL+jDxGW
URLが紫色になってる…俺、何時見たんだろ?

183 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 19:36:49 ID:x7UTeZga
>178
それなんてブルーヘヴン?

184 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/25(土) 20:16:07 ID:T4k37UO+
デパートのレディスコーナーにて。

アキ「あれ? ユキちゃん、なんだか胸が膨らんでない?」
ユキ「えへ、お姉ちゃんがくれるお薬飲んでたら、だんだん大きくなってきたんですよ。
    ほら、Aカップのブラがぴったり♪」
アキ「ちょっ、こんなところでまくっちゃ駄目! あっ、胸押し付けないで!」
ユキ「あははっ、アキ先輩ったらユキよりぺちゃぱいですね〜♪」

──────────

こうですか、わかりません。><
でも超巨根や玉が三つは勘弁です。(´・ω・`)

185 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:53:01 ID:7KPWAZS0
その話も期待したいですなw
超巨根や玉が三つとか奇形は同じく困りますが…。

186 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:13:01 ID:63rKxzQ6
壁|_・)ノ

こんな時間に投下、行きまーす。

──────────

 パシャッ!

 シャッターの音と共に、フラッシュの閃光が走る。

「いいよいいよー。次、そのまま肘をついて」

 カメラマンの指示に従って、床に両肘をつく。両膝をつき、お尻をカメラのほうに突き出した姿勢になる。
白いビキニのボトムからは、尻肉が半分くらいはみ出している。

「うん、いいよ。こっち向いて、笑って笑って」

 左の肩越しに振り返り、笑顔を作ってカメラに視線を送る。本音を言えば、笑いたくなんか無い。
でも、これが私のアルバイト。成人向けエロ雑誌のグラビアモデルが。

 パシャッ! パシャッ!

 再び私の媚態が再びカメラに収められた。雑誌のページ上では、私は身体を武器に男に媚を売る
女に過ぎない。たとえ本当の私とは違っていても。

「じゃあ今度は、仰向けに寝転がって」

 指示されたとおりに姿勢を変える。胸が重力に従って形を変えた。少しつぶれた饅頭のような形を
さらけ出す。

「両手でおっぱい抱くようにして」

 両腕で乳房をすくい上げ、谷間を強調する。作り物の乳房でも、見かけは本物と変わらない。
腋の下の手術跡もファンデーションで隠してあるし、このポーズなら見えないはずだ。

「いいよいいよー」

 パシャッ! パシャッ! パシャッ!

 作り物の乳房を晒し、作り笑いを浮かべた私がフィルムに納められてゆく。早く終わりにして欲しい。
でも、これで終わりじゃない。本番はこの後なのだ。

187 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:15:13 ID:63rKxzQ6
 さらに数十枚の写真がとられ、グラビア用の撮影は終わった。来月の月末に発売の雑誌の
グラビアとして使われるのだそうだ。

 しかしグラビア誌は本当の商品ではない。この出版社は各種男性向け雑誌のほかに、ビデオ、
DVDなどの映像媒体や、会員制有料WEBサイトの運営も行っている。雑誌は言うなれば店売り
広告に過ぎない。そしてその商品の中には、いわゆる裏ビデオ、裏DVDも含まれている。これから
行われるのは、そのための素材取りというわけだ。

 スタジオの扉が開き、数人の男たちが入ってくる。三台のビデオカメラが私を取り囲むように
設置され、それとは別にポータブルカメラを持ったスタッフが一人、撮影の準備をする。撮影
スタッフとは別に、ビキニパンツのマッチョが一人、ブリーフのデブが一人、男優として配置についた。
そのほかにも小道具がいくつか持ち込まれる。

 撮影の準備はすぐに整った。ここから後はビデオ撮影がメイン、スチル撮影はパッケージや
WEBサイト用の素材撮りだけだ。 ……つまり、私の仕事が媚を売ることから犯されることに
変わったというわけだ。

「さあてリカちゃん、まずはそのパンツを脱ぎ脱ぎしてな」

 デブが言う。私は内心の嫌悪感をこらえながら笑みを作り、立ち上がるとビキニのボトムを
ゆっくりと脱ぎ去った。右手で胸を、左手で股間を隠す。

「ほらほら、隠しちゃ駄目や。リカちゃんのアソコ、わしらに見せてな」

 私は再び床に座り込み、両足を開いた。肌色の前張りで隠された股間があらわになる。

「や、その不粋なもんも剥がして」

 ポータブルカメラが寄って来て、私の股間をアップで写す。私は前張りの端をつまむと、ゆっくりと
剥がしていった。

 まずペニスが解放され、次に体内に押し込んでいた睾丸が解放された。数時間ぶりに体内から
解放された睾丸が、なんだかほっとしている様な気がする。もちろん気のせいだろうけど。

「さ、それじゃこれを入れるで。お尻こっちに向けてな」

 デブが液体の充填されたエネマシリンジを手に取りながら言う。その下卑た笑いに、再び嫌悪感が
湧き起こる。

 私は年下の友人、アキちゃんのことを考えて気を紛らわせた。彼女(彼?)がいるから、私はこの
汚辱感に耐えられる。明後日にはまた彼女と一晩を過ごす予定だ。そのためにも、今は我慢だ。

 四つん這いの姿勢になり、尻をデブに向ける。ポータブルカメラが私のアヌスを写しているのが
感じられる。その穴に向かって、デブが無造作にシリンジを突っ込んだ。

「あっ、くっ」

「ヒヒッ、いい声出すなあ。入れただけで気持ちいいんか?」

 この馬鹿は、嬌声と苦鳴の区別もつかないのか。しかし私は何も言わない。彼らの機嫌を
損ねられる立場ではないのだ。

188 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:17:52 ID:63rKxzQ6
「ほれ、こっち見てみ」

 首を捻じ曲げ、後ろを振り向く。デブがシリンジのピストンをゆっくり押し込んでいた。私の中に、
冷たい液体が注入されてくる。

「くっ、んん」

 液体が半分ほど注入されたあたりで、思わず声が出た。最初は冷たかったそれが、直腸内に
灼熱感を与えはじめたのだ。

「お、ちょっと速すぎたかな。ちょいと戻したろか」

 デブがシリンジのピストンを引く。私の直腸内から液が吸い上げられ、下腹部の圧迫感がわずかに弱まった。

「はっ、はあっ」

 大きく息をつく。吐ききった瞬間。液が再び注入された。

「あっ、ああっ!」

「ハハッ、どうや、特製媚薬入りローションはきくやろ」

 その後、注入されては吸い出されることを数回繰り返された後、 600ccのローションが私の中に注入された。

「ようきいとるみたいやな。チンポもオッパイもびんびんやで」

 言われて胸を見ると、乳首が勃起して小指の先ほどになっている。双丘の間から見えるペニスも
はちきれそうになり、先端からすでに液を漏らしている。

 こんな薬にひとたまりも無く昂ぶらされる自分の身体に、惨めさを覚える。アキちゃんと身体を
重ねるときとは違う、気分の高揚を覚えない身体だけの興奮だ。それでも私の身体は熱く火照り、
すでに腰は力が入らなくなっている。胸とペニスの先端は神経を剥き出しにされたようになり、
空気の動きまで感じ取れそうだ。

 腕から力が抜け、上半身が床に落ちる。胸が押しつぶされ、その刺激がまた私の力を奪った。

「こっちはどうや」

 デブが私のアヌスに指を突っ込む。ローションにまみれた肉穴は、容易にその指を受け入れた。
指が私の中をかき回す。

「こりゃあわしの指なんぞじゃあ物足りないって感じやな。ほんなら、これをくれたろか」

 もう一度後ろを振り向く。デブが持ち出したのは、アクリルガラス製の透明ディルドーだった。
ヴァギナ用ではなく、アヌス責め用のものだ。ただし、太さは普通のヴァギナ用のものに匹敵する。
先端はペニスをかたどった形ではなく、先細りの先端に球体がくっついた形になっている。
ボディは末広がりの円柱だが、途中にいくつものイボがついている。末端部は平らに広がり、
そのまま床に置いても安定するようになっていた。

189 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:20:06 ID:63rKxzQ6
「いや、そんなの、入らない……」

「なに言ってるんや。リカちゃんのケツ穴はパクパクいってほしがっとるで」

 それは事実だった。先端を押し当てられた私のアヌスは、ローションを愛液のように
垂れ流しながら痙攣していた。

「ほうれ、しっかり味わいや」

 透明ディルドーが私の中に侵入する。まず先端の球が中に入る。括約筋が反射的に収縮して、
くびれている部分をしっかりくわえ込んだ。

「おっ、くわえ込みおった。そうかそうか、そんなに離したくないんか」

 デブが勝手なことをいいながら、透明ディルドーを一寸刻みに押し込んできた。少し入れては止める。
イボが一つ肛門を越えるたびに止める。途中、先端を使って前立腺をつつく。再び一寸刻みに
押し込む。敏感になった私の直腸は、それら全ての動きを感じ取っていた。

 硬いアクリルガラスのディルドーは私のアヌスを容赦なく押し広げている。生身の肉棒ともゴムや
シリコーンのディルドーとも違う硬さが、私の肉を容赦なく責めたてる。一方的に責められる屈辱感に
自然と涙がこぼれた。

「おうおう、泣くほど気持ちいいんかい。それならもっと丁寧にやってやらんとなあ」

 先端が直腸の行き止まりに突き当たるころには、私の息はすっかり荒くなっていた。しかしまだ
終わりではない。デブがディルドーをぐりぐりと回転させながら言う。

「ひひ、さあ本番やで」

 ディルドーがもう一段押し込まれた。先端が直腸と大腸の境目を越える。

「くあっ!」

 体の奥にある肉の環が、ディルドーの先端の段差をくわえ込んだ。デブがディルドーから手を
放すが先端を固定されたディルドーは抜け落ちない。

「よっし、もうこれで抜けないで。さ、リカちゃんの身体ん中、のぞかせてもらうで」

 デブが懐中電灯を手に取りながら言った。カメラが私の後ろに回り、ディルドーの底から私の
体内を覗き込む。

 もしアキちゃんが、お金のためにこんな姿を晒す私を見たらどう思うだろう。軽蔑するだろうか?
それとも呆れるだろうか?多分そんなことは無い。アキちゃんならば、そんな事はどうでもいいと
言ってくれる筈だ。

 そんなことを考えながら、体の中を覗き込まれる屈辱に耐える。

「おう、綺麗なピンク色や」「ひひ、直腸がピクピクしてるで」「お、先まで見えるな」

 デブの声を必死に耳から追い出す。アキちゃんの声が聞きたい。『リカちゃん大好き』
『リカちゃん綺麗!』『リカちゃん、もっと、もっとお!』アキちゃんの声を記憶の底から拾い集め、
耳から入る音を脳から遮断した。

190 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:22:12 ID:63rKxzQ6
 そんな私の気など知りもせず、デブが言う。

「さあてリカちゃんや、お手々を使わないでズコズコしてみよか」

 正直これをやりたくは無い。自分が惨めでたまらなくなるから。とはいっても、私に撮影の段取りを
どうこうする権限など無い。それでも一瞬躊躇した。

「ほれ、はやくしや」

 パシン!

 デブに尻を叩かれた。あきらめるしかない。

 私は排便するときのように下半身に力を入れていきんだ。直腸が収縮し、ディルドーを押し出す。
しかし先端を体内でくわえ込んでいる以上、完全に排出することは出来ない。力を抜くとディルドーが
体内に引き込まれる。

 いきむ。力を抜く。いきむ。力を抜く。いきむ。力を抜く。

 ディルドーが私のアヌスを出入りし、直腸と肛門をこすり上げる。肉の快感が容赦なく押し寄せる。
前立腺が押され、ペニスが透明な液を滴らせた。

 他人に突かれるのでも、自分の手でつきこむのでも、跨って腰を振るのですらなく、尻だけを
使って快楽をむさぼる姿。はたからどう見えるかを想像して、惨めさに涙がまた一滴こぼれた。

「ほおお、泣くほど気持ちいいんか」

 デブがまた勝手なことを言う。違うと大声で言ってやりたかった。もちろんそんなことをすれば
撮影が台無しだ。私に出来るはずが無い。

「リカちゃんを見てたらわしもたまらんようになってきたで。おくちでたのむわ」

 肩をつかまれて上体を持ち上げられる。目の前に、だらりとぶら下がる肉の筒があった。
一瞬それがなんだか分からなかった。もちろん、デブのペニスだ。頭がそれを理解すると同時に、
強烈な嫌悪感が湧き起こる。

「ほれ、はよう」

 デブがペニスを唇に押し付ける。腐肉を押し付けられたような気がした。私は内心を押し隠し、
デブのペニスを口に含む。

 まずい。吐き気がする。食い千切って吐き捨てたい。アキちゃんのペニスに口づけするときには
そのままずっとしゃぶっていたいと思うけど、今は一秒でも口に入れていたくない。それでも私は技巧の
限りを尽くしてデブのペニスに奉仕する。唇、下、頬の内側、喉奥まで使って快感を与え続けていく。

 機械的に奉仕を続けながら、頭では別のことを考える。

 『早く終われ』『アキちゃんとキスしたい』『アキちゃんがこいつのペニスと間接キスになっちゃう』
『そのまえに歯磨きしなきゃ。消毒薬でうがいもしなくちゃ』

191 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:25:05 ID:63rKxzQ6
 デブのペニスはあっという間に硬くなり、私の口に全体がおさまりきらなくなった。頭を両手で
つかまれ、乱暴に口を犯される。

「お尻がお留守やな。ほれ、そっちもかわいがったれや」

 私の後ろに筋肉男が回りこみ、アヌスに挿さったままだったディルドーを引き抜いた。結腸、
直腸内壁、肛門に連続した刺激がくわえられ、背筋を電撃が駆け上った。

「んん、んんんっ!」

 自由にならない口で悲鳴をあげる。

「おおう、そないに責めんといてや。出てしまうで」

 首を横に振ろうとした瞬間、背後からペニスをつきこまれた。首を横に振ろうとした動きと悲鳴を
上げようとする喉の動きがあいまって、デブのペニスにさらに刺激を与える。

 筋肉男のペニスは完全には挿入されておらず、先端が前立腺を突いていた。浅いストロークで
前立腺を責め続ける。無理に圧迫された前立腺から精液が押し出され、ペニスの先端から零れ落ちる。
いわゆるミルキング(ミルク絞り)だ。

「ははっ、上下からつつかれて、ミルク零すほど気持ちいいんか!」

 違う。無理やり搾り出されてるだけ。気持ちよくなんか無い。

 声にならない声で抗議するが、もちろんデブにも筋肉男にも伝わらない。床に伏せるようにした
カメラマンが、ポータブルカメラで私のペニスの先端を写す。触られもせずに精液を垂れ流す
ペニスの映像は、ビデオの売りになるだろう。写されている方は快感など感じていないのだが、
二本のペニスで口と尻を犯されながら精液を垂れ流す姿は、はたから見れば犯されて喜ぶ淫乱以外の
何物でもない。

 アキちゃんとのセックスはぜんぜん違う。抱き合うだけで身体が暖かくなる。キスすると身体の
芯まで熱くなる。ペニスをくわえられると、腰がとろけそうになる。ペニスをくわえると、いつまでも
味わっていたくなる。中に入れると、ありったけを注ぎ込みたくなる。中に入れられると、体内全部を
アキちゃんの精液で満たしてほしくなる。終わったあとにベッドで抱き合ってると、そのまま一つに
溶け合いたくなる。

 今は、二人の男に対する嫌悪感と屈辱感、こんな姿を撮影される悲しさ、恥ずかしさを必死で
こらえてる。でもどんなに嫌でも、アキちゃんのために我慢出来る。

 『大学に入ったら一人暮らしをするって言ってるのを、私と一緒に住まないかって誘うんだから』
『ホルモン始めようかなっていってるのを、援助してあげるんだから』『私も今の服飾専門学校を
卒業したら、将来小さくても自分のお店を持つんだから』『それでアキちゃんと一緒にずっと
お洋服屋さんをやっていくんだから』

 我慢する理由を必死に並べ立て、全身を襲う悪寒に耐えた。身体の芯にたまる寒さを、
アキちゃんの笑顔を思い浮かべてこらえる。

192 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:27:02 ID:63rKxzQ6
「さあて、そろそろいくで」

 デブの言葉に、身体が緊張する。これから汚されるという宣言に、死刑執行を言い渡された
囚人はこんな気分なんじゃないかと思う。別に命を失うわけではないし、すでに何度も汚されて
いるというのに、毎回こんな埒も無いことを考える。

 デブと筋肉男の動きが速くなり、犬みたいな獣じみた息づかいになった。私は目をつぶり、
そのときに備える。

「うおっ、おおっ、おっ」

 デブが大声を上げながら私の口に放った。一瞬遅れて筋肉男が根元まで突きこみ、直腸内に放つ。
最奥部に叩きつけられたショックで、私のペニスも射精した。

 デブとの精液を飲み込まないように喉奥を舌で塞ぐが、代わりに舌にもろに精液を撃ちつけられた。
口からペニスが抜かれると、全ての精液を吐き出す。

「おう、もったいない。リカちゃんはいっつも零すなあ。飲まなああかんで」

 飲めるわけが無い。死んでも嫌だ。もちろんそんな事は言葉にはしないが。

 アヌスからも筋肉男のペニスが引き抜かれる。私はしゃがみこんだ姿勢になると、和式便器で
排便するようにいきんだ。アヌスから精液が零れ落ちる。さらに指を突っ込み、掻き出せるだけ掻き出す。

 口と尻穴から精液を垂れ流す私の姿をカメラが捉えている。スチルカメラもフラッシュを連発して
撮影している。

 撮影されながら、この姿を見てもアキちゃんは私を嫌わないでくれるかな、と考えていた。
もしアキちゃんに嫌われたら……。嫌だ。考えたくない。

「はーい、おつかれー。撮影終わりねー」

 撮影監督の声を聞きながら、私はアキちゃんのことだけを考え続けていた。

                                        ―了―


193 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 01:33:10 ID:6jYzNu9h
GJ!

194 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:45:44 ID:63rKxzQ6
というわけで、予定を変更してリカちゃんにグラビアモデルになってもらいました〜。
最初だけで、後はエロビデオ撮影ですが。><
貴方がこのまえコンビニで買った雑誌のグラビアモデルももしかしたら……。

>>185
超巨根やら玉が三つやらは、183さんの書かれているブルーヘヴンという漫画の登場人物なのです。
先天性の奇形ではなく、肉体改造(薬物と外科処置両方)の結果なのですよ。
ついでにアヌスが女性器状に改造されてるってのもあります。
主人公は姉に薬で女性化させられちゃうんですけど、他の登場人物が上記の改造をされてました。



さて次回こそお姉ちゃん登場です。オチとしてはおねえちゃんもアキに参っちゃう予定ですが。

──────────
リカ「アキちゃん、この人だれ……?」
ユカ(ユキ姉)「はじめまして、アキの『恋人の』ユカといいます」
アキ「ちょっ、ユカ先輩!」
ユキ「えー、アキ先輩の恋人はユキですよう」
アキ「ユキちゃん!」
リカ「……アキちゃん、なんで……? いやあっ!」
アキ「あっ、リカちゃん、待って!」
──────────

なあんてシーンも思いついてたり。どっかで使いたいですねー。

壁|ノシ ソレデハマタ

195 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/08/26(日) 01:47:01 ID:63rKxzQ6
>>193
壁|・) ドウモー

196 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 12:58:49 ID:7KPWAZS0
GJ!
しかし、撮影中の心理描写が悲しい。
そしてお姉ちゃんの活躍にも期待してます。

197 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 07:39:14 ID:bJGFOlcB
保管庫に収録されないの?

198 名前:名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 07:49:28 ID:UAzEMfLE
>>195
素晴らしいね。抜けました!


199 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 21:09:36 ID:EQJZNuu5
すばらしすぎる
女との違いが股間しかない
これこそ女装じゃなくニューハーフ小説だと思った

200 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 22:04:30 ID:7hUeynL7
他の作品はニューハーフではないと、そう言いたいのか

201 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:12:05 ID:oQGxm1Zs
女性ホルモンを摂り続けるとチンポも小さくなるってマジ?デマ?

202 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:25:25 ID:jptPSTZR
勃たなくなる

203 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 12:29:05 ID:0Nn83tG6
もう更新されないのかな…

204 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/10(月) 14:36:34 ID:+P/JBoHd
壁|>_<)ノ ボスケテ

展開に詰まったのです。スランプなのです。誰か助けてなのです。
3レス分くらい書いてはボツを既に3回繰り返してしまいました。
自分では決められないので誰か決めてくださいなのです。

というわけで一つアンケートなど。( ・_・)つ□ ← 回答用紙

- - - - - キリトリ - - - - -

(1) ユカ先輩に呼び出されて
 1.「大事なお話があるの・・・」と言われました
 2.「これ貴方ね」とユキちゃんとキスしてる写真を見せられました

(2) (1)の理由で山瀬家に行くとユキちゃんがコーヒーを入れてくれましたが、飲んだら眠くなってしまいます
 1.目が覚めたらメッチャ犯されてました
 2.目が覚めたらユキちゃんが犯されてました

(3) ユキちゃんがボクにこう言って来ます
 1.「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
 2.「アキせんぱあい、きもちいいですかあ or きもちいいですよう」

(4) 色々拷問されちゃいました。性的な意味で><

(5) ユカ先輩がボクにペットになれっていってきます
 1.「はあい、ボク、ユカお姉さまのペットになりますう」
 2.「ごめんなさい、ボク、先輩だけのものにはなれません」


(3)でユキが完全雌奴隷化済みかまだ罪悪感が残ってるか決まります。
(4)でして欲しいプレイが何かあったらどうぞ。
 ・ユカは完全なタチです。自分に挿入は絶対させません
 ・アキの体に跡が残るものはNG
 ・ユカとユキの二人がかりで出来ます
 ・(3)でどっちになっていてもユキはユカの言いなりに協力します(喜々としてか謝りながらの違いになる)
(5)の結果によって、次回「リカ対ユカ・アキ争奪大決戦!!」の内容が変わります。
付記した選択肢以外でもご希望の展開があればお書きください。

- - - - - キリトリ - - - - -

というわけでお暇ならアンケートにご協力くださいなのです。m(_ _)mペコリ

壁|ノシ ヨロシクオネガイシマス

205 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 01:03:23 ID:mzon8po2
>>204
設問(1)−1
直接的に言われるより間接的に言われた方が怖いです。

設問(2)−2
設問(1)と同じ理由により。
犯しているのはユカの支配下にある女の子グループとかで…。

設問(3)−1

設問(4)−二穴攻め(ユカがぺニバンでアナルを、ユキがお口を責める)
       
設問(5)−2
リカちゃんも頑張ってるんだ…アキちゃんも負けるな…。


…作者さんも頑張ってくださいね



206 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 21:50:16 ID:qzFTQ+Pq
(1)・・・1
(2)・・・1
(3)・・・2
(4)・・・胸を膨らませる?
(5)・・・2 

207 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 23:46:51 ID:YE00Hsui
というわけでお暇ならアンケートにご協力くださいなのです。m(_ _)mペコリ

というわけでお なら く さいなのです。m(_ _)mペコリ



208 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/13(木) 21:49:05 ID:GrAQtmie
>>205-206
回答どうもですー。

(1) ユカ先輩に呼び出されて
 1.「大事なお話があるの・・・」と言われました 2票
 2.「これ貴方ね」とユキちゃんとキスしてる写真を見せられました 0票

(2) (1)の理由で山瀬家に行くとユキちゃんがコーヒーを入れてくれましたが、飲んだら眠くなってしまいます
 1.目が覚めたらメッチャ犯されてました 1票
 2.目が覚めたらユキちゃんが犯されてました 1票

(3) ユキちゃんがボクにこう言って来ます
 1.「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」 1票
 2.「アキせんぱあい、きもちいいですかあ or きもちいいですよう」 1票

(5) ユカ先輩がボクにペットになれっていってきます
 1.「はあい、ボク、ユカお姉さまのペットになりますう」 0票
 2.「ごめんなさい、ボク、先輩だけのものにはなれません」 2表

ということですね。(2)と(3)は先に回答していただいた205さんの方にさせていただきます。

 ユカ先輩に呼び出されて「大事なお話があるの・・・」と言われました。
 山瀬家に行くとユキちゃんがコーヒーを入れてくれましたが、飲んだら眠くなってしまいます。
 目が覚めたらユキちゃんが犯されてました。
 ユキちゃんがボクにこう言って来ます。「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
 色々拷問されちゃいました。性的な意味で><
 ユカ先輩がボクにペットになれっていってきます。「ごめんなさい、ボク、先輩だけのものにはなれません」

というプロットで書いてみます。


>>207
><


壁|ノシ ソレデハ

209 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/15(土) 17:17:55 ID:PAgL60NE
壁|_・)ノシ コンニチハ

前編いきます。

──────────

みなさんこんにちは、アキです。
アキは今大ピンチです。

---------- + ----------

 金曜日のお昼休み、昼ご飯を食べ終わった僕は教室で同級生たちとおしゃべりをしていた。
あのゲームはどうだとか、昨日のテレビ番組がどうだったとか、時間つぶしのとりとめも無い話題だ。

 開け放されていた扉のほうから足音が近づいてくる。
背後になっていて見えないけど、僕は特に気にしていなかった。
しかし、僕の前にいた同級生が急に口をつぐんで僕の背後を注視した。
何の気なしに振り向いた僕は、そこに場違いな人物を目にする。

 彼女が着ているのはもちろんうちの学校の制服なのだが、ブレザーのネクタイの色が三年生のもの。
つまり僕たちから見ると上級生だ。
ショートの髪は少し茶色がかり、肌は健康的に焼けている。
少しきつめの目が印象的だ。

「あなたが白河晶君?」

 その先輩が僕に向かって聞いてくる。僕は反射的に答えていた。

「あ、はい、そうですけど」

「3-Aの山瀬祐香です。あなたに大事なお話があるの。少し付き合ってもらえる?」

「……あの、ここではいけないんですか?」

「ええ。ちょっと……」

 四方八方から好奇の視線が飛んでくる中、僕と山瀬先輩は教室を出た。
先に進む先輩の後を黙ってついて行くと、先輩は屋上に上がる階段を上がっていく。
屋上に出るための扉は施錠されているはずだから、目的はその手前の踊り場部分だろう。

 扉の前にくると、先輩はポケットからキーを取り出して、屋上に出る扉を開けた。
あっけにとられている僕に手招きをすると、さっさと外に出て行く。
屋上に出ると、外から施錠しなおした。

「……話というのはね、私の弟の事なんだけど」

 弟……、山瀬……。もしかして祐樹君のお姉さんかな?

「あの、もしかして、祐樹君の?」

「ええ。あなたには『ユキちゃんの事』と言ったほうがいいかしらね」

 心臓が止まったかと思った。実際呼吸をするのを10秒は忘れていた。
僕はなんと言っていいか分からず、呆然と先輩の顔を見つめていた。

210 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/15(土) 17:19:04 ID:PAgL60NE
「……はあ、否定しないのね。じゃあ祐樹が言ったことは全部本当なのね」

「祐樹君は、何を……?」

「いきなり女物の下着で迫ってくるから何事かと思ったわ。
いじめでもされてどうにかなったかと、最初は真剣に心配したわよ」

「……げ。冗談だったのに……」

「祐樹は思いっきり真に受けてたわね」

「すいません……」

「ああ、謝らなくてもいいのよ。ただちょっとどうしても話しておきたい事があるの。
今日放課後、家に来て貰えないかしら」

「……はい」

 教室に戻った僕は質問攻めにあったけど、何をどう受け答えしたか覚えてなかった。
午後の授業も上の空で過ごす。

 放課後に正門で待っていると、少し遅れて山瀬先輩が来た。

「ごめんなさい。部活を休ませて貰うのに手間取っちゃって」

「部活はどちらを?」

「水泳よ。あなたは祐樹と同じ文芸部だっけ?」

「はい」

「男子で文芸部とはね」

 先輩がくすっと笑う。女の子っぽいと思われてるんだろうなあ。

 20分ほど歩いて、僕の家とは駅をはさんで反対側の住宅地に入る。
少し奥まった位置にある一戸建てが先輩の家だった。

「ただいま。さ、あがって」

「お邪魔します……」

 先輩に促されて家に上がる。奥から誰かが出てくる足音がした。

「お帰りなさいませ、お姉さ……!」

 聞き覚えのある声に顔を上げた僕は、とんでもないものを見て言葉を失った。

211 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/15(土) 17:20:09 ID:PAgL60NE
 祐樹君がメイドさんの格好でそこに立っていた。
ミニスカートにパフスリーブのいわゆるフレンチメイドではなく、
かっちりしたファッションのビクトリアンゴシックメイドの衣装だ。
肌が真っ白な上に髪や瞳の色も薄い祐樹君が着ると、とんでもなく似合っている。

 祐樹君はこっちを見て硬直している。
どうやら僕がいるとは思ってなかったみたいだ。

「ユキ、コーヒー入れて頂戴。あなたの分もね。私の部屋に持ってきて」

「っ! はい、お姉さま。ただいま」

 祐樹君がキッチンに足早に姿を消した。その背中を呆然と見送る。
……お姉さま?

「こっちよ」

 先輩が僕を促して階段を上がる。どうやら二階に部屋があるらしい。
僕は先輩を追って階段を上がった。

「はいって」

 先輩の部屋に入る。フローリングの床にミニカーペットが敷いてあり、
その中心に丸いローテーブルが置かれている。
窓よりの壁際にベッド、反対の壁沿いに箪笥と本棚という配置になっている。

「あの、先輩、さっきの祐樹君の格好は……」

「ユキって呼んであげて。あなたがつけた名前でしょう?」

「……ええっと、さっきのユキちゃんの格好は……」

「よく似合ってたでしょ? あれ結構高かったのよ」

「いえ、あの、そういう事ではなくて。いえ似合ってましたけど」

「あなたから貰ったのは下着とリボンだけだったのよね。
だから私がいろいろ買ってあげたわけよ」

「山瀬先輩が、ユキちゃんに買ってあげたんですか?」

「ええ。他にもいろいろと」

「……あの、僕にお話って言うのは、ユキちゃんのことなんですよね?」

「そうよ。……ああ、もしかして非難されるんじゃないかと思ってた?」

「はい……」

「そんなんじゃないから安心して。むしろお礼したいの。
あとちょっとお願いしたいこともあるわね」

「え?」

212 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/15(土) 17:24:06 ID:PAgL60NE
 コンコン。

「失礼します、お姉さま」

 ちょうどそこで祐樹君、いや、ユキちゃんがトレイを持って入ってきた。
トレイにはカップが三つと砂糖とクリームのポット、クッキーを持ったお皿が載っている。
ユキちゃんがそれをテーブルの上に並べてくれた。

「ま、一服して頂戴。ユキ、あなたも座って」

「いただきます」

「はい……」

 ユキちゃんも僕と先輩の間に座る。三人でコの字を描く形になった。

 ユキちゃんは俯いたままこちらをちらちらと見ている。
視線を返すと、俯いて目を合わせようとしない。
……恥ずかしがってるのかな?

 コーヒーを半分ほど飲むと、僕は山瀬先輩に向き直った。

「あの、それで先輩、僕にお話って言うのは……」

 そこまで言ったところで、急に強烈な眠気が襲ってきた。
視界が暗転する。慌てて頭を振ろうとすると、そのまま身体のバランスが崩れた。
誰かが僕の身体を受け止める。

 ユキちゃん? と思ったところで意識が完全に途絶えた。

──────────

というところで次回に続きます。

壁|ノシ ソレデハ

213 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:11:19 ID:vJxPKWI+
良いところで暗転…。
続きを期待しています。

214 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:06:45 ID:pku5phwX
壁|_・)ノ コンニチハ

中篇でーす。

──────────

 誰かの悲鳴が聞こえる。なんだか聞き覚えがある声のような? と、思ったところで目が覚めた。

 一瞬夢でも見てたのかと思ったけど、そうじゃなった。意識がはっきりしても悲鳴は聞こえてる。
よく聞くと悲鳴じゃなくて、それはよがり声だった。

「あんっ、お姉さま、お姉さま、もっと、ユキの、奥までえぐってえ!」

「ああもう、ユキは、変態ね! ケツにチンポつっこまれて、そんなに、よがるなんて!」

 視界がはっきりすると、目の前でメイドさんが女の人に犯されてました。
後背位の姿勢で、ユキちゃんが山瀬先輩に犯されて……!?

「ユキちゃん!」

 眠気が完全に吹っ飛ぶ。同時に自分が動けないことに気がついた。右手首と右足首、左手首と
左足首が皮製の手錠でつながれている。服は脱がされていて、黒い皮のコルセットとガーター
ストッキングをつけさせられている。パンツのたぐいはなく、股間は剥き出しだ。
その格好で箪笥の前に集められたクッションに寄りかかっていた。

「あら、ユキ、アキちゃんがお目覚めみたいよ」

「!」

 ユキちゃんがこっちを見る。

「いや、アキ先輩、見ないで! お姉さま、許して!」

「ほら、見られながらいっちゃいなさい!」

 山瀬先輩がいっそう激しく腰を打ちつける。ユキちゃんは男の子とは思えない甲高い悲鳴を上げると、
仰け反って痙攣した。お尻を上げたまま、ベッドに崩れ落ちる。

 ユキちゃんの絶頂が収まるのを待って、山瀬先輩がペニスを引き抜いた。一瞬本物かと思ったけど、
よく見ればそれはいわゆるストラップオンディルドーだった。色や形が本物のペニスにそっくりなタイプだ。
しかもかなり大きい。

215 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:08:07 ID:pku5phwX
「や、山瀬先輩」

「お姉さまって呼んで頂戴。ユカ様でもいいわよ」

「え、ええっと」

「さっきお礼がしたいって言ったわよね?」

「え、あ、はい」

「私ね、男には興味が無いの」

「え? でも、今……」

「うん。ユキは別。あの子普段でも女の子っぽいでしょ?」

「はい……」

「うちは母子家庭なんだけど、あの子の面倒はほとんど私が見ててね。私がああいうふうに
躾けちゃったわけ」

「……」

 僕は先輩が何を言いたいのか分からず、黙って話を聞いていた。

「それでね、何とかあの子を私のネコに出来ないかと思ってたのよ。でも失敗して嫌われちゃったら
困るじゃない? そこをあなたが踏み切らせてくれたわけでね、そこは感謝してるわ。ありがとう」

「……お話したいことって言うのは、それだったんですか?」

「他にもあるんだけどね」

「え?」

「あなた、あの子のファーストキスと、初フェラと、バージンまで奪ってくれちゃったそうね?」

「……」

「私はたとえあの子のでも挿入させる気は無いの。つまりチェリーだけ残っててもしょうがないわけ」

「……」

「そこのところを、違う意味でお礼させてもらいたくてね。ねえ、『アキちゃん』」

 ……もしかして、いやもしかしなくても、ボク絶体絶命?

「念のため言っておくと、逆らおうとしない方がいいわよ。その格好でお尻の穴まで晒してる写真を
学校やご近所にばら撒かれたく無かったらね」

 すでに命綱を握られてました……。

216 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:09:16 ID:pku5phwX
「返事は?」

「はい、先輩……」

「声が小さいわよ。それと私のことを呼ぶときは『お姉さま』か『ユカ様』って呼びなさい」

「はい、ユカ様」

「はい、よろしい」

 これからどうなるの? ユカ様はボクをどうするつもりなんだろう?そんなことを考えると、
ボクは不安でたまらなくなってきた。

「そんなにビクビクしなくてもいいわよ。別に取って食いやしないから」

「はい……」

「さしあたってやって欲しいことが一つあるわね。ユキ、起きなさい」

 ユカ様がユキちゃんのお尻をぱちんと叩く。ユキちゃんはまださっきの絶頂が残っているのか、
だるそうにのろのろと起き上がった。

「脱ぎなさい」

「はい、お姉さま」

 ユキちゃんがスカートとブラウスを脱ぐ。……ぱんつはいてない。ブラジャーを外すと、あれ? 胸が??

「ユキちゃん、その胸は?」

 ユキちゃんが恥ずかしそうに両手で胸を隠す。しかしどう見てもAカップぐらいあるような??
ボクの疑問にユカ様が答える。

「ああそれね。サプリメント剤の副作用」

「副作用って、大丈夫なんですか?」

「美容サプリだから」

 そういえばそういう副作用が出ることがあるって聞いたことあるけど……。ユキちゃんのお肌が
前よりもすべすべな気がするのも、サプリメントの効果かな?

「アキは何か飲んでないの?」

「いえ、ボクは何も……」

「……それでその肌なの。あなた女の敵ね」

 とかなんとか言っているうちにユキちゃんが全部脱ぎ終わった。でも一糸纏わぬ、というわけじゃなかった。
ユキちゃんのペニスの根元が、サテンのリボンできつく結ばれていた。

217 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:10:32 ID:pku5phwX
「さあユキ、筆おろしよ」

 ユカ様がユキちゃんに言う。ああ、そういうことか。

「アキ先輩、ごめんなさい、ごめんなさい……」

「ユキちゃん?」

「お姉さまのご命令には逆らえないんです、それに、もう、おちんちんが、我慢できない……」

 ユキちゃんが息を荒げながらリボンを解いた。そのままボクにのしかかってくる。

「ユ、ユキちゃん、逃げないから、これ外して!」

「駄目よユキ、そのまま犯しちゃいなさい」

 ユカ様がボクの台詞をさえぎる。ユキちゃんは一瞬戸惑ったけど、結局そのままボクの足を持ち上げた。
タンスとユキちゃんにはさまれて屈曲位の姿勢になる。ちょっと苦しい。

「ごめんなさい、アキ先輩、ごめんなさい……」

 ユキちゃんのペニスの先端が僕のアヌスを捉えた。大量の先走りが溢れていて、まるでローションを
たらしたみたいになっている。

 うまく入らない。ユキちゃんは腰を進めようとするんだけど、そのたびにつるりと滑ってしまう。
姿勢に無理があるので、角度が悪いみたいだ。

 何回目かに先端を当てなおしたときだ。ユキちゃんのペニスが暴発した。

「あ」「!!」「……あらあら」

 ボクのお尻をつたって、ユキちゃんの精液がフローリングにこぼれる。ユキちゃんはそれを呆然と
見ていたけど、やがてぐすぐすと泣き出した。

「うっ、ひっく、ごめんなさい、アキ先 輩、ぐすっ、ごめんなさい」

 これはちょっと可哀相。トラウマから性的不能にでもなっちゃったら大変。

「……ユカ様、逃げませんからこれ外してください」

 手錠を指差す。ユカ様は無言で両方の手錠を外してくれた。

 ボクはしゃくりあげているユキちゃんを立たせると、ベッドのほうに連れて行った。
ベッドに座らせて、その前にひざまずく。

「ぐすっ、アキ先輩、アキ先輩……」

「……ユキ、お姉ちゃんに任せて」

「え……」

218 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:11:55 ID:pku5phwX
 ボクはそのまま、ユキちゃんの萎えたペニスを口に含んだ。ゆっくり丁寧に慰める。ユキちゃんの
ペニスはたちまち力を取り戻した。そこでいったん口を離す。

「どう、ユキ?」

 両手でゆっくり扱きながら聞いてみた。

「気持ちいいです……」

「ん、じゃあ、横になって」

 ユキちゃんはベッドに横たわる。ボクはユキちゃんの腰に跨る位置で膝立ちになると、ユキちゃんの
ペニスをアヌスに当てた。後ろから手を回して、ずれないように押さえる。そのまま一気に腰を落とした。

「ひゃん!!」

 ユキちゃんが可愛らしい声を上げた。うーん、ほんと男の子の声には聞こえない。

「……ユキのおちんちん、全部入ってるよ。どう?」

 ボクは軽く腰をグラインドさせた。ユキちゃんのペニスがボクの中を一周する。

「あっ、それ、やめて、また出ちゃう!」

「いいのよ、ユキの全部、お姉ちゃんの中に出しても……」

 ボクは左手でユキちゃんの右手を取ると、掌を合わせて握り合った。右手でユキちゃんのおっぱいを
さする。掌で乳首をこすってみると、ユキちゃんの腰が跳ねた。

「ひんっ!」

「ユキったら胸も気持ちいいんだ、エッチな身体……」

 ボクはそういいながら、ユキちゃんの胸を弄んだ。同時に腰も使う。

「いや、お姉ちゃん、いじめないで」

「いじめてないよ、褒めてるんだよ。ユキの身体はとっても敏感なのね」

 ユキちゃんは左手で顔を隠した。日差しをさえぎるみたいに、掌を上に向けて両目を覆う。
ほっぺたが真っ赤になっているのが見えた。

219 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:13:51 ID:pku5phwX
 ボクは右手でユキちゃんの胸を刺激しながら、腰を激しく使った。「の」の字を描くみたいに動かしたり、
上下させたりする。

 二,三分ぐらいだろうか、とにかくそれほどしないうちに、ユキちゃんが再びはじけた。ボクの体内に
熱いしぶきを感じる。さっき出したばかりのはずなのに、かなりの量のようだ。

「んっ、はあ。……ユキったら、すごい量。どのぐらい我慢してたの?」

「……一週間……」

「一週間?? その間ずっと出してなかったの!?」

「うん……」

 さてはと思ってユカ様のほうを見ると、チェシャ猫みたいなニヤニヤ笑いでこっちを見てる。

「一週間分中に出される気分はどうだった? まあ半分だけだけど」

「……可哀相だとは思わなかったんですか?」

 ボクはユキちゃんの上からどきながら聞いてみた。

「我慢しておいて、一気に解放するのがいいのよ。男も女も同じね」

 ユカ様がユキちゃんを抱き起こしながら答える。

「ほらユキ、『アキお姉ちゃん』のお尻まんこはどうだった?」

「……とっても、気持ちよかった、です……」

 ユキちゃんが息も絶え絶えといった感じで答える。ボクも聞いてみた。

「ねえユキちゃん、いまさらだけど、初めてがボクでよかったの?」

「……ユカお姉さまは、おちんちんは、絶対駄目だって……。それにお姉ちゃんは、ユキの
初めての人だし……」

 ユキちゃんの混乱気味の台詞を頭の中で整理する。改めて自分がユキちゃんの前と後ろ両方の
初めてを貰っちゃったことについて、いささか暗然となる。一生に一回だけなのに……。

「……ごめんね。面白半分に女装させたりしなければ……」

「!! そんなことないです! アキ先輩は悪くないです!」

 ユキちゃんがボクのほうに身を乗り出す。しかし腰に力が入らないのか、バランスを崩してこちらに
倒れこんできた。ボクは反射的にユキちゃんの体を抱きとめた。ユキちゃんがボクの胸に顔をうずめる
体勢になる。

 ユキちゃんが顔を上げ、ボク達は顔を見合わせる。思わずそのまま、じっと見詰め合ってしまった。

「はいはいあんたたちー、二人の世界作ってるんじゃないわよ」

 ユカ様の呆れたような声が、ボク達を引き戻した。

                                        <TO BE CONTINUED>

220 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/16(日) 17:16:24 ID:pku5phwX
今日はここまでです。

>>213
焦らしはプレイの基本なのです。(違
ためればためるほど、出すとき気持ちがいいのです。(大違

壁|ノシ ソレデハマタ

221 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/17(月) 17:42:55 ID:hGbOp9T2
壁|_・)ノ コンバンハ

──────────

 ユキちゃんがユカ様のほうを振り返る。だけどまだ足腰に力が入らないのか、ボクにすがりついたままだ。

 ユカ様はボクからユキちゃんを引き離すとそのままベッドに横たえる。それからこちらに振り向くと、
ニヤリと笑って言った。

「ユキも女の子みたいだけど、あなたもとても男の子には見えないわね」

 ボクは何も言い返せない。男に見えないって言われるのは嬉しいけど、この場合身の危険を感じてしまう。
貞操の危機って言うのはこういう感じなのかと思う。まあボクは処女じゃない訳だけど……。

 ユカ様がさっきの手錠を拾い上げた。再びボクの手首と足首がつながれ、自由に動けなくされる。
今度は何をするつもりなんだろう……。

「まず味見させてもらうわよ」

 ユカ様はボクを押し倒し、唇を重ねてきた。舌がボクの口の中に侵入してくる。ユカ様の舌がボクの舌に
絡みつき、歯をなぞり、口蓋を舐め回す。唾液が流し込まれ二人の舌がそれを攪拌する。息が苦しくなった
ところでやっと唇が離れると、唾液の糸が伸びた。垂れ落ちたそれがボクの顎から胸を濡らす。

 ユカ様は次にボクの胸を狙った。酸素を求めて大きく上下する胸の先端、すっかり勃起した乳首が
くわえられる。右胸の先が唇にはさまれ、左胸の先端が指先につままれた。タイミングを合わせた責めが、
ボクの乳首から容赦なく快感を引き出す。

「くんっ、あっ、あんっ、あっ!」

「――っ、ぷはっ。あなた胸も敏感ね。貧乳のほうが感度はいいって言うけど、男の子でも同じなのかしら?」

「やっ、知りま、せん、よ」

 ユカ様が両乳首を指で責めながら聞いてくるけど、ボクはまともに返答できなかった。乳首を捻られたり
抓られたりするたびに、胸から快感が湧き起こる。それに連動するように、腰の奥、ペニスの裏側あたり
からもじりじりとした快感が湧き上がった。ペニスは透明な液を吐き出し続け、ユキちゃんの精液に濡れた
アヌスは収縮を繰り返す。

「ふーん、このままでも出ちゃいそうね。ユキ、リボンとって頂戴」

 ユキちゃんが先ほどまで自分のペニスを縛めていたリボンをユカ様に渡す。ユカ様はそのリボンでボクの
ペニスの根元を縛った。

「これでよしっと。――さあ、どうかなー」

 胸への責めが再開した。両手で胸を揉みながら、舐めたり吸ったり噛んだりされる。一つ刺激を与えられる
たびに胸と腰から快感が湧き起こり、身体の中にたまっていく。

「やっ、もうっ、駄目っ、ゆるしてっ、ゆるしてえっ!」

「あはっ、もう駄目? 限界なの?」

 ユカ様は両手を休めずにボクを責め続ける。蓄積し続ける快感に、ついにボクは限界を迎えた。

222 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/17(月) 17:44:54 ID:hGbOp9T2
 ペニスが爆発し、たまりにたまった快感を精液の形で放出――出来なかった。根元を縛るリボンが射精を
押しとどめ、快感が身体の中に押し戻される。普通なら射精と共に消えていく絶頂が体内で暴れ回り、
ボクの全身を痙攣させた。

「――いったわね」

 身体をふるわせ続けるボクにユカ様が言う。

「おっぱいだけでいっちゃったのね」

 そう、ボクは胸への刺激だけで絶頂に達していた。アヌスだけでの絶頂は何度も体験していたけど、
胸だけというのは初めてだった。

「……気分はどう?」

「……とっても、きもち、よかったです……」

 全身を侵す絶頂の余波に震えながらボクは答えた。いや、余波というのは正確じゃないかもしれない。
射精を押しとどめられたペニスの奥から、快感が湧き上がり続けているのだから。

「……おねがいです、これ、ほどいて……」

 身体の中にたまりっぱなしの快感は苦痛に変化しかけている。ボクはそれを放出したくて、ユカ様にお願いした。

「ザーメン出したいの? 出したいのね? でも駄目よ」

「やああっ、おねがい、おねがいですっ、これっ、ださせて!」

「ふーん、じゃあ私の言うこと聞く?」

「ききますっ、なんでもききますからあっ!」

「――ユキを見て」

 言われたとおりユキちゃんを見る。ユキちゃんは――僕を見ながら自慰に耽っていた。

 膝立ちになって、右手でペニスを扱きながら、左手の中指と薬指をアヌスに突っ込んでいる。先走りと
精液の混ざった液でペニスのシャフトをしごき、垂れ落ちたそれをローション代わりにして左手の指が
アヌスを出入りしていた。

「ユキのチンポを、あなたのお口で慰めてあげて頂戴」

 ユカ様がそういって再び手錠を外してくれた。ボクは自由に動かない体をなんとか起こすと、四つん這いで
ユキちゃんに迫った。

「アキ先輩……」

 ユキちゃんが潤んだ瞳で見つめてくる。ボクは何も言わずに、ユキちゃんのペニスを口に含んだ。

「くっ、あんっ、アキ先輩、アキ先輩!」

 ユキちゃんが悲鳴のような声を上げる。ボクはそれにかまわず、技巧を総動員してユキちゃんのペニスを
責めた。

 ユキちゃんの先走り液と精液、その混ざった匂いが口から鼻に抜ける。舌に感じるその味は、苦いのと
しょっぱいのとえぐいのと生臭いのをミックスしたような味だ。でも今はそれがとっても美味しく感じられる。
ボクは半ばそれを味わうために、ユキちゃんのペニスに舌を這わせ続けた。

223 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/17(月) 17:46:51 ID:hGbOp9T2
 さすがに二回も出しているせいか、なかなか射精する気配がない。でもユキちゃんのペニスにご奉仕
してると、頭がぼうっとしてくる。腰の奥に凝り固まっていた快感が、全身に溶け出している感じだ。
なんだかペニスにご奉仕していること自体が気持ちよくなってくる。頭がはっきりした状態のそれとは違い、
自分がペニスに奉仕するための存在であること自体が気持ちいい。他人が気持ちよくなっているのを
見ることではなく、ペニスに奉仕すること自体が快感になっている。

 全身を満たす快感と口の中のペニス意外が消え去っていた意識の中に、新しい刺激が生まれた。
誰かの手がボクの腰をつかみ、アヌスに何かが押し当てられている。

『おちんちんがお尻に当たってる』『ユキちゃんのおちんちん美味しい』『ユカ様がボクを犯そうとしてるんだ』
『あのディルドーは太かったな』『ザーメン飲ませて……』『ボクのお尻壊れちゃうかも……』

 まとまらない思考がバラバラと浮かぶ。きれぎれの断片がつなぎ合わされる前に、後ろからの衝撃が
全身を貫いた。

                                        <TO BE CONTINUED>

──────────

後編ここまで。

……次回完結編で何とか終わりにしますです。

壁|ノシ ソレデハ

224 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 00:32:49 ID:SDqF5odq
GJ!
ラストに期待しています。

225 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 08:49:28 ID:CnYAaJ2G
ユカ姉怖ッ…

GJなのです…このままの勢いで突っ走っていくのです。

226 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/18(火) 12:15:05 ID:V6Oh75Ka
壁|_・)ノ コンニチハ

なんとこんな時間に投下するのです。

────────────────────

 太いディルドーがボクのアヌスを貫いた。肛門が押し開けられ、直腸が押し広げられ、先端が
突き当たりに衝突する。その全ての刺激がスローモーションみたいに感じ取れた。

 一拍おいて、お尻の中で快感が爆発した。ディルドーが触っている範囲全体から快感が湧き起こる。
背筋に沿って駆け上がり頭の中で爆発する。両足を駆け下り、つま先を反り返らせる。
そして、腰の中をつたってペニスにも。緊縛されたペニスは快感を放出できず、行き場を失った絶頂が
再びボクの体内を蹂躙した。

 全身の筋肉が溶けてしまったようになったボクは、ユキちゃんのペニスを吐き出してベッドに崩れ落ちた。
身体に力が入らない。アヌスを貫くディルドーが、ピン止めするみたいにボクのお尻を固定している。

「あらあら、またいっちゃったのね」

 ユカ様の声が聞こえる。しかし言葉は耳に入っても、頭が意味を理解できなかった。身体だけでなく、
頭も溶けちゃったみたいだ。

 ユカ様がボクを抱き起こす。ユカ様の両足がボクの足の間に入った。ベッドのヘッドボードに
寄りかかって座るユカ様に、背中を預けて抱かれる格好になる。

 後ろからボクの胸を弄ばれる。同時に腰を軽く揺さぶられ、ディルドーがアヌスを責める。
首筋を後ろから舐められ、耳たぶを甘噛された。何をされてもそこから快感が湧き起こり、
ボクはそのたびに身体を痙攣させた。

 暫くそうやって楽しんだ後、ユカ様がユキちゃんに命令する。

「ユキ、リボンをほどいてあげて」

 ユキちゃんが両手を伸ばし、ボクのペニスを縛り付けるリボンを解いた。解放されたペニスが、
精液をだらだらと零す。普通なら一瞬の射精の快感が数十倍に引き延ばされ、ボクは再び全身を
痙攣させた。

「……一滴も残さないように、吸い取ってあげて」

 ユキちゃんは僕のペニスを口に含み、猛烈な吸引をくわえる。身体の中身を吸い出される刺激に、
ボクのペニスは再び精を吐いた。ユキちゃんはそれも残らず吸い上げて飲み干していく。全ての精を
吐き出したペニスが、力を失ってうなだれる。

 しばらく息を継いでいると、再びうつ伏せの姿勢にされた。腕に力が入らないので、両腕の上に顔を
伏せてお尻をあげた姿勢になる。その状態で、ユカ様が腰を使い始めた。

 ディルドーがボクのお尻の中を往復する。全身の感覚があいまいで、お尻の感覚だけが感じられた。
なんだか体全部が性器になって、肉穴だけが存在しているような気分になる。自分がペニスに
貫かれるためだけの存在になった気分だった。

「私のチンポで串刺しにされる気分はどう、アキ?」

「はい……とっても……いい……気持ち、です」

 身体の中を満たされる気分は最高だった。全身を貫くペニスだけあれば、他は何もいらない気分だった。

227 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/18(火) 12:16:55 ID:V6Oh75Ka
「ねえアキ、私だけのものになる? そうしたら、いつでもこの快感をあげるわよ」

「ユカ様の……もの……?」

「そう、私だけの。他の誰にも抱かれては駄目。まあ、ユキはいいかしら。でもそれ以外の男にも女にも
抱かれては駄目。そのかわり、私があなたを愛してあげるわ。いつでも、いつまでも」

 いつでも……、いつまでも……。

「絶対に捨てたりしない。一生私のものにしてあげる」

 ボクを、一生、捨てない……? お兄ちゃんや、パパみたいに、ボクをおいて行っちゃわない……?

「だから、私のものになりなさい」

 今までにボクを抱いたいろんな人の印象が頭をよぎった。優しいおじ様やお兄さん、
ボクがリードしたり、逆にリードされたり。泣いちゃったボクを抱きしめて慰めてくれた人や、
激しいセックスで悪夢を追い払ってくれた人もいたっけ。

 ユカ様のものになれば、もうボクを慰めてくれる人を探し回らなくてもすむの?
終わった後に罪悪感を感じなくてもいいの? 全部をユカ様に任せちゃっていいの?

「どう、アキ?」

 ユカ様が問い掛けてくる。それは安らぎへの誘いのように聞こえた。

「……ボク、ユカ様の、ものに……」

 そこまで言った時。

『アキちゃん、大好きよ』

 とっても聞きなれた声が聞こえた気がした。

「ユカ様……の……もの……」

 泣きながら目を覚ましたボクを抱きしめてくれた胸の感触を思い出した。

『またいつもの夢?』

 優しいキスの味を思い出した。

『アキちゃんの唇はプリンの味ね♪』

 優しく貫かれる感触を思い出した。

『んっ、アキちゃん、気持ちいいわよう』

 一緒にお洋服を買う景色、つないで歩いた手の感触、二人で食べた大きなパフェの味、噴水の前で
待ち合わせした記憶、それらが一度に押し寄せる。

 お姫様カットの長い黒髪と、綺麗な大きな目が印象的な笑顔がボクに微笑みかける。

『アキちゃん、大好きよ』

 なぜか一番最後に出てきたリカちゃんの記憶が、ボクの意識をはっきりさせた。小さな核から結晶が
出来るみたいに、溶けていた意識がリカちゃんのイメージを起点に覚醒していった。

228 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/18(火) 12:18:51 ID:V6Oh75Ka
「……ごめんなさい、ボク、先輩だけのものにはなれません」

「……え?」

 ユカ先輩が驚いた声を上げる。

 ボクは力の入らない身体に鞭打って、お尻からディルドーを引き抜いた。ユカ先輩は呆然として
それを見ていた。なんとか身体を起こして、ユカ先輩と目を合わせる。

「……誰なの?」

 ユカ先輩が質問してくる。

「ユキじゃないわね。あなたのステディは誰?」

「多分、ユカ先輩の知らない人です。うちの学校の人間じゃありませんから」

 無言で見詰め合う。――睨み合うと言った方がいいかも知れない。背後でユキちゃんが
おろおろしているのが感じられた。

「……はあ、まあ仕方ないわね。そこで強引にっていうのは私の流儀じゃないし」

 ユカ先輩がため息をついて言う。

「……写真を盾に、迫ってくるんじゃないかと思いましたが」

「ああ、あれは嘘よ。そんなことしたら立派な脅迫じゃない。犯罪者になりたくはないわよ」

 ユカ先輩が気抜けした感じで言った。同時にボクのほうも緊張が解ける。

「あ〜あ、水泳部の後輩たちはこのやり方で百%落ちたのに。やっぱり男の子は違うのかしらね」

 多分それは違うと思う。うまく言えないけど……。言葉で説明できる自信が無かったので、
ボクは黙っていた。

「ねえ、あなたのステディって女、それとも男?」

「……ええっと、そのどっちでもないっていうか、両方っていうか……」

「……もしかしてあなたやユキとおんなじ?」

「……はい」

「ふーん、私の魅力は生物学的男性に劣るわけだ……」

 ユカ先輩は何やらショックを受けた様子。……フォローしといたほうがいいかな。

「あっ、でも、リカちゃんは大抵の女の子より女の子らしいんですよ。だから別にそんなに
落ち込まなくても……」

 そこまで言った所で背中をつつかれた。振り向くとユキちゃんが困った顔をしていた。

「アキ先輩、それフォローになってないです……」

 ユカ先輩のほうに振り向くと、ずどーんと落ち込んでいる。

229 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/18(火) 12:22:43 ID:V6Oh75Ka
「え? ユカ先輩……?」

「……ふっ、ふふふ……」

 その地獄の底から聞こえてくるような含み笑いはなんですか、ユカ先輩。

「アキ、そいつと会わせなさい」

「え? え?」

「呼び出すのでもデートに割り込ませるのでもいいから、そいつと一遍会わせなさい」

「え、えええっ?」

「いいわねっ!」

「はっ、はいっ!」

 あああ、押されてはいって言っちゃったよ。

『大丈夫かな』『大変な事にならないと良いけど』『ユカ先輩は何する気なんだろう』

 頭の中をいろんな思考が飛び交う。頭ぐるぐるになってるボクと、また含み笑いをしてる先輩と、
困り顔のユキちゃん。三人の姿をいつのまにか傾いた夕日が真っ赤に照らしていた。

                                        ―了―

────────────────────

ここまで。

>>224
壁|_・) ドウモー

>>225
ユカ先輩は怖いように見えて実は カワイイ 人なのでした。
でもノリと勢いで突き進む人なので、次回はリカちゃんと大激突なのです。


壁|ノシ ソレデハ マタジカイ

230 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 20:01:52 ID:DY6ItIx1
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOD
JOOOOOOOOOOOOOB!
次回もWKTK!

231 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 00:51:34 ID:6niSr67B
GJ!
二人の対峙にワクテカ

それと、こっそりage

232 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 14:25:04 ID:lukhfmm0
保守

233 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/21(金) 21:22:26 ID:wvanKOcS
壁|_・) コネタデ ホシュ

────────────────────

アキ「さあ、始まるざますよ」 (≧ω≦.)
リカ「いくでガンス」 川 ゚ヮ゚ノ
ユキ「ふんがー」 (^▽^;)
ユカ「まともに始めなさいよ!」 川#゚д゚)

          ---------- * ----------

>>109-115

アキ「やー、今回のコンサートも大成功だったねー」
ユキ「お客さん喜んでくれてよかったね、お姉ちゃん」
ユカ「アキ☆ユキのお二人さん、こんばんは」
アキ「あなた誰!? ここは関係者以外立ち入り禁止よ!!」
ユカ「へっへっへ、そんなこと言っていいんですかい? この写真が出回っちゃいますよ?」 (ひらり)
アキ「こっ、これはっ!」
ユキ「私たちの着替え写真!?」
リカ「トップアイドルユニットが実はオカマコンビだったと知れた日には、
   プロダクションも破滅ってもんでしょうなあ」
アキ「ううっ、それで私たちにどうしろって言うの。お金ならいくらでも払うから……」
リカ「そんなものはどうでも良いのさ。さあ先ずはこいつをしゃぶって貰おうか」 (ぽろり)
アキ「ううっ、ボクはどうなっても良いからユキちゃんは許して」
ユキ「お、お姉ちゃん」
リカ「駄目だ。さあ、二人でしゃぶるんだ」
アキ「くっ、そんな」
ユキ「お姉ちゃん、ユキだったらいいよ……」
アキ「ううっ、ごめんね、ユキ。ごめんなさい、マネージャー……」 (ぺろぺろ)
ユキ「……」 (ぺろぺろ)
(ばたん)
リカ「そこのあなた、何をしているの! 楽屋は関係者以外立ち入り禁止よ!」
アキ「マネージャー!!」
ユキ「マネージャーさん!!」
ユカ「へっへっへ、同意の上での行為って奴ですよ。なあ?」 (じろり)
リカ「本当なの、貴女たち?」
アキ「うっ……。そのとおりです……」
ユキ「……」
ユカ「さあ分かったら出て行ってもらえませんかね」
リカ「くっ!」(ばたん)
アキ「あっ、リカ、ちゃん……」
ユキ「マネージャーさん……」
ユカ「へっへっへ、さあ、続きといこうぜ」

――

「ていう感じですかね?」 (≧ω≦.)b
「何で私が悪役なのよ!」 川#゚Д゚)q
「お姉ちゃん、グーはやめて!」 (゚▽゚;)

234 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/21(金) 21:23:03 ID:wvanKOcS
>>163-164

アキ「リカママ、この子がボクの後輩の山瀬祐樹君です。どうしてもうちのお店でアルバイトしたいって」
リカ「まあ、可愛い。ねえ祐樹君、うちがどんなお店か知ってるのよね?」
ユキ「はい、白河先輩に聞きました。僕、どうしてもお金がいるんです……」
リカ「男の人に抱かれる覚悟はあるのかしら? そこまでしてどうして?」
ユキ「お姉ちゃんが難病で、治療のためにお金がかかるんです。お姉ちゃんのためなら僕……」
アキ「祐樹君……」
リカ「……そう、分かったわ。それじゃあ最初はお化粧の仕方からね」
ユキ「それじゃ!」
リカ「ええ。ただし、ベッドでの男の人の悦ばせ方までしっかり勉強してもらうわよ」
ユキ「……はい」
リカ「ニューハーフ娼館 Rica's へようこそ。貴女は今日からユキちゃんよ」

――

「こうかな?」 (≧ω≦.)b
「アキちゃん、私、お店はブティックがいい」 川;゚ヮ゚ノ
「今度は出番なしかい!」 川#゚Д゚)

235 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/21(金) 21:23:53 ID:wvanKOcS
>>165

ユカ「よくぞまいった、勇者アキ、賢者ユキ。
   汝らも知るとおり、わが国は魔王リカの脅威に晒されておる。
   どうか彼の者を討ち果たし、民に安らぎをもたらしてくれ」
アキ「ははっ、女王陛下」
ユキ「い、命に代えましても」
ユカ「これはわが王家に代々伝わる勇者の武具と賢者の衣である。
   そなたらに遣わすゆえ、戦いに役立てるが良かろう」
アキ「光栄に御座います」

   ゴソゴソ

アキ「……女王陛下」
ユカ「なんじゃ、勇者アキよ」
アキ「この鎧、やけに露出度が高いのですが」
ユカ「うむ、その『ビキニの鎧 No.165』は魔力で身を守るというものでな、物理的な装甲は最低限なのじゃ」
アキ「……まあ、上からサーコート※とマントでも羽織ればいいか」
   ※日本の陣羽織のような鎧の上に羽織る外套
ユカ「言い忘れておったがその鎧は上に何か着ると防御魔力が干渉して防御効果が無くなるのじゃ。
   マント以外のものは身につけぬがよかろう」
アキ「……」
ユキ「あ、あの〜、女王様……」
ユカ「なんじゃ、賢者ユキよ」
ユキ「こ、このローブ、やけに裾が短いんですけど。……パンツガミエソウデス……」
ユカ「うむ、その『ミニのローブ No.103』もそちらの鎧と同じでな、魔力で防御力を高めておる。
   弱点も同じなので上に余計なものを身につけぬように」
ユキ「……はう〜」
ユカ「それでは勇者アキよ、賢者ユキよ、吉報を期待しておるぞ」

   ― 城下町の通り ―

町の人「ヒソヒソ」「なあにあれ」「何処かの娼館の宣伝かしら」「あれ男の子じゃない?」
アキ「め、目立ってる」////
ユキ「ね、姉さまぁ〜」;;

236 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/21(金) 21:24:29 ID:wvanKOcS
 ごろつきがあらわれた▼
 ごろつきがあらわれた▼
 ごろつきがあらわれた▼

アキ「ちょっwww、まってwww」
ユキ「なんで街の中で〜」

 ごろつきAのこうげき▼
 アキに61のダメージ▼

アキ「えっ、何でこんなダメージが!?」
ユキ「姉さま、相手が人間だから、防御魔力が発動してないんです!」

 ごろつきBのこうげき▼
 つうこんのいちげき▼
 アキはせんとうふのう!!▼

アキ「きゅ〜」
ユキ「ア、アキ姉さまあ!」

 ごろつきCのこうげき▼
 ユキに97のダメージ▼
 ユキはせんとうふのう!!▼

ユキ「きゅ〜」

 ごろつきたちはたたかいにかった▼
 ごろつきたちは1040ゴールドをてにいれた▼
 ごろつきたちは『よろい?』をてにいれた▼
 ごろつきたちは『ローブ?』をてにいれた▼
 ごろつきたちは『びしょうねん!』をてにいれた▼
 ごろつきたちは『びしょうねん!』をてにいれた▼

   ― 王城 ―

兵士「陛下、勇者の一行が全滅したとの由に御座います」
ユカ「むむ、今回は速かったな。次の勇者の選抜と、装備の用意をするように」
兵士「御意」
ユカ「……次は『バニーの鎧』と『シースルーのローブ』がよいな」

――

「という感じかしらね」 川 ̄ー ̄)b
「最初の街から出てないんですが」 (>ω<.;
「いかほど〜」 (;▽; )
「……私の出番は?」 川;゚ヮ゚ノ

237 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/21(金) 21:25:48 ID:wvanKOcS
アキ「というわけで女王様に会うところからやり直し……」
ユカ「その『バニーの鎧 No.99』は(略)『シースルーのローブ No.71』は(略)」
ユキ「女王様、このローブさっきのより恥ずかしいです……」

   ― 町の外・草原 ―

ユキ「姉さま、もう夜です」
アキ「あそこの木の下でキャンプにしようか」
ユキ「今日はスライムばっかり倒して疲れました」
アキ「明日はむこうの洞窟にチャレンジするから、しっかり休んで魔力を回復しておいてね」
ユキ「はい、姉さま」

… 数時間後 …

ずるずる、ごそごそ、ぼとっ

ユキ「! きゃ〜〜〜」
アキ「な、なに!」
ユキ「すすす、スライムが〜」
アキ「うわ、こっちにも!」

 スライムAのこうげき▼
 ユキに39のダメージ▼

ユキ「きゃん!」
アキ「え、何で!?」
ユキ「も、毛布のせいで上に余分なものを装備してる状態になってるみたいです〜」

 スライムBのこうげき▼
 アキに21のダメージ▼

アキ「うわ、防御力ゼロの状態になってる!」

 スライムAはユキにのしかかった▼
 ユキはみうごきがとれない!▼

ユキ「ど、どいて〜。あっ、やだ、服の下に入ってこないで!」

 スライムBはアキにからみついた▼
 アキはみうごきがとれない!▼

アキ「くっ、こいつ。あっ、ユキから離れろ〜!」

… 数時間後 …

アキ「くうっ、も、もういやあ、お尻に卵産み付けないでえっ!」
ユキ「あんっ、また産まれる、お尻からスライム産まれちゃうよう!」

リカ「おお勇者アキよ、死んでしまうとは(以下略)」

――

「街からは出られたわね」 川 ̄ー ̄)b
「最初のダンジョンに到達してないんですが」 (>ω<.;
「いかほど〜」 (;▽; )
「……それで私の出番は?」 川;゚ヮ゚ノ

238 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/21(金) 21:29:12 ID:wvanKOcS
>>173

アキ「うふふ、写真いっぱい撮られちゃった。コスプレ大会ってカ・イ・カ・ン」

   ブロロー、キキーッ、バタン

アキ「きゃっ、なにっ!」
ユカ「へっへっへ、おとなしくしやがれ」

   ドタバタ

アキ「まって、ボク男の子だよ!!」
ユカ「それが良いんだよ。おい、祐樹、そっちしっかり押さえてろ」
ユキ「へっ、へい、あねきー」

   バタン、ブロロー

ユカ「おい小僧、おめえはこれから胸を作られてから調教されて、遠くに売り飛ばされるんだ。
   いてえ目に遭いたくなかったら素直にあきらめな」
アキ「いっ、いやあっ、誰か助けてえっ!」

   ― 数ヵ月後、海外某所 ―

リカ「ほおらアキ、お前の好きなペニスだぞ」
アキ「あん、ご主人様ぁ、ご主人様のおちんちん、ボクのお尻にくださぁい」
リカ「はっはっは、可愛いやつめ。胸もたっぷりいじめてやるぞ」
アキ「あんっ、もっと、もっとおっ!」

――

「ってなるのかしら」 川 ゚ヮ゚ノb
「……ぽっ」 (//ω//.)
「また悪役かい!」 川#゚Д゚)
「いかほど〜〜〜」 (T▽T )

          ---------- * ----------

>>177-183

「なんか既にそっちの方に進んでるような?」 (≧ω≦.)ゞポリポリ
「僕、改造されちゃうんですか〜?」 (^▽^;;;
「(ふっふっふのふー)」 川 ̄ー ̄) ニヤリッ
「(何を考えているのかしら)」 川;゚ヮ゚ノ

────────────────────

むらむらしてやった、今も後悔していない。

壁|_・)ノシ サラバダ ショクン

壁|彡サッ

239 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 22:59:01 ID:rlaCX9ue
>>233
途中でユカがリカになってるぜ

240 名前:名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 23:36:59 ID:qKhFn0gf
なかなか面白かったw

241 名前:BLUE ◆ROSE/9P7pw :2007/09/22(土) 04:11:21 ID:e7ReVk9J
>>232で保守されてたのに気づかずスレを無駄遣いしてしまうというミス。232さんごめんなさい。
NGで「保守」とか「ほしゅ」とか「ho」だけのレスは透明あぼ〜んになってるんです〜。><
(言い訳、言い訳)

>>239
壁|_<) アチャー

>>240
どうもですー。

壁|ノシ ソレデハ


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